思いついたまま。
日本銀行の総裁人事で福田総理は武藤敏郎氏(64)「これ以上の人はいない」と言っている。
たしか、この方以前・・・ちょっとググって見たら、出てくるわ、「ノーパンしゃぶしゃぶ接待事件」で処分されたこと。
総裁人事にからんで10年前の事件のこと持ち出すのは子供じみてはいるけれど、でもやっぱり・・・
あー喉が痛い。体がだるい。どうも身体の何カ所が機能していないようで、眠い。
特に熱はないけれど、内科で診てもらった。血圧80/38。やっぱり低い。
書棚で探し物をしていて、「更級日記(さらしなにっき)」がコトンと落ちてきた。サッと目を通して、「あ〜菅原孝標(たかすえ)の女(むすめ)って*篤姫(於一)みたいだな」と、くだらない事を思った。ま、本が好きな女性は何れの世にもいるけれど、今のように書物など、どこにでもある時代ではなかったから、贅沢な趣味と言ってしまえばそれまでだけれど・・・。
本が読みたくて読みたくて神にまで祈るという少女。千年も前の話である。
この世に物語というものがあるのを知って人からあらすじなどを聞くのだけれど、その話に満ち足りなくなり、仏様に「京に行ってたくさんの物語を見せてください」と、たった10歳の少女が祈る。
今の世にワープできたなら、書物に没頭して過労死するかもしれない。ただ、現代書物には障壁がある。
古典をスラスラ読むのはそれなりに知識が必要だし、近寄りがたいものという感もある(僕もそうだ)注釈を見ながらなど面倒くさく、そのうちに筋が分からなくなったりする。その逆の状態が彼女を襲うだろう。しかも古典は過去から現代に続いているもので解釈は容易だけれどその逆となるとこれはもう未知の言語である。
未完の日本語、どこまで進化?する。
日銀総裁の話題から全く関係のない更級日記まで、これカテゴリーどうしょう。
やっぱり体のどこかの機能がおかしい。
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