風を感じる瞬間。
SUBARU R1、R2、ステラに乗っている方はフロントのドアを開けて、車内側からドアヒンジの付け根のあたりから前方を見てください。
フロントフェンダー内側のズーッと先の方に、ヘッドライトの裏側あたりが見えると思います。
そーです。ラジエターグリルから入った空気がドアの根元まで入ってくる構造なのです。
輸入車に長く乗っていたのでよく分からないのですが、SUBARUの他車種や他の国産車はどのようになっているのでしょう。
フロントフェンダーの内側が目視できるなんて初めての経験です。
この部分が「すっぽ抜け」になっているメリットは?軽量化?
で、よく聞くR1のドア付近から風が入ってくると言うクレームにも頷けます。
SUBARU車はゴムパッキンがドアとボディーの両方に付いています。
ダブルで水、ホコリ、音をシャットアウトしていてこれは金がかかっていると思ったのですが、構造上の問題解決の為の苦肉の策なのかもしれません。
こんな構造はダメだ!などと、人の作った物をゴチャゴチャ言うのは簡単なのですが、他のマネをせずゼロからこの構造をつくり出したのは素晴らしい事で、この構造を採用した為に隙間風が入り、それをなんとかしようと手間のかかる辛い作業(たぶん)をやりとげたのはエライ。(未だに隙間風車もあるようですが)
足下にフッと風を感じる時、あっ!この瞬間がスバルだね〜 って、これどこのメーカーのフレズーだったっけ。
| 固定リンク
コメント