そんな手にはひっかからない。
スーパーの牛乳。通常賞味期限の近いものから手前に並べられている。
それが逆に並べられていた。
「賞味期限が長いものからお買い求め下さい」というわけじゃないんだろうけれど、この陳列の意味するところは。
賞味期限の長いもの(製造日の新しいもの)から購入する消費者が多い。
販売側は賞味期限の短いものから買ってほしいので手前に並べる。でも消費者は陳列ケースの奥の方に手を伸ばす。
「じゃあ逆に並べたらいいんだ」と思ったのだろうか。
そんな単純な手にひっかかる消費者はいなかったのかどうかは分からないけれど、翌日には通常の並べ方(賞味期限の近いものが手前)になっていた。
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