« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009/07/30

SUBARU R1(S)とトヨタiQ

ネコ(ヒメ)の通院に大活躍のR1。リアハッチを開けてケージを積込む。
通常の車ならリアのカーゴルームははるか彼方にあるんだろうが、R1は本当に運転席の近くにケージを置く事が出来る。背中のすぐ左後ろにネコの顔が見える。
ギエーギエーと鳴くヒメに「ほーらもう100萬ボルト(大型家電店)の看板が見えてきた。もうすぐだよ」と声をかけながら運転している。

P1000001写真は動物病院(獣医科病院)の駐車場での一コマ(携帯なので画質は悪い)

R1の奥にあるのはスタッフのiQ。この2台の駐車スペースのみ後ろが短いので普通車は駐車が出来ない。
iQは普通車だけれど、全長が3m未満で切り落とされた魚の頭のようなカタチをしている。
R1と後部の位置をほぼ同じ位置に止めてもごらんのように短い。とはいえこの写真は広角なのでその感がいっそう強調されている事をお含みいただき見ていただきたい。
室内の見た目の質感などさすがトヨタ。ダッシュボードの艶消しのシボなんかほんの僅かだけれどR1より手触りがいいように見えてしまう。iQのセンターコンソールの塗装仕上げ?のプラスチックがチープだな。造形はいいんだけれど。

さて我がR1(S)AWD。
エアコンを使う季節になり最近の燃費は12~13km/l。プレミアムガソリンをがぶ飲みしてくれる。車も暑いんだよ。のど渇くよね。

先月車検などでステラとR2(共にNA)を借りたんだけれど、停車している時はステラってすごく静かだね。ただ緩い登りカーブなどでムチを入れるとビイイ〜ンという音がしてちょっと苦しそう。ああ軽自動車なんだなーと感じてしまう。こんなことってR1(S)では絶対ない事で・・・でもその代償がプレミアムガソリンをがぶ飲みされる事。たったそれだけのことじゃないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ネコの食欲。

先日書いた「ネコの病気」の続き。

雌ネコ(ヒメ14歳)は2週間近く何も食べなかった。
そりゃああるはずの歯だけじゃなく骨まで消えてしまったんだから、その症状のすごさからいって食欲どころじゃないのは分る。鼻の近くの骨までが影響を受けあいかわらず鼻炎症状が残っている。
この件については深刻な状態には変わりない。
でもとうとう3キロを切り、このままじゃ検査結果が出る前に餓死するんじゃないかと思っていた。肝臓に障害が出て死に至る危険性が高くなっている。
いよいよ深刻な状態。

一日おきに皮下輸液をしている。前足の付け根に着物のたもとのように液がたまる。
こんな事を続けていてもそう長くは持たない。
今日動物病院で本当は検査結果が出てから使用を考えていたというステロイドを注射した。ステロイドはなにかと良くないイメージを持つ方もいるが、使い方によってはいい効果が出るとのこと。キズの炎症(腫れ)を抑えるためと食欲が増す効果があるという。
もうこの薬にすがるしかない。

注射から3時間後、ネコが変わったように食欲が出て、カリカリを10粒も食べてしまった。何日も空っぽの胃袋にはちょっとキツいんじゃないのかと思い時間をあけてチョコチョコ食いさせたが結局正常時の一食分をたべてしまった。

満腹になったヒメは庭でゴロゴロとご機嫌。じいちゃんが外の流しで魚をさばいているのをルンルン気分で見ていた。「ダメダメ!生魚は当分ダメ!」ニャオン、ゴロゴオロゴロリンとこれが餓死寸前のネコだったとは誰も思わないだろうなー。
このまま元気になってほしいものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/25

オタマジャクシの怪。

白いオタマジャクシが各地で見つかっているらしい。
近くの田んぼでさがしてみたけれど見つからなかった。
この白いオタマジャクシは皮膚の色素欠乏によるアルビノとのこと。
先週のフジテレビ「とくダネ!」では減反政策が原因で、田んぼの減少によりカエルの生息地域が狭くなり色素欠乏のカエル同士の交配が増えたためと言う説明だった。

そんなことはないでしょう。
田んぼが減ったら普通のカエルだってその場に凝縮されるのだから比率は同じはず。しかも白いオタマジャクシやそれが成長した黄色っぽいカエルは色が目立つため天敵に狙われやすいのだったらなおさらのこと。

数万匹に一匹の割合だともいう希少なものが増える原因は何なんだろう。

考えられるのは天敵が減ったからかもしれない。または天敵に狙われにくくなった、逆に普通の色のオタマジャクシやカエルの方が狙われやすくなったのかもしれない。
原因は何だろう。農薬その他の原因で田んぼの土の白化がおこっているのか。だとすれば白っぽいものは狙われにくい。または天敵の鳥が白を認識できなくなってきているのか?または、明度、彩度に関しても鈍くなってきているのか?
アマガエルは体色が変化するものもいるけれど、体色が変化が出来なくなってきているのか、いろんな事が考えられる。

少し話題が横道に行くが、少し前に話題になった空から落ちてきたオタマジャクシや小魚は本当に鳥が落したものなのか? オタマジャクシや小魚になんらかの微少の毒物が形成されていてそれが一定の時間に達した時に鳥の口から吐き出されたのか? それとも単にアホな人が仕掛けた爆音機にビックリして吐いただけなのか・・・

何れにしてもこんな事を考え始めるときりがない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/23

不具合のおわび。

昨夜11時半頃からこの「プルことば」が読み込めなくなっていました。
記事をアップしたとたんに不具合が発生しました。
ココログの新着記事一覧に表示されていましたがそこをクリックしても見れない状態でした。
アクセスされた方にはご迷惑おかけしました。

不具合の原因は不明。ニフティによれば一時的なサーバーの不具合だろうということでしたが、他からはそのような連絡はなかったようです。
ソースでは表示されていたのですが不思議です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/22

ネコの病気。

雌ネコ(ヒメ14歳)の鼻炎がひどくなった。先週末から食欲が無くなってきていたので動物病院へ行った。
ウイルス性鼻気管炎かなと思っていたのにとんでもない事になっていた。
鼻の下あたりから左上アゴにかけての骨が無くなっていた。当然4本あるはずの臼歯(きゅうし)も消失。穴が開いていた。
(犬歯から後ろが骨ごと消失)
熱はなく血液検査も異常はない。ウイルス検査も陰性。
患部の悪い部分を取り縫合。腫瘍の可能性もあるのでサンプルを検査機関に出した。
結果が出るまで約二週間かかるらしい。
今のところ原因は不明。

ヒメは争いは好まず、人に爪を立てたり噛んだりはせず、ちょっと臆病で家の外では飼い主といえどもつかまえるのは難しいくらい逃げるのが速い。短い足でトトトッと逃げてしまう。よほど気分が良くないと触らせてくれないけれど、ごはんの時間になると皿の前に鎮座する。そんな猫だからつかまえて口の中を見るなんて事は至難の業で、まさかこんな事になっていたとはつゆ知らず。
そんなちょっと野性的なヒメだから病院までの車中はものすご〜く嫌がっていた。

とにかくこの病院で出来る最善の治療をお願いした。

そんなわけで昨日から入院している。

今日夕方面会に行ってきた。顔を見るなりニャオーと鳴いた。グワッとあくびをした時に上アゴがみえたがキレイに処置されていた。
アクリルのケージにあいた穴からなぜてやった。「エサは食べていないようですね」と獣医に聞くと「食べないんですよ。あまりにもいつもの環境と違うので食べないという事も考えられます」とのこと。左上の臼歯がなくても食事は出来ますとのことだった。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/07/16

父母向け就職セミナー。

我が県(福井県)の観光営業部(ふるさと営業課)からの知らせである。

○○年3月に大学などを卒業予定のお子様をお持ちのご父母の皆様対象という。
父母に転職しろという通知ではない。ま、そんなことはバカでもわかるけれど、この見出しはなんとかならんものか。

県外の学校に行っている学生を我が県に呼び戻すために親の力を利用しょうというもの。
「お子様」ってなんだ。ご子息・ご息女って書けとは言わないけれど、いつまでもお子様ランチ的なイメージを引きずってしまう。

通知は県が運営委託した民間企業から届いている。
宛名は○○様ご父母様となっている。
「このハガキは、運営委託事業者(株)○○が有する公表データを基に送付しています」とある。「公表データ」ってなんだ。住所・氏名などの個人情報が公表されているのか?
この点について県(ふるさと営業課)に問い合わせた。
県は運営委託事業者になんら個人情報は公開していないし運営委託事業者からも個人情報は受け取っていないという。
なんとも摩訶不思議な話である。税金を使って該当者約7千名にハガキを出し主催側の県はどこの誰にハガキを出したのかも知らないと言う。
Uターン就職など県内企業への就職をサポートするという単なるジェスチャーを県が行っているだけで、その内容については運営委託事業者に丸投げしたような印象。
問題の「公表データ」とは如何なるものなのか、そしてその出典はどこなのか。どうもはっきりしない。

プライベートポリシーはどうなっている。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/07/14

ダニ(ツツガムシ)に刺されたら。

ツツガムシに刺されて二週間(今月5日の記事参照)
どうやらリケッチア(ツツガムシ病)の発症はなく一安心。
「もう大丈夫でしょう」と医師に言われた。と言われながらもミノマイシンを一週間分処方された。
発症する前ならばミノマイシン錠50mgを一日三錠(150mg)を一週間服用で症状を抑える事が出来るという事になる。
ただ、この薬あまり長く飲んでほしくはないとのこと。どやら胃腸障害をおこすようで、先日胃が痛かった。消化管粘膜を保護する「セルベックス細粒(カプセルタイプもある)」を同時に服用しているが抗生剤により常在菌まで退治されるので困ったものである。
ミノマイシンのもう一つの副作用はめまいやふらつき。これにはかなりまいった。発症して病院のベッドで苦しむよりははるかにいいのだけれど、物事を考えるのが嫌になる。フラフラしながら会議に出たものの、もうどうでもいいやの心境。はたしてどのような内容だったのか記憶があいまいで、資料を見直すのがこわい。というわけでいまだに資料はほっぽり出したまま。今後何かが起こっても「記憶にございません」で逃げるつもり。って、本当に記憶が曖昧で・・・。

刺された部分はまだ少し赤いものの日に日にその痕は目立たなくなっている。フロ上がりにイソジンで消毒してゲンタシン軟膏を塗っている。
こわい虫ではあるが刺された部分はほとんど痛さもカユミもなく、最初の数日だけイソジンを塗るとチクッとするだけだった。

今年の5月にダニ(通常の)にもやられている。
この時は刺された部分が悪かった。ネット上で検索すると同じ部分をやられた方もいるようだし、参考になればと思い恥を忍んでかく(べつに恥を忍ぶ必要などないのかもしれないけれど)やられた場所は男性のその〜あそこだ。(いらぬコメントやTBを避けるために関連用語を使うのもヤメる)
その時もミノマイシン錠50mgを一日三錠(150mg)を4日間服用した。おかげでライム病などのこわい感染症にはかからなかった。
場所が悪かったものの幸いダニの頭部が皮膚に残らなかった(下手にダニを取ると頭部が皮膚の中に残る)痛みが完全に無くなるのに2ヵ月かかった。(通常の生活に支障がでるような痛みではない)

ダニにやられた場合は患部を切りとるのがいちばんいいと医師は言う。「えっ!」である。
患部をV状に切り取り針でちょいと縫うという。やけに簡単に言ってくれるじゃないか。
今回皮膚科では切りはしなかったけれど、後日泌尿器科の医師に同じ事を問うと切るのがいいという。
ちょうどそのころ指のケガで整形外科にも通院していたので、同じ事を問うとやはりV字状に周辺の肉ごと切り、周りの皮膚を寄せてきて縫うという。「い、イタイじゃん!」
その後テープや包帯で・・・て、テープ、ほ、ホータイ・・・。

とにかくダニにやられたら医師に見せた方がいいようで、最初は皮膚科がいいでしょう。

皮膚からダニの取り外し方を医師に聞きましたが、特別な方法などないとのことです。

ホクロがだんだん大ききなってきたとおもったらダニだったと、小豆くらいのダニを首に付けてきた人もいると医師に聞きました。
これからの季節、野山に出かける方も多いと思いますが、特にキャンプなどでは要注意です。予防は虫よけスプレーだそうです。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2009/07/07

果汁100%って。

濃縮還元果汁100%なんて表示を見る度にウソっぽいと思っていた。
東海林さだお「誰だってズルしたい!/文春文庫」では「濃縮果汁還元というのもズルではないのか」と書かれている。

搾りたての果汁をそのまま輸送したり保存(貯蔵)するのはかさむので圧縮し、使う時に解凍すればいいだろうという、まるでファイルを圧縮するような発想。

どだいこの発想がいけない。たとえば2倍の濃さに濃縮したとする。これを200%だと言えるのか? 200%じゃないよねぇ。メーカーの意図する濃縮という概念からすればこれは50%にしたんじゃないのかと僕は思う。だって圧縮して半分に減らしたんでしょ。200%じゃ二倍になったという事だから意味が通らない。などとおバカな事を真剣に考えてしまった。(量と濃度は別次元)

「果汁100%」というのは文字通り「果汁が100%」でなければいけないはず。だけど、もともとの果汁(搾りたての純粋なもの)から水分を抜き、貯蔵なり輸送なりを経て消費者の手に渡る前に先に抜いた水分と同量の水で薄める。そしてこれで「果汁100%」なわけがないだろ! よ〜く考えてみよう。先に抜いた「水分」は果汁なわけで、あとで薄めたのは「水」なのである。そんなこというと先に抜いた「水分」は果汁の中の「水」だけを抜いたと言うんだろうけれど・・・。
「果汁」って液体だろ。液体から水分を抜いたら液体じゃなくなる。書いていて分らなくなってきた。
たとえば果汁から全ての水分を飛ばし、飛ばしたのと同じ分量の水を加えたら元の果汁に戻るなんて誰も思わないはず。こんなの「ひょっこりひょうたん島」の村長ドンガバチョじゃないか。「海水に砂糖を混ぜると真水になる」という発想とどこか似ている。似ていないか?

「還元」とはもとの状態にもどること。また、もどすこと。と辞書にはある。
この言葉通りにするには「水」を加えるんじゃなくて先に抜いた「水分」を戻してはじめてもとの状態にもどる。それが本当の濃縮還元じゃないのか。ま、商品流通の原理からは全くの無駄にはなってしまうけれど・・・。
「濃縮還元 果汁100%」という言葉はその製造過程から考えればまったくヒドイ表現。
「純粋果汁疑似復元」という表示にすべきだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/05

虫に刺される。

たかが虫じゃないかなどとあなどってはいけない。
ツツガムシ病というのをご存知だろうか。僕なんか遠い昔(中学の頃)保健の授業で聞いたことがある。

これは「ツツガムシ」というとっても小さいダニでツツガムシリケッチアの感染によって引き起こされる。
たまたまこの病原体をもつツツガムシに刺咬されると発症する。

潜伏期間は5~14日位で、高熱が出てから2日位後に発疹が出るちょっとコワイ病気である。(人から人には感染しない)

このツツガムシに刺されてしまった。
1日の夜にこの虫を捕獲。製版用のルーペで確認した。刺されたのは左足太もも付け根。
翌日は木曜日。我が県ではほとんどの医院は休診日。ネットで調べると近くの公立診療所がヒット。すぐに出かけた。
「心配ないですよ。例えば蚊に刺されたからと言って日本脳炎になるとは限らないでしょ」
「ツツガムシって見た事ないんですよ」とドクターの言葉。
これで安心する患者もいるのかもしれないけれど、僕はとお〜っても不安になった。
2日(金曜日)皮膚科を受診。「先生、ツツガムシにやられました。これが採取した虫で、ここが刺された部分です」ドクターは「あちゃ〜っ!」のひと言。すぐに抗生剤を処方してくれた。この手の病気に効果があるというテトラサイクリン系抗生剤(ミノマイシン)である。リケッチアの発育・増殖を抑制する作用があるらしい。

通常は発熱して、インフルエンザと間違えられて、そのうちに発疹が出て、怪しいとなり、体全体を調べ刺咬部をみつけてはじめてツツガムシ病と分る事もあると言う。
なにしろ本人は刺されても痛さも痒さも感じないのだからたちが悪い。

皮膚科を終え内科を受診。これは数日前(ツツガムシに刺される前から)から体調が悪く血液検査の結果を聞くため。そこでツツガムシに刺されたことと皮膚科で処方された薬剤を報告。言われた事は「薬はしっかり飲んで下さい。今、症状がないからといって飲むのをやめるとヒドイ事になりますよ」とのこと。もちろんしっかり飲みます。
「ところでこれをのむことで運がよければ発症を押え込む事が出来ますか」と聞くと「もちろん」とのこと。あくまで運がよければ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »