駄々をこねる大人。
いつもにこにこして人のいう事を聞いていれば問題は起こりにくいのかもしれない。でもゆずれないこと、というものもある。
そんな時に限って先方はあらゆる手を使ってくる。バカ議員を使ったり親戚を通したり。
ふと、以前書いた作家・村上春樹が文学集への掲載を断わった事を思いだした。
「お前は間違っている」「お前は間違っている」「お前は間違っている」と壊れたプレーヤーのように何度も言うバカ。僕は理由をきちっと説明したけれど、「間違っている」のはどの部分がどのように間違っているのかの説明などない。そして挙げ句の果てには人格を否定する言葉を吐く。
こういう事が続くと人間関係のいくつかは修復不可能になる。
「お前は間違っている」「お前は間違っている」「お前は間違っている」とくり返すなど、まるで子供が店先で「あれがほしい」「あれがほしい」「あれがほしい」とダダをこねているのと同じで、もう手に負えない。
文学集への掲載をキッパリ断わった村上氏は立派だし、同じように自分の信念に基いて自由民主党を離党した渡辺氏も立派だ。
さて、僕はどのようにしてこの問題を終える事ができるのだろう。今日は胃の底がカーッと熱くなり・・・もしかしたら出血したのかもしれない。
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