「事故率」で済ますな。
お前らバカか!と叫びたくなる。
「軽自動車の自賠責3000円値上げ」という記事が新聞に。
「事故率が比較的高い軽自動車を、自家用乗用車などより大きく引き上げる」などと書かれている。
軽自動車税も4倍強の増税などと囁かれている。
こうなると軽自動車って何のためにあるのか?ってことになりその存在理由自体が無くなる。
政府はなりふり構わず増税路線。
軽自動車税増税の理由として総務省の「自動車関係税制に関する研究会」の報告では「軽自動車の規格は小型自動車に近く、安全面や環境面で比較しても特段差異はないものと考えている」などといいながら先の自賠責の記述では「事故率が比較的高い軽自動車」と書かれている。
「事故率」についての詳細をこの記事を書いた新聞社に問い合わせたら、共同通信社からの記事ということでその内容は分からなかった。
「社会欄の記事ならばもう少し掘り下げる必要もあるのだろうが、経済欄だから…」と言う。
全国の交通事故発生状況(警察庁)をみるとここ数年減少している。
全ての車のうち軽自動車だけが事故が増えているのか、それとも軽自動車の販売台数が増えたから必然的にその事故の数が多くなったのか、または高齢者の事故が増えているが軽自動車を利用する高齢者が増えたのか、「事故率」という書き方だけではいい加減な表現すぎる。
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