スロットルペダルが戻らなくなるなんて・・・。
トヨタ車の米国におけるスロットルペダルの不具合。
昨年末には380万台の無償修理(リコール)といっていたのにいつの間にか対象車が700万台に拡大した。
昨年末にはフロアマットが原因とかでオーナーにマットを外すように求めたりスロットルペダルの長さを短くする補修を行ったと言う。当時フロアマットがスロットペダルに干渉しペダルが戻らなくなると言っていたが、どやらトラブルの原因はそれだけではなかったようで、スロットペダル付け根の可動部分であるフリクションレバーの鏡面化と結露が不具合をおこす原因だとも報じられている。この部品は米国メーカーが設計・製造したもので左ハンドル車のみの不具合と言う。天下のトヨタが設計段階で気がつかなかったのが不思議だ。
トヨタは昨年全世界で698万台販売したのにそれを上回る700万台のリコールとなった。
もしスロットペダルが戻らなくなったら本当に止まらないのか?
ブレーキペダルを力一杯踏んでも停止しないのだろうか。ブレーキ優先プログラムになっていないのだろうか。安全性を考えるのならば当然のことだと思うが。
運転者(オーナー)も車両停止するのにブレーキペダルしか使わないのも問題で、ニュートラルポジションや下のギアを選択という手もある。(危険な場合もあるけれど・・・)ただ実際にはあわてていてそんな事思いつかないのかもしれない。
車が停止できないというのはこわいもので、初代VWゴルフディーゼルの制動倍力装置のダイヤフラムが破れてちょっとこわい思いをしたことがある。咄嗟の時はブレーキペダルを踏むことしかできなかった。人のことは言えない。
*本当にペダルだけの問題なんだろうか・・・。何らかの電気信号の不具合だったら深刻だ・・・。
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