VW Polo 1.4 Trendline
VW Polo 1.4 Trendlineに乗る機会があった。といっても2007年型のため、現行型と違う点を記しておく。(カッコ内は現行型)
●1.4リットル直列4気筒DOHC 75ps(80ps)
●最大トルク12.8kgm(13.5kgm)
●4速A/T(ティプトロニック6速A/T)
●燃費(10・5モード)14.4(13.2)
大きな違いはこのくらいで外観は同じ。共に無鉛プレミアムガスを要求する。
普段SUBARU R1(S)に乗っているのでその比較になってしまうけれどご容赦を。
さて走り出して「ああA/Tってこんな感じだったんだ」とあらためて感じてしまった。R1はCVTなので変速ショックはないものの感覚がスクーターのようでなんとも面白くないけれど、Poloの軽い(A/T)変速ショックがかえって子気味いい。
R1に比べれば、発進時にもたつきを感じるけれど、それとてほんの僅かの差でしかないし高速域になればその感覚は逆転する。
ただ足下の重さが気になったけれど、スチールホイールなのでしかたがない。
路面の荒れを拾うと車内が俄然うるさくなる。といってもR1よりは静かなんだけれどね。
Polo 1.4 Trendlineは2ドアで余計なものは何も付いていないけれど、それが潔くって、「じどうしゃ」ってこれで十分じゃないのかとあらためて思ってしまう。
明るい車内と軽い車重。ちょっとそこまで出かけるのも、ちょっと遠出してみるのも普段着気分。
内装のプラスチックの質感は特に高いものではない。どこかのアホな評論家は質感は高いなどと書いているけれど、「どこが〜」と言いたい。
同クラスの国産車が低すぎるだけで、そこに木目(プラスチック)を持ってきたりするものだから、ビンボークサイアジアの車が出来上がる。
でかいドアも頑丈なヒンジでカチッとした開閉が出来る。これはもうR1の百倍くらい剛性があるような感覚。
不満があるとすればレザーステアリングが欲しいところか。標準ステアリングは滑る傾向にある。
もう一つ要改善箇所はカード用スリット。ウインカーレバーの横にあるので、指が当たり車内にカードをまき散らすことになる。
以上、約70キロメートルの距離(高速・一般道)を走って感じたこと。
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