大騒ぎすべきか・・・。
最近、食品問題がとても多くなった。
伊藤ハム東京工場の地下水からシアン化合物が検出されて、商品の回収が始まっている。東京工場以外の製品まで「念のため」ということで売り場から撤去したスーパーもあるらしい。
自社ブランド以外にもプライベートブランドという商品がある。
もしやと思い冷蔵庫の中の「ハーフベーコン38g×3パック」を見ると販売者/株式会社バロー。製造者/伊藤ハムとなっている。
最近吐き気がして調子が悪いのはもしや?そー言えばここ3日続けて食べたからなー、なんて思ったけれど、それは単なる憂慮だった。製造工場は豊橋だった。
テレビで主婦にインタビューしているのを見ていると「何を信用したらいいのやら」なんて言葉を聞くけれど、中国産食材をはじめとした一連の薬物混入事件に拘わった食品の数は膨大な数の食品の僅か○○パーセント(何パーセントかは知らない)「何を信用したらいいのやら」というのはちと大袈裟なような感じもするけれど、ものが食品なだけに大騒ぎするのもわかるし、かといってあまり神経質になるのもどうかと思う。などと言っている僕がかなり神経質なわけですが・・・
でも街角インタビュー聞いていても、それほど消費者が困っている感じは受けないし、ま、自分が被害者になるなんて事はほとんどないだろう。という安心感というか余裕が感じられ、でもご時世だから一応反感を持たれないようなコメントをせねば、という空気を感じる。
で、そんないやな話題はここでヤメて、秋と言えば焼き芋の話題。
なぜ秋といえば焼き芋なのか、などという面倒な質問はしないように。
先週NHK「ふるさと一番」千葉県香取市からの生中継があった。
ベニコマチ(さつまいも)の話題だった。籾殻(もみがら)を10時間燃やし、2時間ベニコマチを焼く。いやあ〜うまそうでした。「電子レンジではこの味は出ない」とのことですが、誰もが籾殻を10時間燃やし、2時間ベニコマチを焼くなんてことはできないわけで・・・誰もがうまい芋なんて食べる事は出来ないということです。
環境を犠牲にすれば美味くなるなんて皮肉な事です。
| 固定リンク
コメント