カーオーディオのスピーカーについて。
カーオーディオの音を少しでも良くしたいと思い、*R1のリアスピーカーのグリルを外して愕然とした。貧弱な金属製のブラケットを介してリアクォーターパネルに取り付けられている。これを設計した方は音響に関しては全くの素人なのか。
それにしてもこんなヒドイ設計で、よくこれだけの音が出ているなと逆に感心してしまう。これを補強するにはかなり面倒な事になるのでヤメた。簡易的にリアクォーターパネル裏に制振シートを貼るという手もあるけれど・・・。
トヨタのiQは6個のスピーカー(フロント16cmスピーカー2個と2.5cmツィーター2個。リアには14cmスピーカー2個)が配置されているという。あの小さな車に16cmスピーカーをインストールするなんざ、さすがトヨタさんだ。
ただ僕は思うんだけれど、口径の大きなスピーカーを好む人が多いのは分るけれど、はたして狭い車内で聴く音楽に16cmが必要なのかということだ。
例えば写真のSONYのZS-M5というとてもコンパクトなパーソナルミニディスクシステムがある。
詳しくはリンク先を参照していただくとして、スピーカーはフルレンジの8cmと書かれているけれど、これはユニット全体のサイズで実際はエッジを含めても6.5cmしかない。でも、とても豊かな音がする。まるで魔法の箱。これはガッチリとしたエンクロージャー(筐体)と凝りすぎた高音質設計の賜物。これが11年前に作られていた。先日何気なくテレビを見ていたらある音楽スタジオに置かれていて、ちょっと調べてみたらスタジオモニターとしてプロの方も使っているとの事。これは知らなかった。
トップパネルはシュイーンと言う音がして電動でスライドする。僕はこれをVictorのインターメーベルS-1という強固な家具に置いて居間で使っている。
R1にもこういうコンパクトで高品質のシステムをオプションでいいから設定してほしかった。
*subaru r1(s)
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