ギモンだらけのクルマ社会。
トヨタ「プリウス」のブレーキ問題。
報道だけを見ているとブレーキが一時的に利きにくいという不具合。
どうやら不具合を感じる人と感じない人がいるようで、ま、それは前回ぼくの書いた「不味いコーヒー」と同じような事でメーカーのカップテイスターの感覚とぼくの感覚が違っていたようなもの。ってちょっと違うか?
でプリウスの事だが、リコールでABS制御プログラムを書き換えることで今回の不具合に対処するという。たかが書き換えに30分もかかるらしい。
修正プログラムですむような単純なものだったとは・・・ほんまかいななどという疑問もあるが。
ハイブリッド車ついでに書くが、「メルセデス・ベンツ S400 ハイブリッド・ロング」という1400万円もする車がある。車重は2070kgもある。
10・15モード燃費は11.2km/l で「エコカー減税」が受けられる。
もう一台。「スマート フォーツー クーペmhd(マイクロ・ハイブリッドドライブ)」は価格184万円。車重は830kg
10・15モード燃費は23.0km/lで「エコカー減税」対象外。車重が軽いために対象外なんてバカげている。
「エコカー減税」など、どこのアホウが考え出したものなのか分らないが、感覚的には理解に苦しむ制度である。
あるメーカーの営業マンがテレビで言っていたが、サンルーフ装着車だと重量が増し、「エコカー減税」対象になりサンルーフの価格はペイできるとか。
まったく、こういうどこかの貧相な国のような発案はもうヤメようよ。
いったい「エコカー」の定義とはなんなんだ。
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