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2010/02/28

フナムシがウヨウヨ・・・。

Img_1930美浜原子力発電所・PRセンターの前にある山口誓子の句碑

 舟蟲が 潑溂 原子力發電

「フナムシがハツラツ原子力発電」解釈によってはすごいことになりそうな気配です。フナムシって海岸のゴキブリのようでうじゃうじゃいるとそれはそれは気持ちの悪い虫です。
先日まちこの香箱のまちこさんの記事を読んで石碑を見に行ってきました。

作家、村上春樹が「辺境・近境」の中で無人島でキャンプをした時の記事の中で「暗くなるといろんな虫がうじゃうじゃやってきて、とてもじゃないがもう一泊する気にはなれなかった」というもの。その中に「フナムシ」がいて「あまり親しみの持てる虫ではない」と書いている。
「フナムシ」ってそんな虫である。それが「ハツラツ」である。「元気ハツラツ!……」という炭酸栄養ドリンクのキャッチがあるが、そんな元気あふれる虫と原子力発電所をむりやり、いや案外すんなりと繋がっているようでもあり、こりゃ象徴的方法による暗示的表現なのかなどと思うのは考え過ぎなのか。

余談ですが、先の「元気ハツラツ!……」っていうコピーの「元気」という言葉は「ハツラツ」に含まれているので諄いコトバだなーと小さな頃から思っていた。ま、「元気」を取ってしまったらキャッチコピーにならないか。

Img_1932


PRセンターに行ったついでに反対側の駐車場脇にある「四葉松」も見てきました。アカマツの四葉のようです。松ぼっくりも通常と変わらないものでした。
Img_1934
松のアップ写真です。

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2010/02/25

アイチューンズストア。

前回書いたアイチューンズストアでの不審請求、いろんなサイトをみていると深刻なものもある。請求などというけれど実際には既に料金が引き落とされている事例があるので深刻だ。
利用する側だけの対応だけじゃダメなんじゃないのかとも思ってしまう。
購入した覚えがないものがいつのまにかあったり、購入したはずが他人のiTunesにはいっていたら不気味だ。
たとえばiTunesストアに不具合がありそれに便乗して悪意があるものが意図的に使い出したら被害はどんどん広がる。

先週17日にDLしたAKB48の「桜の栞」のレシート(メール)が今日届いていた。いつも一週間くらいのちょっと長すぎるタイムラグがある。だから被害にあっても気がつくのが遅くなる人がいるかもしれない。

iTunes Card(プリペイド)を使った方が安全だと思う。
すでにみんな知っている事かもしれないけれど、アップルアカウント(Apple ID)のクレジット情報の削除方法を書く。
iTunesを起動しタイトルバーから、Store→サインイン→マイアカウント→アカウントパスワードを入力→アップルアカウント情報ページ→支払い方法の編集→クレジットカード「なし」を選択→終了→「支払い情報にクレジットカードが登録されていません」を確認して「サインアウト」
Apple:My Infoのページからは削除できないので注意。

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2010/02/23

iTMS不審請求。

アイチューンズミュージックストア(iTMS)での不正(不審)請求の事を2日前の新聞で知った。
話題としては既に古いようだけれど、知らなかった。
IDとパスワードが流出したからそんな請求がくるわけで、どこでどのように流出したのかかが解らないのが気持ちが悪い。
以前はアップルストアとミュージックストアは違うIDやパスワードだったと思うけれど、いつの間にか同じになったので余計に漏れやすくなったのかも?
昨年ココログもniftyの他のサービスと同じログイン方式になってしまった。複数のアカウントやパスワードを管理する煩雑性を解消するためとかいうのが理由だったけれど、その利便性とひきかえに管理にはいっそうの注意が必要になった。

*追加記入/2月24日。現在はiTunes Storeに名称変更になっていたんですね。つい昔のくせで・・・。

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2010/02/19

雑談。

バンクーバー五輪のシンボルマークが「石灯籠」のようで、見方によっては「京」にもみえたりして、日本的でもあるけれどなんだか変なカタチだ。
そーいえば北京オリンピックの時のマークも骨の溶けた人のようでもありこれまた「京」のようにも見えてしまった。北京の「京」かとも思っていたけれどほんとうのところはわからないまま。


先日リリースされた「AKB48」の「桜の栞」iTMSでも同時に発売されていたので早速落して聞いているけれど、歌詞がはっきりしない部分がある。これは僕だけじゃないようで検索フレーズに「桜の栞・歌詞」なんてのを見かける。
以前も書いたけれど、いささか聴力に問題のある僕には聞き取れない部分があって・・・
久々に聞く、こういう唱歌のような合唱曲はやっぱり学校で歌われるのを意識しているんでしょうねー。
時期的に卒業式に照準が合っているし、内容もそれにふさわしいし、いい歌だね。
「仰げば尊し」とともにぜひ歌ってほしいものだ・・・。

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2010/02/17

ココログのおせっかい(いらぬ表示)

あれっ? コメントやトラックバックの後(フッター)に変なマークが・・・。
またまたココログのいらぬおせっかい。
niftyクリップとTwitterの表示らしい。必要な人だけが追加すればよい機能であり勝手に表示させる必要などない。

これら連携機能に気がつくように入れたのだろうが・・・。

ここはバックが黒なのでそのマークがひどく浮いてしまっていた。もちろんいらないので非表示にした。

表示を消すには管理画面から「ブログ」→「デザイン」→「表示項目を選択」→「フッターの設定」

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2010/02/15

キツネに呼ばれて。

「キツネに取り憑かれる」というコトバがあるけれど、今回はちょっと怖い(怖くないかもしれないけれど)お話。

敦賀市に「西福寺」という観光名所がある。
浄土宗のお寺で書院庭園が有名。
今まで何度か足を運んだ事がある。しかしいつも帰る頃になると後ろ髪を引かれるような変な感覚がつきまとっていた。

西福寺の門を入ると正面に「御影堂」という大きな建物がある。御影堂の左には書院や庭園があり右の方には念仏堂がある。あまり人は行かない方向である。
そのあまり人が行かないであろう御影堂の右横の方に行くと奥の方(御影堂の裏)に何かを感じて・・・水分をしっかり吸い込んだ苔を踏みながらその力に靡かれて進むと、赤い鳥居と小さな祠が見える。すう〜っと冷気で鳥肌が立つ。すごく冷たい。冷たい空気の淀む所は「死者の通り道」だとどこかで読んだ記憶があるけれどもしかしたらその通り道なのかもしれない。
お寺を守るためのお社なのだろうか。神社名はないが赤い(朱)の鳥居とキツネの置物からどうやらお稲荷さん「稲荷神社」のようだ。
朱の鳥居は傾き、いまにも倒れそうだ。左右にある石灯籠の左は完全に崩壊している。右は大きく傾き火袋(火を灯す部分)が消失している。小さな木造のお社は風化が激しい。
晒しで巻かれた鈴紐はボロボロ。最近人がきたような形跡がない。
「あ!、キツネさんがお腹をすかせているんだ!」と思いさっそく市内のスーパーで油揚げを買ってきてお供えしてお祓いしました。
本当は・・・いやちょっと危険な状態だったのかも知れません。気がついてあげてよかったと思います。

西福寺境内図には明記されていない所ですが、もし西福寺に参拝されたなら裏のお稲荷さんにもお詣りしてあげて下さい。
キツネさんが喜びます。コンコン・・・。


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カテゴリーにSUBARU R1を追加。

カテゴリーに「SUBARU R1」をプラスしました。今までは「車」の所に入れていたのですが「SUBARU R1」で検索されてくる方が多いので便宜上カテゴリーを分けたのです。
「車」の所にも今まで通り掲載しています。
以前ココログはカテゴリーの中のコーナーをクリックすると全表示で読み込みに時間がかかる事がありました。レスポンスの向上ということで今の仕様になったようですが、今度は古い記事は見出しのみの表示なので内容を確認するのが面倒になったともいえます。

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2010/02/11

レコードを聴くために。

Img_1909レコードプレーヤーのカートリッジ(レコード針)DENON DL-103を破損してしまい現在はSHUREのV15 Type IIIを使っています。DL-103は長く使っていたので針の寿命がきていたのですが・・・。国産だしいつでもスタイラス(針)交換は可能。但しMC型なのでメーカー送りになります。(予算がないので当分放置)

さて、写真のSHUREのV15 Type IIIにはVN35HEの文字が見えると思いますが、これは一度スタイラスを交換したためです。
SHUREでは交換針はVN35Eを推奨していましたが、当時型番がVN35HEに変わったとかでこれになりました。現在SHURE製(V15 Type III)のスタイラスは生産されていませんがJICO針が使えるのがありがたいです。YTVS AUDIOで購入できます。

以前、SHURE V15 Type IIIについてはいいかげんなことを書いた記憶がありますが、ちょっと印象が変わったのでもう一度書きます。DENON DL-103では針圧2.2gで使っていましたがSHURE V15 Type IIIは針圧1gで使っています。すごく軽い針圧でOKです。
ヘッドシェル(シルバーの部分)は*SONYのCARBON CLAD SHELLを使っています。
音はクリアでセパレーションも素晴らしいものです。一本の針でなぜ左右の音を区別できるんだなんて面倒な質問はしないでください。 
CDとの違いは尖った部分はそのまま再現するということ。分りにくい表現かもしれませんが、野菜に例えるとCDはスーパーなどで売られているきちっとそろえられた規格品。それはそれでキレイで雑な感じがしないものです。で、レコードはといえば土がついていたり、長さが不揃いだったり、曲がっていたり、虫がかじった葉っぱがあったりで、きちっと整理されていない状態の野菜。だから時としてスタイラスを暴れさすこともあります。それが不快な音になったり、針は音を拾っているのにシステムでは再生されていないなんてこともあるようです。
複数のデジタルデバイスを通過させている最近の音造り(録音)とちょっと違うようです。(僕の所持しているちょっと古いレコード盤に関してですが)

Img_1900さてさて、それでは一枚聞いてみます。以前もどこかで紹介したことのあるウィヴァルディの「シンセサイザー『四季』フランク・ベッカー編曲・演奏」シンセサイザーといってもソロ・ヴァイオリンは辰巳明子の生のヴァイオリンです。(1978年盤)
ヴァイオリンをキレイに再生するのは難しいのですがSHURE V15 Type IIIでは音が弾け飛んでいます。こういう感覚はCDにはないものです。
とてつもなく小さな針が、これまたとてつもなく細かいレコードの溝から拾い上げているなんてにわかには信じがたいのですが、これがアナログの世界なんだとあらためて思ってしまいます。
ヴァイオリンの弓(毛)がスタイラス(針)であり弦がレコード盤のようで、まるでターンテーブルの上でスタイラスとレコード盤が音を奏でているような感覚です(実際よく考えて見ればそうなんですが・・・。)
僕はレコード再生というのは演奏でありそのシステム自体が楽器のようだと思っているわけです。対してCDプレーヤーはブラックボックス(虚構の演奏システム)

*アルミ材に炭素繊維を積層したカーボンクラッドヘッドシェル

追記/昨年修理したYAMAHA CA-2000はその後も調子がよく以前はトーンコントロールは低域は500Hz側プラス2ステップ。高域は2.5kHz側プラス2ステップで使用していましたが、現在は共にTONE DEFEAT(フラット)です。やはり本来の性能が出ていなかったようです。


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2010/02/10

ギモンだらけのクルマ社会。

トヨタ「プリウス」のブレーキ問題。
報道だけを見ているとブレーキが一時的に利きにくいという不具合。
どうやら不具合を感じる人と感じない人がいるようで、ま、それは前回ぼくの書いた「不味いコーヒー」と同じような事でメーカーのカップテイスターの感覚とぼくの感覚が違っていたようなもの。ってちょっと違うか?
でプリウスの事だが、リコールでABS制御プログラムを書き換えることで今回の不具合に対処するという。たかが書き換えに30分もかかるらしい。
修正プログラムですむような単純なものだったとは・・・ほんまかいななどという疑問もあるが。

ハイブリッド車ついでに書くが、「メルセデス・ベンツ S400 ハイブリッド・ロング」という1400万円もする車がある。車重は2070kgもある。
10・15モード燃費は11.2km/l で「エコカー減税」が受けられる。

もう一台。「スマート フォーツー クーペmhd(マイクロ・ハイブリッドドライブ)」は価格184万円。車重は830kg
10・15モード燃費は23.0km/lで「エコカー減税」対象外。車重が軽いために対象外なんてバカげている。

「エコカー減税」など、どこのアホウが考え出したものなのか分らないが、感覚的には理解に苦しむ制度である。

あるメーカーの営業マンがテレビで言っていたが、サンルーフ装着車だと重量が増し、「エコカー減税」対象になりサンルーフの価格はペイできるとか。
まったく、こういうどこかの貧相な国のような発案はもうヤメようよ。
いったい「エコカー」の定義とはなんなんだ。

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2010/02/08

不味い!

レギュラーコーヒー(粉タイプ)ドリップなどで濾して飲むタイプのコーヒー。
モカが好きだったけれど昨年の農薬残留問題で味わうことができなかった。
そんな一時姿を消していた銘柄が販売されていて久しぶりに買ったけれど、開封した時の香りが弱くしかもモカらしからぬ香り。
さっそく入れてみると(「淹れる」と書く人もいる)やはり香りがいまいち。当然味も???。いままで安いコーヒーも飲んで中にはひどいものもあったけれど、今回初めて「不味い!」と声に出してしまった。

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2010/02/04

肥溜の歌。

のだめカンタービレ
見た事ないし予告とか概説はちらっと見たことがある程度。
どうもこの「のだめ」という語感がいけない。もちろん作者や番組や映画にケチをつけるつもりなどない。
彼らにとって「のだめ」なんて、他の解釈など知らない方がしあわせなのである。

ここから先はちょっとバッチイ話になるので、その手の話題が嫌いな方は読まないで下さい。

「のだめ」って最初に聞いた時「気は確かか・・・」といささか心配になった。
僕の住む地方では「のだめ」=「こいだめ(肥溜・こえだめ)」というそのもののコトバ。ようするに糞尿を貯蔵する場所のことで30数年くらい前には畑のすみなどでよく見かけた。
糞尿を貯蔵する場所といっても貯水池みたいなもので2メートル四方くらいで深さも2メートルくらいあった(たぶん)コンクリート製で隅っこに50センチくらいの切りかきがありそこから柄杓で汲み取って畑に撒くわけである。ふだんは家庭の便所から肥桶で運び肥溜に込んでおくわけだ。
だから「のだめ」は「野溜」であり「野」にある「肥溜」を連想してどうも語感的によくない。
だから「のだめカンタービレ」なんて肥溜の中で糞尿からボコッボコッと泡が湧き出ているようなもう信じられない様子なのだ。

今風に言えば究極の有機栽培。そのおかげでいい野菜が育ったが、弊害として体内に虫が湧いた。小学校時代はギョウ虫検査などで虫下しを飲まされるクラスメイトが多かった。

スイカの種まきは30センチ位の深さに穴を掘り、その中に給食などで使うような大きな柄杓で肥溜から汲み上げた液体をドドッと流し込みその上に土をかけ種を播く。糞尿の養分をたっぷり吸ったみずみずしいスイカがゴロゴロなった。
話が横道にそれたがそこまで想像させるのが「のだめ」なのだ。もちろんこれは僕だけに限ったことで先に書いたように世間で言われる「のだめカンタービレ」には何の関係もないし非難するものでもない。
語感の話なのだ。

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2010/02/03

大丈夫なのか・・・。

どーしちゃんたんだろうね最近のトヨタ。
今度は現行プリウスのブレーキトラブル。走行中に一時とはいえブレーキが利かないなんてとお〜っても危険。
プリウスに後ろにつかれたらこわいじゃないか。

ハイブリッド車は複雑なブレーキ構造だからソフトウェアの不具合や、回線のシールド不足なんかがあると携帯電話の電波なんかにも、もろいんじゃないのかと素人ながらに思ってしまう。
最近のクルマはデジタルデバイスのオンパレードで目に見えない障害に対してちょっと不安。
以前、高出力無線局(違法無線局)のクルマにより信号機の表示が狂ったと聞いたことがある。

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2010/02/01

スロットルペダルが戻らなくなるなんて・・・。

トヨタ車の米国におけるスロットルペダルの不具合。
昨年末には380万台の無償修理(リコール)といっていたのにいつの間にか対象車が700万台に拡大した。

昨年末にはフロアマットが原因とかでオーナーにマットを外すように求めたりスロットルペダルの長さを短くする補修を行ったと言う。当時フロアマットがスロットペダルに干渉しペダルが戻らなくなると言っていたが、どやらトラブルの原因はそれだけではなかったようで、スロットペダル付け根の可動部分であるフリクションレバーの鏡面化と結露が不具合をおこす原因だとも報じられている。この部品は米国メーカーが設計・製造したもので左ハンドル車のみの不具合と言う。天下のトヨタが設計段階で気がつかなかったのが不思議だ。
トヨタは昨年全世界で698万台販売したのにそれを上回る700万台のリコールとなった。

もしスロットペダルが戻らなくなったら本当に止まらないのか?
ブレーキペダルを力一杯踏んでも停止しないのだろうか。ブレーキ優先プログラムになっていないのだろうか。安全性を考えるのならば当然のことだと思うが。

運転者(オーナー)も車両停止するのにブレーキペダルしか使わないのも問題で、ニュートラルポジションや下のギアを選択という手もある。(危険な場合もあるけれど・・・)ただ実際にはあわてていてそんな事思いつかないのかもしれない。

車が停止できないというのはこわいもので、初代VWゴルフディーゼルの制動倍力装置のダイヤフラムが破れてちょっとこわい思いをしたことがある。咄嗟の時はブレーキペダルを踏むことしかできなかった。人のことは言えない。

*本当にペダルだけの問題なんだろうか・・・。何らかの電気信号の不具合だったら深刻だ・・・。

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