精神的に重篤にしてしまうマスメディア。
先月下旬から胸のあたりや胃の具合がよくなくて、みぞおちが痛くて、食欲なくて食べ物がのどにつかえるような感じがして、体重が5キロも減った。
そんなとき桑田の報道。報道のやり方に問題があるのは当然だが、本人がラジオで語っているのを聞かなきゃよかったんだけれど、聞いてしまった。
あまりよくないよね。体調の悪い時は不安になるだけで……。
数日後、病院へ行くと「明日検査しましょう。不安な気持ちでお盆を過ごすのは嫌でしょう」と医師が言う。とっさに出た返事が「検査の結果が悪ければお盆どころじゃないでしょ!」「・・・無言」
内視鏡の映像を見ながら「全く問題のない食道ですね」「先生、わざと健康な人の映像を見せているんじゃないでしょうね」・・・やな患者だ。
「痩せているので心臓の鼓動が食道に伝わってきているのが分かりますか」って「ああ、ときどき映像がぶれますね」「先生がぶれさせているんじゃないんですか」って、たしかに僕の食道のようだ。
そんなことで「胃食道逆流症」と診断された。世間では「逆流性食道炎」と言われているやつだ。
それまでは胃酸の分泌を抑えるH2ブロッカーを服用していたが症状が改善されず、フロトンポンプ阻害剤(PPI)を服用するようになり、症状が緩和されてきた。食欲も戻り体重も1キロ戻った。
と、ここまではいい方向に向かっていた。2日後チョコ(猫)に咬まれた。出血した。そしてまた見なければいいのに変な番組を見てしまった。「カプノサイトファーガ感染症」普段は見ない「たけしの みんなの医学」という番組。
通常なら馬鹿っぽい話題は素通りしているけれど、先の胃食道逆流症で体力が落ちていたのでまた気になりだした。
猫に咬まれたり引っ掻かれるなんてしょっちゅうで、もう何千回も?やられている。一度も感染症等になったことはない。
おそらく今回もなんともないだろう。でもねー。あの番組が悪い。
皮膚科に行くとペット(犬・猫)に咬まれた時の感染症の資料が数日前に届いたとかで机上にあった。結論から言えば「カプノサイトファーガ感染症」だけが恐いのではなくて他にも恐い感染症はいくつもあるとのこと。だけど通常はめったに感染しないとのこと。
体力が落ちているので、念のため抗生剤を処方された。
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