必要のない喪中はがき(喪中欠礼状)
昨年も「喪中はがき(喪中欠礼状)」について書いた。昨年の記事はこちら。
よくあるのが「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」というもの。
よくよく考えてみれば妙な文章である。「ご遠慮」なんてかなりバカにした言い方だよな〜。
だいたい今まで年末に挨拶などされた事などない方から、このような事言われてもね〜
さて、「喪中だから年末年始のご挨拶をしない」ということは、年が明けても喪に服しているというのである。この方はいったいいつまで喪に服しているのだろう。
皆がこのような文面を使うからと言って、何も考えないで用いるというのもバカげている。
こういう決り文句を使っているヤツに限って忘年会・新年会にちゃっかり出席していたりする。
「喪中はがき(喪中欠礼状)」というのは「私は年賀状は出しませんから、あなたも出さないでください。私に年賀状を出すというのは失礼に当たりますよ」というおせっかいでちょっと失礼な意味も含んでいて、でももしかしたら年賀状も欲しいんだけれど、そうでなければ元旦の楽しみがなくなるし・・・という複雑な心境も絡んでいたりする。
だから既成の文章にとらわれる必要なんてないのです。
不幸な事があったけれど無事新しい年を迎えれた事に感謝する意味を文章にして、年賀はがきを出せばいいと思うのですが・・・。
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