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2008/02/07

さくらのおはし。

桜の箸。伐採された足羽川(福井市)堤防の桜を使って「さくらのおはし」が限定1000膳発売されると聞いて予約を入れたらすでに完売していた。
お昼のニュースでも言っていたのでまだ間に合うと思ったけれど、午前9時に完売とのこと。残念。

製作は小浜市の塗り箸製作会社で仕上げられ木目を生かしたもの。

日本一の桜のトンネルとして親しまれてきた桜の木。
樹齢60年位と聞く。60回近い福井の春を彩り、うれしい事、悲しい事をたくさん見てきた桜。
もっともっと春には「きれいだね」と言ってもらいたかったはず。

もう花を咲かす事はないけれど、春になったら堤防の桜を思い出してこの箸を使ってもらいたいものだ。
ちょっと悲しい。

足羽川の桜並木については以前書いたのでこちらを見てください。

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コメント

樹齢60年位ということは、戦災と震災の後、福井市が復興するときに植えられたものなんですね。
豪雨浸水などもあって、堤防工事は仕方ないのかもしれませんが、いのちあるものが伐られたのは、やっぱりかわいそう。
春に咲く桜は、伐られた仲間180本の分も咲いてほしいな・・・と勝手ながら思います。

投稿: まちこ | 2008/02/10 18:15

箸の収益は桜並木の植樹や維持管理費に活用するということですが、植樹された桜が綺麗に花を咲かせるには10年くらいかかるんじゃないでしょうか。
今まであった場所に桜がないのは寂しい物です。
福井市にいるころ春になるとよく堤防を歩きました。

投稿: プル | 2008/02/10 23:09

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