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2008/09/29

若いということ。

もう若くないということ。のっけからタイトルとは逆の言葉になったけれど、最近頻尿気味で泌尿器科を受診した時「まだ若いのですから」というDrの言葉に「『○○歳になったら注意』というポスターが待合室にあったので」と言うと、あらためてカルテの生年月日を見ていた。
どやら顔を見て歳の判断をしていたようで、これは喜んでいいものなんだろうかと思った。
「53歳くらいでしょうか」と言われることなどほとんどなく、「45歳くらいでしょうか」と言われる方がずっと確率が高い。妻に言わせれば「あつかましい!」ってことになるんだろうけれど、みかけよりガタがきているというのは耐久テストでテストドライバーに乗りまくられた新車みたいなもので、もう中身ボロボロ。いつバラけるかわからない危険性を秘めている。

Img_1270
写真は昨日撮影した彼岸花とアゲハチョウ。
庭先で見つけて、あわててカメラを取ってきて撮影しました。
よくみると羽がボロボロです。
ここのところよく雨が降るので羽が痛んだのでしょうか。がんばれアゲハチョウ!
セットしてあったレンズが10-22mmだったので数十センチまで近づくはめになりまし。小雨の降る中一生懸命蜜を吸っているようでした。

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2008/09/26

年金特別便

いつになったら届くのかと思っていた「ねんきん特別便」がやっと届きました。
加入月数と納付済み月数が合わない。1ヵ月納付月数が少ない。同封のリーフレットの説明を参照すると1ヵ月分の未納があるということになる。
「ねんきん特別便専用ダイヤル」に電話してみました。
現在加入している年金については口座振替で、翌月末引き落としなのでひと月のズレが出ると言う。間違いなく納付されているのとのこと。とはいうものの不安なので今度、社会保険事務所にも聞いてみよう。

この「ねんきん特別便」の封筒には「『ねんきん特別便』です。*あなた様の年金加入記録をお届けいたします。」と書かれている。
「あなた様」と言われてもね〜 「あなたの」でいいんじゃないのか。
封筒の中に入っている「ねんきん特別便・年金記録のお知らせ」やリーフレットの説明は「あなたの」という書き方になっている。

「『ねんきん特別便』にご協力をお願い申し上げます。」の文に続いて、厚生労働大臣 舛添要一と墨書されている。再任されてよかったね。でないと昔の大臣から届いたと言われるところだった。ただ直筆(活字ではないと言う意味)はいいのですが、やはりこういうものは楷書で書くべきでしょうね。(モノを考えて書き分けすべきでしょう)
「年金記録をめぐる問題について、心よりお詫び申し上げます。」なんて書いている割にすごく威張ったデカイ文字だな。
「記録回答票」に崩し字で書き込んでもいいんでしょうか。

*青色封筒の場合はこの記述はない。

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2008/09/24

交通事故、少なくなるといいなー?

秋の交通安全運動に合わせ県民運動も行われている(30日まで)
国道を走っていて警官に路肩に寄せられた。そこで配っていたのが後部座席でもシートベルトをしましょうというチラシと缶コーヒー、ポケットティッシュ、「みんなの願い、交通安全」という標語の書かれた吸盤のついたマスコット、タスポの説明が書かれた携帯灰皿。
久しぶりの甘い缶コーヒーは美味かったけれど、マスコット、携帯灰皿、チラシはいらない。結局はゴミになるんです。
あわら市では「安全運転、速いも、遅いも、あなたの心がけ次第」と書かれたチラシとともに特産のサツマイモを配ったらしい。
ネコも笑わないダジャレ標語。福井インターでは「福井ナシで事故なしを」ってことでチラシとナシを配ったらしい。
ちょっと気持ちが悪くなります。
あわら市の標語なんて、よくよく考えて見れば全くの意味不明文ですし、こういう運動を行った当事者だけが満足しているだけなんじゃないでしょうか。
本日の中日新聞の見出しが「交通事故のないまちに」ですからひどいもんです。交通事故がないのはいいことですが、本当に「交通事故のないまち」などというのが存在するとでも思っているのでしょうか。言霊の力を借りてみただけでしょうか。「無事故願うその意味はみな神頼み」ってとこでしょう。

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2008/09/23

NHK連続テレビ小説(2008前期)

久しぶりに「NHK連続テレビ小説」のこと。

現在放送中の「瞳」も今週で終わってしまう。

来週からスタートする「だんだん」のヒロイン役が三倉茉奈(みくら まな) と三倉佳奈(みくら かな)ということで、ちょっと困ったことが発生する。
この二人(マナカナ)が画面に登場すると(ラジオで声が聞こえても)チャンネルを変える、もしくはスイッチを切るという事態が発生する。

話を「瞳」に戻す。
今日初めて公式ホームページを見たくらいだから、それほどドラマにのめり込んではいなかったようだ。
のっけから「シャラップ」なんて言葉が飛び出してきて、そんな言葉を「ヒロインが吐いてもいいのかよ!」と思ったものだけれど、単純なドラマとしてそこそこおもしろい。
ところで「瞳(榮倉奈々)」って腕立て伏せがとても苦手なんじゃないのだろうか。ドラマ見ていてそんなふうに感じた。

「NHK連続テレビ小説」ここ3年位の放送について書く。
この中で一番嫌いなのが「純情きらり」だった。ヒロイン役が「宮崎あおい」だったのにも拘わらずだ。
ドラマの内容が暗かった。とんでもなく暗かった。最後にヒロインが死んだからというのではない。そこに至る過程にインクのシミのような暗さがあった。よかったのは最終回のみ。

2005年の「ファイト」から勝手に「◎・○・×」で評価してみます。評価基準は特にありません。

○瞳
○ちりとてちん
◎どんど晴れ
×芋たこなんきん
×純情きらり
◎風のハルカ
○ファイト
と、他人が見ても何の役にも立たない内容だけれど。

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2008/09/21

R1リアハッチからの異音。

SUBARU R1(S)のリアハッチからコトコト音がするようになった。
以前から気にはなっていたのだけれど最近、頻繁に発生するようになって、リアハッチの内装を外そうと思いネットで調べると、かなりやっかいな作業という事が分った。
ディーラーでハッチ内からの音のことを話すと、ハッチ内にあるネジが緩みやすく、異音が発生するとのことでメーカーから修理方法が伝えられているとのこと。
このネジは内張りを外しても見えない部分にあるらしく、修理には部材に穴を開けるという事であった。
作業には時間がかかるというので代車を借りた。
代車はステラLで色がコーラルピンク・メタリックという僕が乗るのにはちょっと恥ずかしい色。走行距離が700キロほどの新車。
アイボリーの内装のせいかやけに広く感じる。特に頭上にいくにしたがって広くなっているような感じで(R1は上部にいくほど絞り込まれている)肩から上がソワソワしてしまう。頭上には拳を縦に2つ積んでもまだ2センチくらいの余裕がある(身長175センチ)(R1だと拳を縦にして1つと1センチくらいの余裕)
12気筒DOHCのエンジンは54psでそこそこ元気に走るけれど、回転を上げたときの音がガサ付く。シリンダーにガソリンを無理やり放り込んでいるようで、ちょっと可愛そうな感じの音質だ。回転が上がっているのにスピードが乗ってこない感じのi-CVTの癖がつきまとう。設計の古いはずのR1(S)ではあまり感じない現象だ。

R1はリアハッチからの音が消えて快適に走れるようになった。

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2008/09/17

書き逃げ。

タウンメールの記事に対して「郵便局」氏のコメントのようなものを「書き逃げ」という。
コメントはすぐ反映するようにしているので、ここにきた人の目にもふれることになる。
削除してしまえばいいものだけれど、あまりにもバカらしいので今日のネタにした。
この手の人は自分の書いたことなどに興味はなく、ほとんどの場合においてもう一度自分のコメントに対する扱いを振り返ることなどない。
「配達地域指定郵便物(タウンメール)」というワードをGoogleで検索して2分後に「君たち神経質なだけ」と書き逃げしていった福井(たぶん。ISPが福井だから)の人。

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2008/09/16

VW Polo 1.4 Trendline

VW Polo 1.4 Trendlineに乗る機会があった。といっても2007年型のため、現行型と違う点を記しておく。(カッコ内は現行型)

 ●1.4リットル直列4気筒DOHC 75ps(80ps)
 ●最大トルク12.8kgm(13.5kgm)
 ●4速A/T(ティプトロニック6速A/T)
 ●燃費(10・5モード)14.4(13.2)

大きな違いはこのくらいで外観は同じ。共に無鉛プレミアムガスを要求する。
普段SUBARU R1(S)に乗っているのでその比較になってしまうけれどご容赦を。

さて走り出して「ああA/Tってこんな感じだったんだ」とあらためて感じてしまった。R1はCVTなので変速ショックはないものの感覚がスクーターのようでなんとも面白くないけれど、Poloの軽い(A/T)変速ショックがかえって子気味いい。
R1に比べれば、発進時にもたつきを感じるけれど、それとてほんの僅かの差でしかないし高速域になればその感覚は逆転する。
ただ足下の重さが気になったけれど、スチールホイールなのでしかたがない。
路面の荒れを拾うと車内が俄然うるさくなる。といってもR1よりは静かなんだけれどね。
Img_0701
Polo 1.4 Trendlineは2ドアで余計なものは何も付いていないけれど、それが潔くって、「じどうしゃ」ってこれで十分じゃないのかとあらためて思ってしまう。
明るい車内と軽い車重。ちょっとそこまで出かけるのも、ちょっと遠出してみるのも普段着気分。
内装のプラスチックの質感は特に高いものではない。どこかのアホな評論家は質感は高いなどと書いているけれど、「どこが〜」と言いたい。
同クラスの国産車が低すぎるだけで、そこに木目(プラスチック)を持ってきたりするものだから、ビンボークサイアジアの車が出来上がる。

でかいドアも頑丈なヒンジでカチッとした開閉が出来る。これはもうR1の百倍くらい剛性があるような感覚。

不満があるとすればレザーステアリングが欲しいところか。標準ステアリングは滑る傾向にある。
もう一つ要改善箇所はカード用スリット。ウインカーレバーの横にあるので、指が当たり車内にカードをまき散らすことになる。

以上、約70キロメートルの距離(高速・一般道)を走って感じたこと。

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2008/09/11

トムがいない最初の一日。

ヒメは母親のトムといつも一緒だったので、何か不安気で日が暮れたら鳴いている。
お昼にはトムがよく寝ていた和室の座椅子で丸くなっていた。いままでこの椅子に乗ることなどなかったのに・・・トムのニオイ、母親のニオイがするのかな。いつまでも子供のヒメおばさんである。

チョコはあいかわらず、昼間トムのいた箱を見下ろす道具箱の上に鎮座していた。
時おり庭の隅の砂利のニオイを嗅いでいる。トムがよくガシガシ混ぜ返していた所だ。
Img_1102お墓にモンプチをお供えして、先生からお花も届いたよと報告。チョコが墓標をガシガシ掻いていた。

空の雲を見ていると、トムの鳴き声が聞こえてきそうな、カラッと晴れた秋の始まり。

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2008/09/10

トムの最後の日。

トム(雌ネコ16歳)
先週の木曜日(4日)から何も食べなくなった。
ネコにはよくある事だけれど、翌日動物病院へ。
特に悪い部分は発見できず、お年だから・・・というDrの言葉がひっかかったのだけれど、まあ週が開ければ食欲も出るだろうということで、お腹の薬を処方してもらったものの一向に食欲が回復せず、秋晴れの今日の午後、大おばあちゃんのところへ逝ってしまった。
昨日は久しぶりに水を飲んでいた。もしかしたら体力回復するかもしれないとも思ったのだけれど・・・。
夕べはどうしても外のネコ箱で寝るというので、久しぶりに秋の虫の音を聞いていたと思う。

この夏は少し体調を崩し何度か動物病院へ通ったけれど、8月下旬には元気になり、お客さんに甘えたり、庭で娘の(ヒメ)と戯れたり、チョコと噛みつき合いしたり、サンマをうまそうに食べたり、これからネコさんには一番いい季節だというのに・・・

ビャ〜ン〜というビブラートのついた声を出し、頭をグングン押しつけてくるのが癖だった。
Img_1091写真は初夏の頃、庭でヒメ(手前)の頭をなめているトム(奥)


昨年のトムのケガの記事はこちら。

訂正/トム18歳は16歳の誤記でした。(本文訂正済み)

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2008/09/06

2台のSUBARU R1(S)

先日コンビニの駐車場で偶然にもSUBARU R1(S)のオプシディアンブラック・パール(長い色名)の横に偶然にも駐車した。R1が2台そろうのですら珍しいのに、同じ色、同じグレードというのは奇跡に近い(大袈裟)
乗っておられたのはサーファーの方でボードが2枚積めると言う。今夏購入されたばかりの新車。以前はR2のマニュアル車に乗っておられたそうですが、「R1(S)は速いですね」とおっしゃる。そのとーりなんですが、パワーには飽きが来るというもので最近はう〜んチカラねーなと贅沢な感覚も芽生えているプルおじさんです。

先週燃費が16.5km/lだったので気をよくしていたのですが、「遠出だと18km/lは走ります」とおっしゃる。しかも現行車はレギュラー燃料。僕のはハイオク。
これは個体差もあるだろうし運転や道路環境によっても変わってくるので一概には言えないけれど、燃料の違いによる経済的差額は確実に出る。その差はトルクの1kg・m

トヨタは年内に全長3m(幅は広いが)を切る小型車「iQ」を発売するそうで、今日試乗会を開いたという。
天下のトヨタ。トヨタ信奉者が多い中どれだけ売れるか分らないけれど、時代を見据えていることは確か。ただ普通車ということで維持費はそれなりにかかるだろうし、じゃあよく似たサイズの軽自動車ということでR1が目立つようになるのはちと困る。
短い車があそこにも、ここにもという光景はおもしろくない。

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爆音機が消滅する日を願って・・・。

諄いかもしれないけれど、やはり看過できないことと思い再度「爆音機騒音公害」について書き、その対策を考えてみます。関連記事「爆音機はバツ」「騒音公害(爆音機)」
ほとんどが県外からの検索と思われますが、近くからのアクセスも考えられますので、部分的には暈した表現をさせていただきます。また以下の文章は物語(フィクション)として読んでください。


題名『義男のひとり言』

爆音機騒音に悩んでいた義男はあるサイトで以下の文章を読んだ。

対策としてはあまりにも当たり前のことかもしれませんが行政(市役所)の担当課に苦情を申し立てます。(匿名でもかまいません)そこから地域の会長さんなどを通じて苦情を爆音機使用者に伝えていただきます。ここまでは簡単です。しかしほとんどの場合効果はないでしょう。効果がなくても何度か行政にお願いします。
ここで出る言葉は「爆音機を鳴らすのは法的に問題がないので」という言葉です。人は「法的には問題がないので」と言う言葉に弱いのですが、自動車や*ナイフでも持つことには規制が無くても使い方次第では違反になるということです。

音の大きさだけではなくその音による(ストレス)身体的障害が発生すればそれも申告します。例えば付近の道路を通行中に爆音機が鳴り一時的な難聴や耳鳴りが発生した場合は医師の診察を受けて診断書を書いてもらうことです。また不眠症などの体の異常や小さい子供(乳幼児)の健康不良があったばあい爆音機との因果関係がハッキリしていなくても申告します。人より敏感な犬やネコなどのペットもストレスがたまっているかもしれません観察しておきます。
爆音機が突然鳴り散歩中の犬が飛び上がったという話も聞きました。ちょっと危ないことです。
直接電話等で相手に「うるさいから」と伝えるのも手です。でもほとんどの場合効果がなく、反対に暴言を浴びせられたりプツンと切られたりします。でもこれがチャンスなんですね。ちゃんと録音しておきましょう。頭にきても自分からは「うるさいぞ!バカやろー!」などと言った言葉は絶対言ってはいけません。あくまで丁寧に。
それらのことを徐々に行政に伝え相手側にお願いしてもらいます。
でもそこまでしてもたぶん騒音が改善されることはないと思います。なぜなら他人のことを考える人であれば爆音機など使わないからです。

行政(役所)ではこれ以上のことは無理という言葉が出れば、そのことを他の機関に伝えお願いすることになります。
警察の生活安全課に相談するのも一つの方法かもしれません。

「そうか、警察か」
翌日警察の生活安全課で相談する義男の姿があった。

ただ、注意したいのは自分が正当であると思っていることであっても誤りや落し穴があるかもしれません。相手側に電話した事自体が迷惑行為だとされる場合もあるわけです。
ここに書いたことは最初にも書きましたがあくまでフィクションとして捉えください。このまま実践して法的問題や障害が発生しても当方は責任を持ちません。

専門の相談機関に事前に相談しておくことが大切です。法務局や市役所の出先機関で相談を受けつけてくれるところもあります。
お金と時間がかかってもいいというのなら他にも方法がありますよね。

とにかく迷惑に対して全く我慢などする必要はないのです。
頑張ってください。

爆音機が消滅する日を願って・・・。

*最近規制が出来たようです。

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2008/09/04

サルに与えられた本。

どうせへ理屈捏(こ)ねているんだろ。と思いながら「まえがき」を見ると「この『まえがき』を読んでいる人はどうせ買わないと思うが・・・」と言う書き出しにつられてしまいついに読むことになってしまった。
『ツチヤの口車/土屋賢二著・文春文庫』
不真面目な表現の真面目なエッセイ。じゃなかった。一見真面目で不真面目なエッセイ。もうMr.ビーン的笑いで鳥肌が立ち風邪をひきそうになる。

このような本、僕が自ら買ってくるわけじゃなくて、出来の悪い猿のために妻が部屋の中に投げ込んでいくもの。
「アンタの頭じゃせいぜいこのくらいの本しか理解できないわね」と言っているのかどうかわからないけれど、世間知らずの僕のために最低このくらいは・・・という愛情でおいていくのか・・・もう何冊かたまってしまっている。
逆に僕が「この本オモシロイから」と渡したりすると「自分の好みを人におしつけないこと」なんて言われるんだろーなー・・・たぶん。

そういう山ほど(ウソ)たまった愛情本の中からもう一つ。『のんではいけない薬/浜六郎著・(株)金曜日』
この本読んで「なるほどそうだったのか」と思えればいいんだけれど・・・
鎮痛剤なんかはとにかく今痛みを止めたいので体に悪いと思いながらも一錠だけ、なんてこと言っていると死亡の原因となるのか?
たとえば非ピリン系解熱鎮痛剤の「カロナール」は頭痛の時少量ならよいということで、本書では「必要」項目に入っている。一方非ステロイド抗炎症剤の「ボルタレン」はよく効くけれど副作用などのリスクが大きく「不要」項目に入っている。
病院で処方されて何の疑いもなく飲んでしまう薬ではあるけれど、書かれている薬事情報は簡単なものなので、くわしく自分で調べたほうがいいようです。

胃腸薬としてよく処方される「ムコスタ」や「セルベックス」は「不要」項目の中に入っている。この本でしっかり勉強しすぎて、医師に「先生、ムコスタなんていう安全性に問題があり、しかも有効性の確実な証明のないものは処方しないでください」などと言わない方が身のためでしょうね。

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2008/09/02

NHKさん。シートベルトは締めましょうね。

お昼にNHK「生中継ふるさと一番!」を見ていたら水上タクシーなる水陸両用車が登場。
レポーター(この番組では「旅人」というらしい)の藤波辰爾さんが乗り込んでレポート。
シートベルトを締めようとすると運転手さんが「ベルトは締めなくてよい」という。水の中に入るからベルトをすると危険だということか。万一水没した時に逃げ出せるようにベルトはしないのか。
でも放送を見ていると地上を走行してから川に入った。たとえ短距離であってもベルトを締め、水に入る時点で外すのが本当じゃないのだろうか。
また、アナウンサーも藤波さんも、「一見ジープのような車」と言っていましたが、ジープ(Jeep)はクライスラーの登録商標でブランド名です。NHKがこのような言葉を使ってはいけませんね。「普通の四輪駆動車のようにも見えますが」と言うべきです。

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九月病。

昨夜、福田首相が辞任表明をした。

昨年の九月には安倍さんが突然辞任した。今年は福田さん。首相の九月病が今年も発症した。一国の主がコロコロ変わるというのは今の日本の不安定さを表したもの。

「とくダネ!(フジテレビ)」を見ていたら「福田首相を街の人にきく」と題して道行く人に福田首相に点数を付けたら何点?などという無意味な質問をしていた。
キャスターの小倉さんも言っていたけれど「何を百点として答えてんだろーなー」と言っていたけれど、全く然りで評価の指標はいったい何なんだろう。
それぞれが思っている百点満点の首相とは・・・? 
「とくダネ!」の集計した平均は35点という。この点数がいいのか悪いのかなんて全然分らないじゃないですか。
これはマスコミの(全く無駄な意味のない)点数付けたい病ですね。

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