もし、それがなかったら。
ヒトの耳の位置がもう少し上にあったら、メガネやマスクはどのような形状になっていたのだろうかと思う。
いきなり変な書き出しだが、インフルエンザ対策のためマスクを着用すると紐が常に当たっているところが痛くなったりかゆくなったりする人もいる。
都合のいいところに耳があるからマスクやメガネの形状は現状のようになったとするならば、他の形状(耳をあてにしない形状)があってもいいわけだけれどみかけない。耳にあまえたデザインだといってもいい。
「メガネが曇らないマスク」だとか「耳にやさしいソフト不織布を使用」などという人体顔構造にあまえた製品がマスクの進化なのだろうか?
そこに都合のいいものがあると、それ以上の思考が働かなくなるのは進化とは言いがたい。
そこにたまたま化石燃料があったから、それを使い続けて「さあ困ったぞ」って今になって言い出して、「じゃあどうしょう」って言っても、いい考え等浮かばない。
それがたまたまそこにあったから・・・思考力はそこで止まる。それは当然のことだ。
地元に大きな企業があるといつもそれに頼っていて、さあ景気が悪くなった「どうしょう」ってことになる。「おんぶにだっこ」のつけがまわってくる。
ヒトに瞬膜(しゅんまく)があったらコンタクトレンズなどと言うものが発明されただろうか?
本来あるべきもの(べんりなもの)を無視して開発されたものなどあるのだろうか?
ちょっと考えてみたけれど思い浮かばない。あ、骨伝導イヤホンというののがあった。耳の穴や鼓膜を使わず、音の振動を骨を介して聴覚神経に送り込むというもの。これは音質はどうなのかは無視しても新しい発想だね。耳鼻咽喉科で骨伝導で音を聞かされたときは「へ〜え〜、こんな音の聴き方もあるんだ」って思った。
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コメント
紐の代わりに裏面に粘着シールがついた貼るタイプのマスクが○ー○製薬から出てますが、値段も高いし、着用時の絵(アヒルを思い出しちゃう)を見て、これを着けて外に出るのは無理と思いました。
今日、新型インフルエンザ予防のために、中国でマスクをした(させられた)イヌが現れたというニュースも見ましたが、ヒトより上に耳があっても、やっぱり耳にかけるマスク。
耳がそこにあることにあまえず、見た目にも抵抗感のないマスク、欲しいです・・・。
投稿: まちこ | 2009/11/10 00:16
そーいえばそんなマスクがありましたね。ありゃーかっこわるいと言うか、装着する勇気がいるマスクですね。
「新開発『エアーマスク』発売! 顔にスプレーするだけで長時間ウイルスをシャットアウト!」そんなマスクだれか作ってくれー! 防虫スプレーやUVクリームがあるのだから出来ないはずがない。ってやっぱ無理かな。
開発したら大もうけできるぞ!今なら早い者勝ちだよ!
ウイルス浮遊菌を抑制するポータブル空間清浄器を首からぶらさげるしかないのかな。でも高いなー。
投稿: プル | 2009/11/10 22:47
先のコメント書いて、本当にそんなものないのだろうなーと検索したらありました。効果のほどは全く分りません。「インフルエンザ対策支援」とは書いてあるものの「ほんまかいな」の世界ですね。ウイルスに効果があると書いてないのが不安です。http://shop.ansin-kirei.com/?pid=16163487
投稿: プル | 2009/11/10 22:58