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2010/09/29

消費期限切れ。

消費期限といっても食品の事ではない。
ガス漏れ警報機の事だ。ふと警報機の横に貼られたシールを見ると「設置期限2005年」となっている。とっくに期限切れ。
食べ物なら腐っている。このガス漏れ警報機、電話回線で管理会社につながっている。警報機が作動すればガスは止まるようになっている。
管理会社に電話すると「交換の必要があります」とのこと。
ガリガリと台所に穴をあけ「設置が義務づけられています」といって勝手に設置しておいて、その管理は放置状態。まともに作動するのかも怪しい。

もう一つは消費期限ギリギリセーフの商品。
WOWOWの「デジタル変更キャンペーン」は9月30日まで。
半月前から申し込んでいたセットトップボックス(STB)が今日やっと設置できた。
うちはケーブルテレビなのでSTBが必要。カスタマーセンターに電話してデジタルへの変更手続き終了。
「デジタル変更キャンペーン」は視聴料が3ヵ月間無料でその後9ヵ月間は料金据え置きなので、10,080円得する事になる。
あと2日遅かったらこの金額をすてた事になっていた。
まだテレビはブラウン管の古いやつだが一応これでデジタル化できたわけだ。

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2010/09/27

エンジンは2度死ぬ。

スバルが新型エンジンを発表した。
なんと21年ぶりの全面刷新だという。伝統の水平対向エンジンだ。近年よく聞く「環境性能」を重視したとの事。
何気なく使っている「環境性能」ってすごい言葉だな。よくよく考えてみると意味不明なのにみんな理解しているようなコトバ。
ま、そんなことはどーでもいい。
で、このエンジン燃費が約10%改善とのこと。なーんだ、たったの10%かなんて思ってしまったが、これは技術的にはすごい事なのかなー。

新型水平対向エンジンはどうやら4気筒らしい。
この水平対向エンジンは2気筒ずつ左右対象に分割されていて真ん中で接合されている。この接合面からオイルが漏れると修理不能だと以前CGで読んだ事がある。
新しいエンジンも同じなのかは不明だ。
ピストンが寝ているんだからエンジン自体は低く作られているが、重力無視したエンジンだな。
ちょっと考えてみたんだけれど通常の直4エンジンを横にして搭載したらいいんじゃないのか?なんてね。でもこれ誰が考えても振動がヒドイんじゃないのかって、感覚的に分かるよね。ヘッドとボトムの重量が違うのでバランスが悪いしギアボックスにどうやって回転を伝えるかの問題もある。
誰もやらないのは自明の理だよね。

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ピストンの上下運動を回転運動にかえるってことはピストンはすごい早さでは動いてはいるものの、物理的に2回止まる地点がある。上死点と下死点。死ぬ点(場所)ってことだ。ものすごい早さで動いていたものが一瞬止まり逆の動きに変わる。これってすごい事だ。エンジンは2度死ぬ。007みたいだ。

写真はスバルとは全く関係ありません。同じ水平対抗レイアウトのポルシェのフラットシックス。
僕のポルシェ959をリフトアップして裏から見た写真だ。下方がテール側だ。半空冷式水平対抗6気筒 もちろんプラモデルです。

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2010/09/23

心理的に惑わされる。

心理学などというとあまりに範囲が広くて分からないし学生時代、心理学の授業は全て寝ていたので全く記憶にない。一つだけ覚えているのは「ラーメンの作り方はもう分かりましたので試験には書かないでください」という教授の言葉だけ。どうやら「ラーメンの作り方」を答案用紙に書いた学生がいたようだ。じゃあ僕は「うどんの作り方」を書こうとおもったくらいだ。だから難しい話など出来るはずもない。

突然ですがこの「プルことば」の僕「プル」の性別は? なんて聞いたら「男」とほとんどの方は答えるかもしれません。
プルって牡牛のことじゃないのか、なんて声もあります。でも実は「女」です。なんて書いたら「やっぱりそうだったんだ」なんて思う人いるんでしょうか? でも、でもよ~く考えてみてください。ネットでの表現を鵜呑みにしていませんか。

ここ「プルことば」での一人称(自称)は「僕」または「ぼく」としています。「わたし」でも「おれ」でもありません。
ヒトの思い込み、先入観とでもいいましようか「僕」という書き出しで読み手の性別自動判別システムが作動してしまいます。これはほとんどの人が意識しないうちに行なわれている行為じゃないでしょか。

僕の場合、読んでいる文章が理路整然としていたり論理的だったりすると、後でどのような人称表現がでてきてもなかなか軌道修正ができないというか気がつかない場合が多いようです。この場合の僕の性別自動判別システムは「男」と判別するようです。
話が回りくどくなりました。といって最初の書き出しには戻りません。

心的活動について書きます。
ヒトの感覚器官は身体の内外からの刺激をうけることからはじまります。環境の状況センサーのようなものです。
熱や圧感は皮膚、ニオイは鼻、光は目、音は耳といった具合に感覚器官へ刺激として感じます。
これらの通常の刺激ではない刺激もあります。ここで何度も書いている「鳥獣用爆音機」のような瞬間的な大きな音。
感覚器官の興奮の仕方が不自然な刺激を不適当刺激というそうです。

そこで爆音機の音です。ごく小さな(聞こえない音)音(刺激)は物理的に存在していても心理的にはそこには存在していません。ま、そんな音はここでは無視します。
通常の音(音量)といっても基準があるわけではありません。一般的に生活上意識しないで入ってくる音量としておきます。それに対し爆音機のような突然の刺激として感じる大きな音があります。これを先ほどの「通常の音」に対する「比較の音」とします。これら両者の間の差異が大きい場合、感覚の不快感をひき起こします。
シーンと静まり返った座禅中に太鼓をドーン!と叩けばビックリします。心臓によくありません。これが感覚の不快感です。
で、この音の差異ともう一つは音質です。
爆音機の音は鳥獣を追い払うための音です。銃声に似せています。銃声はヒトにとって心地よい音ではありません。
幼い頃からヒトにはこの音が不快なものとしてインプットされているようです。幼児期、学童期に何らかのカタチで入り込んでいるのかもしれません。もしかしたらDNAレベルで既に書き込まれているかもしれません。

音の種類は多くあって書くのも考えるのも面倒なので、心地よい音と不快な音に分けて考えてみます。
心地よい音は鳥の声や音楽だったりします。でも仕事や休息の時にはそんな音も時には不快に感じる事もあります。
その時々に邪魔になれば騒音(ノイズ)です。

なんだかブログにしては文章が長くなってきたし、最初の書き出しとずいぶん違う内容に変化してきました。ここで終わってしまえば中途半端だし次回に続くのは疲れる。どうも何が書きたいのか自分でもよく分からなくなってきました。

愚考します。いままで「鳥獣用爆音機」の騒音に対し何らかの解決策を探ってきたわけです。もちろんこれからも続きます。これは爆音という適応困難な事態に対して自己を守るためであり、この問題は逃避や回避が難しく、僕の行為は他から見れば攻撃的にみえるかもしれません。とくに行政側からみればそう感じるかもしれません。でも正当に行使される攻撃には社会的価値を持つものもあると思います。
攻撃が自己に向けば自殺になってしまいます。爆音機が多く鳴っているところは自殺者が多いといった事が、以前どなたかがここのコメントに書いていましたね。

まだまだ続きそうな感じですが、これで終わります。文章が長過ぎるという感想をいただいた事もありますので……。

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2010/09/21

余呉湖までドライブ。

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先週末に余呉湖までドライブ。
敦賀(岡山交差点)から余呉湖まではほんの30分で行けるが敦賀市刀根をちょっと過ぎたところにある柳ヶ瀬トンネルを通過しなければならない。 ここを通らないとすごく遠回りになる。
このトンネル、通称「お化けトンネル」旧国鉄の単線トンネルで車一台分の幅しかない交互通行方式。圧迫感と息苦しさ、不気味である。

旧国鉄時代に蒸気機関車が立ち往生して乗務員が窒息死したという恐ろしいトンネルである。走行中トンネル内でシャッターを切ったらお化けが写っていたなんてことはなく、暗くてこには掲載できないくらいひどくブレてしまった。
さてそんなトンネルを通過して無事余呉湖に。

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写真は余呉湖の奥(対岸)にある国民宿舎余呉湖荘。最初の写真はここからの湖の様子。対岸JR余呉湖駅方向を撮影。みごとに真ん中に水平線を持ってくる悪い写真の見本。
その余呉湖荘を過ぎると道はぐっと狭くなる。すれ違いは不可能。途中の集落も道幅が狭い。

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駅の近くに「衣掛柳」というのがあり、柳に羽衣をかけ白鳥に姿を変えて水浴びをしていた天女が、羽衣を取られ天に帰れなくなったという伝説の場所。ところが柳の木が植えてあるわけではなくて、常緑広葉樹が枝葉を広げているというなんとも情緒のない光景。せめて柳の大木でもあればいいんだけれど…。

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2010/09/15

Magic Trackpadの使いごこち。

まだ一週間も使っていないけれど、なかなかこれは使い心地がいい。
2本指でのスクロールが気持ちいい。スクロールは「慣性あり」にしてあるので、ブログのコメントが多くなっても「ビューン」とスクロールできる。ただ2本指でタップ(クリック)は「右クリック」になるので煩雑にコンテキストメニューが開いてしまう。使い方が悪いと言えばそれまでだけれど、うっとうしいので開かないように「セカンダリータップ」を外した。

指先に絆創膏を貼っていたらやっぱり使いにくかった。感度も悪い。Magic Trackpadを使う方は指先のケアが必要かもしれない。
appleのマウスは昔はボタンが一つしかなかったり、最近まではそのボタンまでが無くなりボディ全体を押せばクリックできるようになっていた。多少手にケガをしていても、またハンディがある方でもそれなりに使えたのだろうがこのMagic Trackpadはそうはいかない。(ノートPCで使う事を前提に考えられたものだから制約があるのは当然の事ではある。)1~4本の指を使うのだから慣れてしまえば自然に動くものの、今回のようにちょっと指先をケガしたくらいで、ものすごく使いにくいデバイスに変化してしまう。

僕はマウスをさわっている時、あの汗の感覚というか湿気があまり好きではない。Magic Trackpadはそれにくらべたらじっと握るような使い方はしないので、この時期最初に触れた時のヒンヤリとしたアルミ(薄いガラスが貼付けられている)の触感がいい。冬は逆に冷たくて嫌になるかもしれない。(ヒーター内蔵出してください)隙間に使い捨てカイロが挟めるが、そんなことしたら熱で壊れるかも。

表面のガラス部分は下のアルミが透けて見えているのか、それとも磨りガラス状になっているのかは見ただけでは分からないけれど、上質なトレーシングペーパーの裏側をさわるようなスベスベ感がある。あるていど指との摩擦を軽減するような処理がされているようだ。これで滑りが悪い人はよほどの汗かきか脂性ということになる。

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2010/09/10

机上からマウスが消えた。

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Apple Magic Trackpad(ワイヤレス・マルチタック・トラックパッド)を買った。Appleのワイヤレスキーボードとデザインを共にするものだがごらんのように、ワイヤードのキーボードでも高さも角度も同じでバッテリーの部分(上部)が大きいだけ。
パッド面は130mm×110mmだからほぼハガキの面積くらいと思ってよい。ただ僕にはサイズが大きいように思える左右を20mmくらい小さくしてもいいんんじゃないかと…。

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デザインはご覧の通りシンプル。なんにもない。インンジケータランプが右上に点灯するのだが、それすら普段はどこにあるのかも全く分からない。アルミボディーを透過して点灯するなんてどんな構造になっているんだろう。

設定は簡単で、ソフトウェア・アップデートを実行すると専用ドライバーがDLされる。システム環境設定に「トラックパッド」の項目が追加される。あとは操作設定をお好みで行なうだけ。

さてその操作感だが、最初の半日は使い物にならなかった。こんなもの僕の感覚に合わないと…。思いもしないメニューが突然現れたり、クリックした覚えのないサイトが現れたり。指定した覚えのない範囲が選択されたり…。
これはマウスをいつも握っている癖が影響しているようで、Magic Trackpadは必要のない時は触れてはいけないということ。当たり前の事だがついつい触れてしまう。
で、購入後一日経つと、これは素晴らしく使い勝手がいいんじゃないのかと思えてきた。拡大縮小をはじめ回転やスクロールなんかとてもスムーズだし、ウェブページの進む・戻るなんて簡単。Exposéの起動もできるがコツが必要で四本の指をサッとMagic Trackpadから離陸させないともとに戻ってしまう。
こういう新しいカタチの入力デバイスは慣れが必要。
マウスが使えるからと言ってこればかりは使い方を知らないと……。う~んやっぱり使えないだろーな。

Magic Trackpadの裏にある二点の足がスイッチになっていてマウスのようにクリックが出来る。
表面はガラス製だそうなので傷がつきにくいだろうし、汚れも拭き取りやすいかもしれない。

さて、一カ月後プルはMagic Trackpadを使っているでしょうか?それともマウスに戻っているのでしょうか?

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2010/09/06

もう少し知識のある担当者を・・・。

先日来より書いている「鳥獣用爆音機」の件。この製品についての確認審査がどのようになっているのか県消費生活センターに問い合わせた。直接消費者庁に「製造物責任法」を含め問い合わせてもいいわけだが、今月の電話料金をほんのちょっとケチるためにそちらを選択したのだがこれが失敗だったかもしれない。
返答に数日かかるらしい。消費生活センターから消費者庁に問い合わせるわけだから、担当がしっかり伝えていないととんでもない返答もありうるわけで…。とにかくちょっと待ってみる事にする。

不安になったのは県消費生活センターといってもどういう資格の方が担当しているのか分からないけれど、話しているだけで多少の知識は分かってしまうわけで、てきと〜な人材が配置されているだけで、もう電話番だけが仕事のような感じがする。
で、爆音機の件は後日返答後に書くとして、今回は消費生活センターについて少し書く。

昔、不法請求がきたとき役場の消費生活センターに行った。担当者はそれは無視してください、覚えのない請求は無視してください。という。もう「無視」と言う言葉が呪文のようだ。馬鹿だねー、裁判所からのも無視するのか?
そのとき不法請求の例としてコピーして掲示しようとするから注意した。表の氏名等の情報は掲示しなくても、本文に分類コードやお客様コードというのがある。ここを隠さなくてはいけないだろ?カウンターにはこれが丸見えの例が掲示されていた。(この件は昔書いた事がある)

まったくあてにならない。情報はネットから得た方が早くて正確かもしれない。情報源には注意が必要だが。
特にインターネットに関しての知識は当地の役場の担当者は絶望的で、脳みそがネズミくらいしかない僕でも不満だ。
自己防衛しかない。

どうしても見たいけれど、どうも怪しいサイトの時どうします。偽装メールの可能性がある時どうします。
いつもヘッダーを見ますか。見てもよく分からないじゃないですか。怪しいサイトは見ない。不審なメールは開かず捨てるのがいいのでしょうが…。
万全じゃないけれど「aguse」を利用するのも手です。ちなみに「プルことば」を調べると、おおっ。安全じゃないですか。って当たり前ですが。

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くるしい いいわけ。

台風9号が九州に接近している。
このままだと北陸にも影響が出るのだろうか。

先ほどのローカルニュース(福井)で不可解な言葉。
「台風が接近しているからといってあわてて稲刈りをしないでください。水の管理を心がけ台風通過後に速やかに稲刈りを行なってください」そんな内容だった。こういう放送をするにはわけがある。

福井県は田植えを遅く行なうよう指導していた。例年は春の連休(四月下旬から五月上旬)だが食味向上だとか開花時期に一番暑い時期がこないようにするためだとかで五月中旬以降に田植えをするよう指導していた。
だからあわてて稲刈りをすすめられない。
ところが今年は猛暑。一番暑い時期どころかずっと暑い。成長が早く作柄はいいらしい。理解に苦しむ田植えの遅植推奨。
昔から福井は早植、早い収穫。だから新米を他地域より早く京阪神に出荷できた。

先人は台風の時期を避けるためのコメ作りを行なっていた。早く稲刈りをしても稲木(稲を干すためにかける木)が台風で倒れる事もあった。現在は機械で乾燥するのでそのような事はないが、稲刈りまでは天気次第。リスクを伴う遅植を進める理由がわからない。

もうあちこちでコシヒカリが刈り取られている。所によってはコシヒカリは早稲としているところもあるけれど、ここでは中稲に分類される。 今年は生育がよく背がかなり高くなっている。強い風が吹けば一気に倒れるだろう。

台風通過後の水分を含んだ田んぼにコンバインは入れない。言葉は便利だ「速やかに稲刈りを行なってください」

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2010/09/04

ネコのお墓へ。

今日はヒメ(雌ネコ)の一周忌
昨年の七月に扁平上皮癌にかかり手術したもののなす術無く…。

ちょうど一年前の今日、夏にはほとんど入らないネコ箱(床から1m位ある)に入り10分くらい寝ていた。その後庭の木陰で動かなくなった。(お昼前の気温が上がりはじめたころだった)
不思議とこの日の午前中だけあれほどうるさかった爆音機が鳴らなかったのを覚えている。

今年は去年より暑い。ヒメ、トム、ニャーの三匹が眠るお墓の前のコスモスはずいぶん背が高くなった。まだまだ秋の気温じゃないけれど、遠くに見える海の青さは秋の海の色。
赤とんぼが墓標の回りを飛んでいる。
彼岸花はまだ当分咲きそうにない。
あちこちで稲刈りが始まり、どこからかかすかに稲藁の燃えたにおいがする。

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2010/09/02

野坂山。

Img_2257Img_2261敦賀市野坂山にある「のさかいこいの森」です。
9月になり夏休みが終わったキャンプ場やバンガローに人気はなく、セミだけがまだ夏だよー!
って鳴いています。

赤松林の松には全てマツクイムシ防除(予防?)のため薬剤が注入されています。
人の手が入らなければ写真の松林は全滅していたはずです。
市内より少し気温が低いようです。Img_2264

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鳥獣用爆音機(続き)

Img_2253鳥獣用爆音機(農業用爆音機)についての続きである。
このサイトを行政が見ていた形跡が残っていた。それによる個人の特定を勝手にされるのは心外であるが、ここには個人に関する事は一切書いていないし、もし現状と一致する内容だからといってそれを表すことは許せない。

さてそんなわけで、プルの特殊な状況もあるので他の方には申し訳ないけれど詳しく書けない部分はご容赦ください。

弁護士にこの爆音機の事について聞いてみた。しかし爆音機がどのようなものかご存じなかった。これから相談される方はメーカーの商品説明や関連情報をプリントアウトして持参した方がよいだろう。説明の手間が省けるし誤解も少なくなる。住宅地図なども持参した方がいい。

で、もうここには爆音機の事で知っている事はほとんど書いたが、また違った視点で捉えたかった。
法的解決を選択すれば調停が先ず最初の方法になる。
調停や訴訟を目的に話をしたわけではないけれど、どうしてもそちらに話が向くのはしかたがないだろう。
爆音機設置者(使用者)を特定する。爆音機の写真や録音、場合によっては音量測定器があれば測定する。
特に難しい事等ない。

爆音機の説明をしていて音も迷惑かもしれないけれど、ガスボンベの栓を開け作動状態にしたまま野に放置するのは危険じゃないのか、消防署で聞いた方がいいと言われたので消防署へ。
ここでも爆音機がどのようなものか知らなかった。そりゃあそこらへんにゴロゴロしているよな機械じゃないから知らなくて当然だ。こんなものがゴロゴロしていたら大変だし、とっくに騒音公害で使用禁止になり罰則もつくはずだ。

分厚い法令集を持ち出していたが、「それ役に立たないと思いますと言いたくなった」液化ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律は既に調べました。
ただ、人気のない田畑で栓を開けたLPガスボンベが点火できる装置を作動させたまま放置しておく事に危険性がないのかの問いにはやはり疑問が残るような表情だった。
もし装置が転倒したり、野外なのでホースの劣化によりガスが漏れ点火すれば大変な事になるとおっしゃっていた。
また爆音の振動(空気振動も含む)によりホースが抜けないのか?そんな質問を僕にされても知るわけないじゃん。
もう一つはLPガスボンベが直射日光にさらされている点とだれもがさわれるところに放置されている点。
火災や爆発の危険性がある事は確かだという。
爆音機メーカーのサイトを確認して一度調べてくださいと言って帰ってきた。

騒音の場合受忍限度云々の話になってしまうが、爆音機の場合は車や工場の騒音と違いその音の性格にある。
爆音といってもいろいろあるが爆音機の場合は銃声がお手本だから数ある音の中でももっともカリスマ性のある音。
身を守る音であるとともに他を殺傷する音。音の中では最悪で最低。それを他人に無理矢理聞かせ、迷惑だといっても止めないのは最低の人間。サドじゃないのか。

写真は近くに設置されている爆音機。

補足:保健所でも騒音に関しては取り扱っているようです。(全てではありませんが)

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