夜蝉(セミ)は悪魔の使い。
夜にセミの鳴き声を聞くとよくないという話です。
寝ぼけたセミが「ジジッ」と鳴いたり、街灯の下で真剣に鳴いているようなセミは問題ありません。
ではどのような鳴き方のセミがいけないのかと言いますと、数十匹あるいは数百匹のセミが昼間と同じように鳴いているのを聞いたときです。
Night cicadaという蝉で、これの鳴き声を聞いてしまうと、朝まで命が持たないと言われています。
幸運にも朝になって目覚めることが出来たら、「昨夜セミがたくさん鳴いていたよ!」と周りの人に知らせると今後そのような現象は起こらないと言われています。
なぜ夜中にセミの大合唱が聞こえるのか。大脳の聴覚皮質に伝達された通常の音(鳴き声)ではなく大脳自体が異常をきたして起こるとも言われています。
なんせセミの名がNight cicada(夜・死刑だー!)ですから。本当は「夜が好きだ」とも聞こえますが。
と、まあ冗談はここまでとして、昨年から夏になると数回、深夜のセミの大合唱がおこります。
原因はわかりません。鳴いているのはニイニイゼミなのかアブラゼミなのかもわかりません。あきらかに昼間のセミと鳴き声が違うからで、いったいどんなセミなのか、抜け殻を探してみましたが特に変わったものはありませんでした。
昨夜も漆黒の闇の中で、僕が寝付く午前2時頃までは聞こえていた記憶があります。
暑い日が続くからなのか、それとも突然変異なのかはたまた外来種なのか?
今夜はアブラゼミが数匹引き攣ったように鳴いているだけで、大合唱は聞こえません。
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