無駄。
トヨタへ行ってきた。(福井トヨタはスーパーステーションというらしい)最初聞いた時グループのガソリンスタンドかと思った。
で、トヨタなんぞに何の用事があったのかと言えば、ちょっとしたパーツが欲しかったためである。(パーツのことについては機会があれば書くかもしれない)
ショールーム担当者がクラウンのボンネットを開けてくれた。エンジンどころか全ての補機類が化粧カバーで覆われている。「さわるな!」と言っているようなエンジンルームである。
ボンネットを開けたらもう一つボンネットがあった!といってもいい。完全なる無駄の代物。ボンネット裏やバルクヘッドに防音材が貼付けてあるので防音のためとはいまさら言いがたい。欧州製の高級車にも最近は化粧カバーがついているけれどこれほどスッポリとは覆われていない。
そのクラウンの化粧カバーはまるでガンダムのプラモデルのようなペラペラした印象。
クラウンに限ったことではない。レクサスのLS460などもまるでカニの甲羅(腹)のような造形のカバーで覆われている。パイプどころか配線の一本も見えない。
だれがこんなものを見て満足するんだ?
毎日ボンネット開けてニヤニヤするような人がいるとトヨタはリサーチしたのか?
バカじゃないの。
巷では石油消費節約云々でレジ袋有料化などというセコいことになっているのに大企業がこんな意味のない(無駄)をするのが解らない。
で、ショールーム担当者がまた自慢げに見せるんだけれど、キミ、マニュアル通りに説明するのは分るけれど、それをまともに聞くのはクラウン買うような人だけだよ! あ、だからそれでいいのか。
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