オタマジャクシの怪。
白いオタマジャクシが各地で見つかっているらしい。
近くの田んぼでさがしてみたけれど見つからなかった。
この白いオタマジャクシは皮膚の色素欠乏によるアルビノとのこと。
先週のフジテレビ「とくダネ!」では減反政策が原因で、田んぼの減少によりカエルの生息地域が狭くなり色素欠乏のカエル同士の交配が増えたためと言う説明だった。
そんなことはないでしょう。
田んぼが減ったら普通のカエルだってその場に凝縮されるのだから比率は同じはず。しかも白いオタマジャクシやそれが成長した黄色っぽいカエルは色が目立つため天敵に狙われやすいのだったらなおさらのこと。
数万匹に一匹の割合だともいう希少なものが増える原因は何なんだろう。
考えられるのは天敵が減ったからかもしれない。または天敵に狙われにくくなった、逆に普通の色のオタマジャクシやカエルの方が狙われやすくなったのかもしれない。
原因は何だろう。農薬その他の原因で田んぼの土の白化がおこっているのか。だとすれば白っぽいものは狙われにくい。または天敵の鳥が白を認識できなくなってきているのか?または、明度、彩度に関しても鈍くなってきているのか?
アマガエルは体色が変化するものもいるけれど、体色が変化が出来なくなってきているのか、いろんな事が考えられる。
少し話題が横道に行くが、少し前に話題になった空から落ちてきたオタマジャクシや小魚は本当に鳥が落したものなのか? オタマジャクシや小魚になんらかの微少の毒物が形成されていてそれが一定の時間に達した時に鳥の口から吐き出されたのか? それとも単にアホな人が仕掛けた爆音機にビックリして吐いただけなのか・・・
何れにしてもこんな事を考え始めるときりがない。
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