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2010/01/30

休刊。

月刊自動車雑誌「NAVI」が休刊になる。
以前は定期購読していたが経済的理由でここ数年購入していない。
いま販売中の3月号と次号(4月号)をもって休刊という。休刊などと言えばいらぬ期待を持たされるが事実上の廃刊。

「売り上げ部数、広告収入の減少で発行が立ちゆかなくなった」と発行元の二玄社は述べている。

車だけに限らずブランド品やPC、時計、ファッションといったライフマガジン的な要素も多く、NAVIを買って家路につくときなんかそれらのものまで手に入れたような気分に浸れたものだ。
で、あと2号で終わりというので早速書店に出かけた。
3月号を見て愕然とした。「見なきゃよかった」「これがあのNAVIか、なにかのまちがいじゃないのか」と思うような内容。隣りに並んでいたライバル誌「ENGINE」の方に心が動いてしまう。(編集長の鈴木氏はもとNAVIの編集長)

車の話題に関して言えば、もうそれ自体をあれこれ言う時代じゃないのかもしれない。例えば冷蔵庫や洗濯機のように生活に溶け込みすぎていて・・・。ああ、エンスーは遠くなりにけり。

食費を切りつめてやっと手にした900円を握りしめ書棚の前でくやしくなった。

書店まで片道9キロをNAVIのためにトコトコ走ってきて何も買わずに車のドアを閉めた時、とってもイヤな気分になった。

帰りにスーパーで「豚天の甘露煮」261円を買ってきた。
「NAVI」が 「豚天の甘露煮」に化けてしまった。
「クソッ!NAVIなんか無くなってしまえ!NAVI廃刊バンザイ!」

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2010/01/27

感覚のズレ。

昨年(県内で)パトカー事故で2人の警官が死亡した。
運転ていた巡査長は適切な運転を怠ったとして自動車運転過失致死容疑で書類送致されている。2名の警察官は殉職ということで二階級特進となった。
詳しい以前の記事はこちら
その後の報道では時速90キロ前後で緊急走行していたという。緊急走行の理由は不明だという。
そして今日のNHK福井のニュースでは「パトカー事故殉職警察官の公葬」の見出し。
県警察本部主催で300人が参列して2人の不慮の事故を悼んだという内容。

所感は見出しの通り。

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2010/01/26

ATM

銀行のATMがなくなっていた。
都市部なら何ら困らないだろうが、田舎だとそうはいかない。
数年前に地方銀行の支店が無くなりATMだけが残った。それでもすごく不便だったのに、ATMまでが無くなった。
車がある人はいいけれど、高齢者や車がない人はこの銀行と手を切らねばならない。といったところで他の銀行もないような場所。
どんどん住みにくくなる。
地デジも見れないし・・・。陸の孤島。
ま、原子力発電所があるような場所ってそんなもんですよ。

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2010/01/21

生きる本能を殺したモノとは。

NHK「クローズアップ現代」昨年放送して反響が大きかったという、孤独死した30代男性を取り上げた番組の続編。

解雇されて生活に困窮し、ついには食べ物も手に入れられず死んでいく。他人に迷惑をかけたくない一心から助けを求めない。こういう事になったのは自己責任だと決めつけてしまう。
これが現代の日本なのか、などというとちょっと誤解されてしまうようでもあるが・・・。

みじめな自分の姿を見せたくないから家族のもとにも帰らない。そういう気持ちはよく分かる。はじめはつまらない矜持だと思っていたけれど、どうやらそうではないようで、それを通り越した人としての最期の姿をみたようで切なくなる。

そこまで追いつめるモノとはいったいなんなんだろう。30代が受けた教育に原因があるのだろうか?
死にそうになれば物乞いでもして生きようとするのが生物としての「人」じゃないのか。人だけじゃなく動物だって昆虫だって生きる本能が優先するんじゃないのか。
なぜNHKは30代側からモノを見た、いいかえれば被害者のような感じを与えてしまうような番組を作るのか。(そう思った)
もう一つ気になったのは女性の場合はどうなのかということ。ホームレスの報道はほとんどが男性。

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2010/01/20

破滅の末に乗せられる車。

文字が書けない。
鉛筆を持っても力が入らず、「文字ってこんなに書きにくかったのか」なんだか変。
どうしてしまったんだろう。箸は持てるし食事の時に違和感はなかった。こうやってキーボードだって叩ける。ところがペンを持って文字を書こうとするととたんに肩から指先まで力が入らずまるで反対の手(僕の場合)左手で書いたような文字。
思いあたることは・・・庭木や盆栽の消毒をしたこと。石灰硫黄合剤の噴霧器を右手に持って作業したこと。例年同じ作業をしてもこんなことなかったのに・・・歳のせい?

ここで一気に話題を変え見出しに合わせる。

先日トヨタのアルファードに乗せてもらった。(後席に)
第一印象は自動車学校の送迎用マイクロバスを思いだしてしまった。もう30年以上前の感覚を味わうとは・・・。
ミニバン特有の車内の反響音(こもったような音)は不快。
後席からでもはっきりわかるセンターコンソールのプラスチックの木目。ヒドイ。
グレードは確認していないけれどベージュの内装とシートは昭和の応接セット。
見せかけの豪華さを再現したフェイクのレザーとウッドという偽物の権化。
目を閉じてシートに身を委ねると、警察に逮捕されて護送される有名人のような気分になれる。

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2010/01/15

エッ!?

「皇太子さまと雅子さまはお二人で喧嘩されます。」
テレビのスイッチを入れたとたんに聞こえたコトバ。「オイオイ、それはないだろー」てことでもちろん「皇太子さまと雅子さまはお二人で献花されます」が正しいのだけれど、先のコトバに聞こえたのだからしかたない。
「阪神・淡路大震災15周年記念追悼式典」にご出席されるというニュースのひとこま。
僕のアクセント理解能力にいささか問題はあるものの、ニュース原稿の読み上げの場合はコトバを選ぶべきである。「花を供えられます」でいいのでは。あえて宗教色を出したくない表現だったのかもしれませんが・・・。

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2010/01/13

SUBARU R1(S) 4回めの冬。

Img_1875熱心な(カテゴリー「車」)の読者?にはおわかりだと思いますがSUBARU R1(S)のシフトゲート付近の様子がちょっと変わりました。白く光っている部分は全てポリッシュドアルミです。以前アップルマークの時に書いたやりかたで「R1」ロゴも切り出しました。詳しくは「SUBARU R1sとMac」をごらんください。

さてR1にとっては4回めの冬(雪)となりました。AWDなので雪道や天候の急変には心強いものがあります。
でもこの冬になり雪道の走行に不安を感じてきました。
軽自動車であるR1はトレッドが狭く極端に短いホイールベースを考えれば走行にいい条件とは言いがたく特に雪道ではAWDの恩恵も時には?(ハテナ)と思ってしまいます。
FWD (Front Wheel Drive)前輪駆動のPOLOの時はぐんぐん前輪が引っぱってくれて後輪は「あなた(前輪に)についていきます。」といった安定した走行でしたが、R1(AWD)の後輪はかなりおせっかいで存在を主張してきます。人によってはそれが頼もしく感じるかもしれません。あまりお金のかかっていないAWDなのでしかたないのかもしれません。ほんらいならハイテクデバイスでカバーする部分なんでしょうが・・・。

もうすぐ販売が終了するR1ですがこんなに趣味性のある軽自動車は当分出てこないでしょう。もしかしたら永遠に・・・
安全でいつも快適にを求めるならVW POLOをすすめます。でも普通がイヤな人にはR1をすすめます。

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吹雪。

Img_1894また雪になった。
今回は気温が低いため小麦粉のようにフワッと舞い上がる。
軽い雪なのでちょっとした風でも吹雪きになる。
2枚の写真は庭で撮影したもの。
左の写真は見たとおりの吹雪です。撮影するのも大変。へたをすればカメラが壊れてしまいます。気温が低いのでバッテリーの能力が低下してしまい残量ゼロ表示がすぐに出てしまいます。室内に入れば復活するんですが。
Img_1889右の写真は幹に雪がへばりついています。向って左が北(日本海方向)になります。2枚とも午後1時頃撮影。
この雪の中チョコ(ネコ)はお腹まで雪に埋もれながらワサワサ走って帰ってきました。えさ場に直行!「おーい、背中の雪落してから入れよー」


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2010/01/11

そんなにいつも動機づけが必要なのか。

最近、寒稽古のニュースをよく目にする。
武道系の報道が多い。
ある幼稚園では、園庭の雪上で園児までが空手のまねごとを強制的にさせられている報道が毎年くり返される。
近年は各道場が観光地の滝であったり海岸であったり、人の集まっている所を選んでわざとその様子を見せているようだ。ま、平和な寒中の行事ではある。どうせやるなら立春まで、いや年中その場所で稽古をすればいいのになぜかそんなことはしない。
やるのはこの寒い時期だけ。
「どうだ!この寒さと冷たさの中でも鍛えているんだ!すごいだろー!」みたいでどうも頭の中スカスカの様子。精神的な部分は鍛えるなんてことは、はなから考えていないようで・・・
まっ、僕からすれば「バッカじゃないの」ってとこだ。もちろんやったことがないのに言っているわけではなく・・・。

最近スポーツ愛好者がよく声にする「モチベーション」そんなにいつもやる気がないのならヤメてしまえばいいのにと思う。ひとつ言いたいのはそんなにいつも「動機づけ」が必要なのか、やる気を維持する必要があるのか?モチベーションを維持するのが好きなんですね。変態じみています。
モチベーションを高めるための行動や目的のために周りの人の影響を利用しょうとするのなら、先のパフォーマンス的な寒稽古はなんらかの効果があるのかもしれないけれど、それじゃあまりにも精神的に貧弱じゃないのか。特に武道系。

先日ある神道系の人のコトバ。「人目の集まるところ、たとえばどこかの滝とか・・・。」これは禊(みそぎ)寒中禊の話題。冷水をかぶるだけじゃつまらないから、パフォーマンス的なものを狙っているようで、もうこうなると修行なのか見せ物なのか・・・。
とどのつまり、武道系であろうが宗教系であろうがやる気を保持するために、モチベーションを高めるために見せ物化しているふしがあり、「ああ、普通の人間なんだなー」と年の初めの平和な日本の行事を見ている。

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2010/01/07

いい曲だねー。

FMを聞いていて、なんなんだこの曲はと思ったのが
FPMの"If You Do, I Do"という曲。
まあ声に出して曲名を言うと、なるほどなあ〜とは思うものの何度か聞くうちに飽きてしまった。「威風堂々」のドンチャカ版のようで・・・。

今日初めて聞いたAKBの「桜の栞」どこか懐かしくて、いい曲だなー。
やっぱりこういう曲はピアノ伴奏がピッタリ。これから卒業式、入学式シーズンにあちこちで歌われそうだなー。
このブログに埋め込みしようと思ったんだけれど、著作権とか不安だったので面倒ですがリンク先からYouTube見て下さい。

AKB48ってなんだかスゴイネーミングだなって最初思ったわけです。なにしろ旧ソ連式アサルトライフルAK47を連想してしまって・・・。
う〜ん〜知識が偏っている。

「桜の栞」2月17日発売だそうです。iTunesStoreに表示されたらポチッとしそうな雰囲気。

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2010/01/02

鐘の音。

除夜の鐘を聞きながら「あ〜新しい年が明けた」と思う。
近くのお寺の鐘は午前零時ジャストに鳴り出す。昔は零時より少し前に鳴り出していたように記憶している。
元日の午前零時から鳴るというのは「除夜の鐘」じゃなく元日の鐘「初鐘」とでもいうのか?

小さな頃は夕方5時にも鐘の音が聞こえていたが最近は鳴らなくなった。かわりに役所の防災無線(屋外拡声器)からの音程の狂ったオルゴール(メロディ♪)が聞こえる。
夕方の鐘の音は「夕焼け小焼け」の歌そのもので、カラスの声と山のお寺からゴ〜ン〜と聞こえるとそろそろ日が暮れるから早く帰らないと・・・。とそんな感じになったものだ。その鐘の音が大晦日には夕方と夜中に二回聞けたわけだけれども、深夜の鐘の音は不思議と違った音に聞こえたものだ。

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2010/01/01

あけましておめでとうございます。

Img_1499吹雪の元日になりました。
写真は年賀状に使ったものです。
昨年3月28日に織田神社の境内で撮影したものです。
バックをぼかしたので分りにくいかもしれませんが、ピンクのものは咲き始めた「しだれ桜です」
春風にそよそよと四手(しで)がゆれています。
ぽかぽかと暖かいお昼に撮影したのをおぼえています。

寒そうでなくて、お正月らしい写真がなかなか見つからなくて・・・。

ことしもよろしく。

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