うるさく感じる条件。
NHKクローズアップ現代「公園がうるさい?急増する音のトラブル」と題しての放送。
夜間の公園で騒げばそれは迷惑だ。
それ以外に日中の苦情が役所によせられるという。
ラジオ体操の音がうるさい。子供の声やボールの音がうるさいと言うもの。
意外に思ったのはこれらの苦情に対して東京都では役所が動くという事。
看板を立てたり見回りをしたりする。
逆に公園で遊んでいた子供の親から不満が出た。「自分の子供はどこであそんだらいいのか」
足立区の末広公園では子供が遊ぶ噴水を止めたり野球やサッカーも禁止されたと言う。
ここまで見ていれば音に対して異常に神経質で、苦情を申し立てた方が悪いような印象もある。
番組では、このような音の苦情が出るの要因として、人々の交友関係がなくなったのも一因という。地域への帰属意識がなくなってきているとも言っていた。
はたしてそれらの地域共同体の希薄化だけが原因なんだろうか。
ここでこれくらいの音を(声を)出せば迷惑をする人がいるかもしれないと思うことも大切。社会生活とは自分一人だけで生活しているわけではないのだから。
ギャアギャア騒ぐ子供になんの教育もしない親。その親がでかい声で立ち話。
これらの音のことを「煩音(はんおん)」といい、大音量ではなくても不快に感じる音のことだという。この音は人間関係が絡んできて不快に感じ、お互いに被害感がからんでくるという。
騒音は大音量のこと。鳥獣用爆音機はこちらに属する。役所に苦情を言っても一向に動こうとしません。
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