ダニ(ツツガムシ)に刺されたら。
ツツガムシに刺されて二週間(今月5日の記事参照)
どうやらリケッチア(ツツガムシ病)の発症はなく一安心。
「もう大丈夫でしょう」と医師に言われた。と言われながらもミノマイシンを一週間分処方された。
発症する前ならばミノマイシン錠50mgを一日三錠(150mg)を一週間服用で症状を抑える事が出来るという事になる。
ただ、この薬あまり長く飲んでほしくはないとのこと。どやら胃腸障害をおこすようで、先日胃が痛かった。消化管粘膜を保護する「セルベックス細粒(カプセルタイプもある)」を同時に服用しているが抗生剤により常在菌まで退治されるので困ったものである。
ミノマイシンのもう一つの副作用はめまいやふらつき。これにはかなりまいった。発症して病院のベッドで苦しむよりははるかにいいのだけれど、物事を考えるのが嫌になる。フラフラしながら会議に出たものの、もうどうでもいいやの心境。はたしてどのような内容だったのか記憶があいまいで、資料を見直すのがこわい。というわけでいまだに資料はほっぽり出したまま。今後何かが起こっても「記憶にございません」で逃げるつもり。って、本当に記憶が曖昧で・・・。
刺された部分はまだ少し赤いものの日に日にその痕は目立たなくなっている。フロ上がりにイソジンで消毒してゲンタシン軟膏を塗っている。
こわい虫ではあるが刺された部分はほとんど痛さもカユミもなく、最初の数日だけイソジンを塗るとチクッとするだけだった。
今年の5月にダニ(通常の)にもやられている。
この時は刺された部分が悪かった。ネット上で検索すると同じ部分をやられた方もいるようだし、参考になればと思い恥を忍んでかく(べつに恥を忍ぶ必要などないのかもしれないけれど)やられた場所は男性のその〜あそこだ。(いらぬコメントやTBを避けるために関連用語を使うのもヤメる)
その時もミノマイシン錠50mgを一日三錠(150mg)を4日間服用した。おかげでライム病などのこわい感染症にはかからなかった。
場所が悪かったものの幸いダニの頭部が皮膚に残らなかった(下手にダニを取ると頭部が皮膚の中に残る)痛みが完全に無くなるのに2ヵ月かかった。(通常の生活に支障がでるような痛みではない)
ダニにやられた場合は患部を切りとるのがいちばんいいと医師は言う。「えっ!」である。
患部をV状に切り取り針でちょいと縫うという。やけに簡単に言ってくれるじゃないか。
今回皮膚科では切りはしなかったけれど、後日泌尿器科の医師に同じ事を問うと切るのがいいという。
ちょうどそのころ指のケガで整形外科にも通院していたので、同じ事を問うとやはりV字状に周辺の肉ごと切り、周りの皮膚を寄せてきて縫うという。「い、イタイじゃん!」
その後テープや包帯で・・・て、テープ、ほ、ホータイ・・・。
とにかくダニにやられたら医師に見せた方がいいようで、最初は皮膚科がいいでしょう。
皮膚からダニの取り外し方を医師に聞きましたが、特別な方法などないとのことです。
ホクロがだんだん大ききなってきたとおもったらダニだったと、小豆くらいのダニを首に付けてきた人もいると医師に聞きました。
これからの季節、野山に出かける方も多いと思いますが、特にキャンプなどでは要注意です。予防は虫よけスプレーだそうです。
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コメント
突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
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今後ともよろしくお願い致します。
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投稿: sirube | 2009/07/15 01:12