« SUBARU R1-sにフューエル・ステッカー | トップページ | 雪になるのか? »

2007/12/25

雨をよけながら走行はできない。

もうシートベルトなんか20年以上前からしている。
もちろん道交法で定められる前からである。
「だからどーしたのだ」とか「ふーんえらいね」という人もいるかもしれない。
とにかく安全のために車に装備されているのだから使わない手はない。と思ったからだ。
だから人に乗せてもらってもシートベルトはしていた。
昔のことだから「お前、俺の運転が信用できないのか」とか「失礼なヤツだ」と思われることしかり。
でもね。信用できるかどうかなんて問われれば「信用なんかできない」に決まっている。
運転者だって絶対に事故を起こさない保証なんかないはずだ。
自分で運転していたってそんな保証はない。
絶対なんてことはないのだから少しでも、もしもの時のリスクを軽減するために努力するのに何のためらいがある。

シートベルトをして小犬を抱きながら運転しているおねーちゃんや、ミニバンの中でガキを放し飼いにして自分だけはシートベルトをしている母親。シートベルトをして片手には携帯。こんなやつらには何を言っても無駄というもの。そんな連中がいるからせめて我が身を守る手だてをせねばならない。
いつ突っ込んでくるか分からない。

走行中の車のドアが開けば当然放し飼いの生き物は落ちる。
車内は家の中とは違う。でも最近のミニバンなどはウォークスルーだとかTVだとかワイワイ騒ぎながら楽しむ空間のような演出をメーカー自らしているものだから、バカは勘違いしたリラックスをしてしまう。
そんな間違ったリラックス感をいつでも享受できる環境を自ら作り出してしまう。
そして悲劇が起こる。悲劇が起きてから規則が作られる。

目の前にヒラヒラ舞ってきた落葉をよける運転なんて普通は無理だ。

|

« SUBARU R1-sにフューエル・ステッカー | トップページ | 雪になるのか? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 雨をよけながら走行はできない。:

« SUBARU R1-sにフューエル・ステッカー | トップページ | 雪になるのか? »