止まったタグ・ホイヤーS/el
あれっ?タグが止まっている。
修理のためのピック・アップ・サービス(指定時間に商品を取りにきてくれる)を頼もうとしたのに、電話が繋がらない。「ただいま電話が大変混み合っております・・・」のアナウンスがくり返されるばかり。時間を変えても日を変えても同じ。これは変だと思い直接LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)へ電話をしてコールセンターに連絡をとってもらい、めでたくピック・アップをお願いする事が出来た。
タグ・ホイヤーのサイトを見たら、新システム上の問題が発生して電話が繋がらない状態が発生しているらしい。
TAG Heuer S/el Chronograph 1/100th 3年前にオーバーホール(分解修理)している。ま、3年も経てばバッテリーの残量も少なくなっているだろうけれど、またオーバーホールとなるとちょっと痛い出費になる。メーカーとしては3~4年ごとのオーバーホールを推奨している。ということはバッテリー交換の時にオーバーホールした方がいいという事になる。ランニングコストは月に1,000円位になる。
もう10年も使っているのに一度しかオーバーホールしていない無精者(本当はビンボーだから)である。
バッテリー交換するだけでも7,140円もする。同社の作業工程を見るとその修理内容には納得のいくものではあるけれど、やっぱり高いなー。
写真の左上の腕時計はSEIKO SOCIEでもう30年動き続けている。故障もなければ狂いもなく、当然オーバーホールなど一度もしていない。バッテリーは100円ショップで買ってきて自分で交換するから現在のランニングコストは月に4円位。タグ・ホイヤーの250分の1である。イニシャルコストを月数に換算すると約64円。合計すると月68円ということになるけれど、数年前までは時計店でバッテリー交換していたから実際はもっと高くなる。あ、ベルトも何度も交換しているからさらに高くなるか。
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