不器用。
キーボードに向って適当に文章を書き「やっぱりUPするのや〜めた」という記事というのがある。書いているときは何とも思っていないのだけれど、書いたあとでなにかのはけ口にしているようで、どうも人格を裏側から見られているような、イヤーな感じがするときがある。と言ってもどのようなものか分りにくいので例えば次のような
優遇されているのに何かと文句ばかり言っているのが日本の農業である。とまあこのような内容だ。書いている本人は怒っているわけだけれど、いったい何を言いたいのか読む側からすれば分りにくいと思う。あーやっぱりこういう題材は僕には向いていないのだなーと思うと同時に不器用なんだなと思う。
作れば作るほど損をすると言いながらもう何年もコメを作っている農家。
よほど蓄えがあるのだろう。この先十年経っても同じように文句を言いながら米を作っていそうな気がする。
最近の米作りを見ていると荒っぽい。
収量より手早さを優先しそのおかげでコメは不味く、田は痩せ、外米の食味が国産を超える日がくるのも近い。
いつも悪いのは政府だと何か文句のはけ口を作っておかなければ安心できないような貧弱な体質を作ってしまった。
そんな甘えを植えつけてしまったのが日本の農業政策で、出来の悪い生徒にいつも噛みつかれていて、でも反論も教育もせず(出来ず)また甘やかしてしまう。
やりたい放題のボンボン農業がのさばっている。
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