紅葉もいいけれど。
田舎にいても「紅葉を見に行きたい」等という声を聞く。
どこかへ出かけなくても周りでは紅葉がはじまった。
「紅葉を見に行きたい」じゃなくて「行楽に出かけたい」が本音じゃないのかと思ってしまう。
この時期になると小学校の時の写生を思いだす。
校舎の2階から近くの林をよく描いた。おかげでいまでもはっきりとその情景を思いだせる。遠くに見えた鉱山は閉山され緑に覆われている。
写真は国道476号線(敦賀市樫曲)を福井方面に向って撮影。このすぐ左上を北陸自動車道下り線が走っている。新緑も紅葉も美しい場所だ。写真が鮮明でないのは少し曇っていて埃っぽい。乾燥注意報が出ている。
(午後になり雨となる)
写真は同じ場所から反対側(敦賀市街方向)を撮影。紅葉の右のまるで原子力発電所のような人工物は「ゴミの山」廃棄物最終処分場。
国内最大級の約109万立方メートルのごみが違法搬入され、環境ホルモンと疑われる物質を含んだ汚水が漏れ出している。
次の写真はこの近くでみつけたトンネル。北陸自動車道下り線・樫曲第二トンネル(敦賀側入り口)の下にある。旧国鉄時代の北陸線の跡だろうか。レンガ造りで上部は蒸気機関車の煙と熱で変色したような跡がある。トンネル名を探したが見当たらなかった。最近までは通行できたような形跡があるが今は完全な遺物となっている。
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