« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »

2011/03/30

カメラ用三脚。

Img_2663カメラ用三脚を買った。今まで使っていたのはα7000の時からのマイネッテ社もの。ガタが出てきたしプラスチック部品に亀裂も。しかも重い。
で選んだのはオーム電気の(OCT-003)
積載重量は2kgまでいける。
一言でいえば2,980円の「安物」。

メーカーでは品質にはまったく自信がないらしく新品でも保証書はつかない。
でも軽くて、そこそこ丈夫な感じではある。

バッテリーグリップを付けた20Dに75~300mmのレンズを付けても全く問題なく安定している。
取り外しが出来る雲台(クイックシューター)は使いやすい。でもその表面に貼られている「ゴム」がダメ。Img_2644
さすが中国での製造品である。「ゴム」が臭いし写真のように表面が波うっている。これはピンのバネをゴムで直に受けている為である。
そこで工作。下記写真の下方左のものは0.1mm厚のステンレス板をカットしたもの。これでバネを押さえる事にした。ドリルで穴を開けバリを紙ヤスリで削った。接着は全て薄い両面テープ。Img_2659
もちろん臭いゴムはポイして定番?のコルクを使うことにした。パーツは写真のようにたったこれだけ。
で完成した雲台はこのようになりました。やっぱりコルクはいいよ。
Img_2649

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/03/29

驚き。

ええっ!である。
管首相は事故を起こした福島第一原子力発電所の廃炉について「その可能性は高い」と述べた。
もう手がつけられない状態に陥っているのに、「可能性は高い」などとは……。
今後の事は「神のみぞ知る」などと言った副大臣もいた。

原発事故。なんとかできるのか、それともできないのか。

一週間後、一月後、半年後、一年後。どうなっているんだろう。
「仮定の話はできない」などと政治家はよく使う言葉。でも先を見なければ何も出来ないだろ。
今日11年度予算が成立したが、予算だって先を見て決めるんじゃないのか。

日ごとに悪化する原発事故。このままいったら国土をすてて国外に避難なんて事になりかねない。

せめて原発内で作業している方たちにまともな食事を提供すべきだ。報道によると囚人よりひどい状態と聞く。
頼みの綱である作業員じゃないのか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/03/20

まほうのことばで心がこわれる。

最初は気のせいかと思ったけれど、ACジャパンのCMが何度も繰り返されている。

そんなに日本人は道徳心がないのかと思ってしまう。
はっきりいってウザイ。

ACジャパンの洗脳広告だねこれは。
♪まほうのことばで……洗脳か?

広告の内容がどうのというよりこの道徳心のない(節操がないといってもいい)常識を逸した繰り返し放送は精神衛生上よくない。

あまりこの広告を見たり聞いたりすると心が壊れます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/03/19

理由は無理やり。

福井の「養浩館庭園」が今日からライトアップされた。
関東や東北の電力不足には全く関係のない地域の事だから、節電云々等と言う必要等ないのかもしれない。
恒例行事だということで無理矢理実行したような印象がある。
新聞には「被災地励ます明かり」という見出し。「東日本大震災の被災地応援のため」などとかかれている。
ものは言い様、書き様である。
そして会場では、おきまりの被災地への義援金を募る。

なんでもかんでも止める必要などない。これから桜の季節になり多くのところでライトアップが行なわれるだろう。
でもまだほんの少し先の事。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/03/17

暴走する怪物。

福島原発事故。日々悪化しているように思える。

テレビ報道では福島原発の制御棒は下からせり上がる図が出ていた。素人考えでは重力に逆らった構造のようだし、燃料棒を取り出すとき圧力容器や格納容器の頭部の蓋をパカッと開けて横にある使用済み燃料貯蔵プールに入れていた。
どう考えてもおかしい。蓋をパカッと開けたら放射能が放出されるんじゃないのか。一連の作業は水中で行なわれるんじゃなかったのか?

子供の頃見た「原子力潜水艦シービュー号」というアメリカのドラマを思い出した。そのなかで原子炉が暴走して制御棒を手で差し込むシーンが何度もあり危険なものだなーといつも思っていた。
ネルソン提督が横に出っ張っている丸太のような制御棒を何本も押しているシーン。小さな頃だったので記憶はかなりあやしいけれどそんなシーンだった。

今回の福島原発は制御棒が正常に作動して原子炉は停止したがその後がいけなかった。なんとか自力で解決できると思ったのだろうか。事態はとんでもない方向に進んでしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/03/16

危険・不安。

Img_2633東日本大震災後発生した福島第一原発事故。
水素爆発だかなんだかよく分からない多分水素爆発だろう的爆発を起こした3号機はMOX燃料を使うプルサーマル発電。毒性の強いプルトニウムを使っている。

福井県では原子力発電所が嶺南に集中している。そして関西の電力の約半分を担っているらしい。

福井県は備蓄している「ヨウ素剤」を福島県に提供する準備をしているという。
「ヨウ素剤」は体内被爆を防止するためのものである。福井県が配付する(配付などされた事はないが)「ヨウ素剤」の説明(ヨウ素剤に添付されている説明文)には(以下引用)

放射能を持たない無機のヨウ化カリウムを前もって服用させておくと、後から放射性ヨウ素131がきても甲状腺に摂取されにくくなる。云々
とあり問題は投与の時期である。以下100mgのKl(ヨウ化カリウム)を服用した場合のヨウ素131の摂取防止率を先の説明文から引用する。
被曝24時間前投与…約70% 被曝12時間前投与…約90% 被曝直前投与…97%(わずか3%が吸収) 被曝後3時間後投与…約50% 被曝後6時間後投与…摂取予防できない
このように服用のタイミングが重要で放射能が漏れた後で住民に配布していたのでは間に合わない。配布について福井県は次のように述べている(先の説明文から引用)
県では、原子力災害時において、周辺住民の安全を確保するため、約五万七千人分のヨウ素剤(ヨウ化カリウム丸)を敦賀と小浜の保健所に保管して、緊急時にはすぐ配布できる体勢をとっています。
緊急時にすぐ配布なんて全ての住民にできるんでしょうか。
写真はヨウ素剤40錠840円 成人・子供(1歳以上)1回2錠で24時間もつ。1回たったの42円。数百円以上のパンフレットや原子力関係の印刷物の配布より現物を配布した方が現実的のような感じがする。
乳児(1歳未満)には1丸をつぶしてミルクやシロップ、ジャムなどにまぜてのみやすくする。

よくある「40歳以上は放射線被曝により誘発される甲状腺発がんのリスクが認められないことから服用対象者としない」の記述はない。薬剤師からもそのような説明はない。

現在、福島原発事故が原因なのかヨウ素剤の入手は非常に困難な状況にある。

敦賀の「ヨウ素剤」の備蓄量を問い合わせたところ大人一万八千人分と子供一万人分のみ。敦賀市だけでも人口7万人近いのに管轄する近隣の美浜町や旧三方町を入れるともっと多くなる。全然足りませ〜ん。よくこれで安心・安全などと言えたものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/03/15

茫然。

なにが神の逆鱗に触れたのだろうか。
東日本大地震。この世の出来事と思えないような災害が起こってしまった。

地元のある会合に出たが誰一人としてこの件について語らない。
意識しているのか、無視したいのかよく分からない。
まるで遠い国の出来事。

暖かい春の日ざしが降り注いだ昨日と今日。
広場では老人が(老人と言えないような若い人も)楽しそうに笑いながらゲートボールをしていた。
ほんの数日前に起こった惨事等ここには存在しない。
僕はどうもこのような感覚についていけない。
多くの亡くなった方への哀悼の意味も込めてほんの数日くらい静かに過ごせないものなのか。
役所には半旗が翻っているのかと思えばそんな気遣い等皆無。
恥ずべき事だ。

首都圏の電力供給が不足している。都内の様子が放送され「節電しています」と言っていながら煌煌と明かりがついている。どうもこの感覚についていけない。節電の基準(感覚)があまりにも違う。
地方都市の夜間などフクロウも飛べないんじゃないのかと思うくらい暗い。
ただでさえ不安な避難所まで計画停電させておきながら、都心では懐中電灯などなくても歩けるくらい明るい。
防犯上必要な明かりなのかもしれないけれど、地方にだって防犯上必要なことってあるのだよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/03/08

車内の静音化は必要か?

Img_2629
決して静かな車内を求めているわけではない。
聞こえるべき音が聞こえないというのはよくない。
ちょっとした、いつもと違う音というのはトラブルの前兆である。これを無視するのはバカのやる事である。
クソうるさいマフラーに交換して車内を静音化するオバカも世の中には存在する。
それはメーカーのパンフにも「足回り・排気系チューンのリカバリーが出来る」などと書かれていたりする。
車内は静かに車外への騒音は無視しましょうという。

静音化のコンセプトは静かにせずに静かにする。(完全に矛盾している)もう一つは結露を無視しない事。
やたらめったら静音・制振シートを貼って水分を閉じ込めるのはよくない。
SUBARU R1の場合、後ろの方からの車外音がよく聞こえる。
助手席はいつも倒しているので左後輪タイヤハウスあたりから雨の日には「シャーッ」という音がよく聞こえる。

そこでスペアタイヤ周辺(もちろんタイヤハウスの部分も)にロードノイズ低減マット(エーモン製)を敷いた。各席のカーペット下にも敷いた。
リアシート下にはポイント制振材を貼って吸音材(シンサレート)を敷いた。シンサレートは吸湿しないのでトランク内の凹み等にも詰めた。そして座席にはロードノイズ低減プレートを取り付けた。

その効果は。どこがどう変わったのかよく分からない。感覚が鈍いんじゃないのかと呆れてしまう。
ま、聞こえるべき音がそのままなのでコンセプトに沿っているので良しとすべきであるが、なんのための施工だったのか意味がよく分からない。

先日融雪のための水がちょっとやりすぎなくらい勢いよく出ていた。そこを通過して「ニヤリ」としてしまった。あの「シャーッ」という音の高域部分が削り飛ばされていた。雪国仕様の静音化だ。
写真の足下のビニールのようなものは雪国必須のスノーマット(年中敷きっ放しだけれど)

*これは肋骨骨折前に行なったものです。通常走行では車内が全く静かになったような感じはしませんが、カースピーカーのレンジが広くなったように感じます。これはノイズの高域部分がカットされている事になります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/03/04

もう一カ所の骨折。

先日、肋骨骨折(左9番目)について書いた。
その後みぞおちのやや左が痛くなり、もしかしたらその付近の臓器(肝臓・脾臓など)が原因なのかと思った。
少し動くだけでも火傷のような痛みがある。

これはちょっとヤバいかもと思いながら、診療所へ。
医師が触るとピンポイントで痛みの場所が分かった。
臓器には異常はなく、肋骨(12番目)骨折が原因。エコー画像では骨が欠けている。
エックス線検査では分かりにくい部分らしい。

いままで何度か肋骨の骨折は経験あるが、今回の場所は最悪の痛さ。まるで焼きごてを当てられたような痛み。(そんな経験はないけれど、多分そんな痛さだろうと……。)
とはいえ、こうやって座っていると痛み等感じない。
経験からすれば肋骨骨折は上の方ほど痛みは弱い感じがする。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/03/01

MAP

20110301_180037

今、これを書いているMac miniも購入して一年。

*iTunesライブラリはまだ少しだけれど、手持ちのCDを全て入れてしまうようなゴミ箱状態は好みではないし、そして昨年のiTunesストアの不審請求事件もあり、ここからの購入が遠のいたせいもある。

それまで使っていたPowerBook G4(今も使っているけれど)には、はるかに多くの曲が入っていてそのまま車にも持ち込まれていたけれどそろそろ飽きてきたので、Mac miniのiTunesに書き換えた。

そして久しぶりに楽曲を購入した。(もちろんiTunes Cardで)
井上陽水の「MAP」この曲はNHK「ブラタモリ」のエンディング曲 しっとりとした、いい曲である。

*スクリーンショットはiTunes10(10.1.2)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »