スピリチュアルな挨拶。
なんだかお寺や神社に詣でるような印象を受けることばだけれど、これはいつだったかデーブ・スペクター氏がテレビで言ったことば。
ある会社の社長が債権者の前で行ったパフォーマンスと言えば分るだろう。
そう「土下座」のことである。
なるほど、皮肉も込めた面白いことば(使い方)である。
ことばついでに、NHKのアナウンサーが「一段落(ひとだんらく)と言ってしまい(いちだんらく)でした」と訂正した。
これはぼくもつい言ってしまうことば。気をつけなければと思いながらも「一息(ひといき)つく・一安心(ひとあんしん)」などと混同してしまう使い方。
先日、小さな交差点で停止していると、女子高生が自転車で突っ込んでくる。あわやというところで避けたけれど、なんと携帯電話でメールをしながらフラフラ乗っている。さすがに悪いと思ったのか頭を下げていたけれど、これはもう病気である。
最近よく言われている「携帯電話依存症」というやつだ。
「酒に溺れる」と言うことばがあるように「携帯電話に耽溺(たんでき)する」人が増殖している。
この「耽溺」ということば。辞書には「不健全な遊びに夢中になり、それ以外の事を顧みないこと」とある。
先の例のようにメールに夢中になりそれ以外の事は見えていないのである。
時と場所を考えて携帯電話を使ってほしいものだけれど・・・
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