夏・爆音
夏になると農家が設置した爆音機の音がするので、もう今から心穏やかでいられない方も多い。
いつドカーン!とくるのか。
現時点では国はこのバカげた機械を野放しにしている。これはいまだに鳥獣害防止対策のひとつであるという考え(思い)によるもの。
鳥獣害の方が騒音による害より重要だという解釈によるものである。
Wikipedia風に言えば「この表現(考え)は独自研究(独自解釈)による記述が含まれているおそれがあります。これを解消するためにある情報の根拠だけではなく、信頼可能な解釈、評価、分析、総合の根拠となる出典を提示してください。」となってしまう。
騒音被害を役所で突っ返された場合この言葉を使ってみましょう。
「あなたは爆音機を止めろとおっしゃるが、止めたために出た鳥獣害による損害は弁償できるのか」と役所で言われた事がある。きっと多くの方がこのバカげた言葉を聞いた事があるだろう。
これはとんでもなくひどい言葉である。もう人権を無視しているといってもいい。
「損害など弁償できるはずがない」と言う考えがあるから発することが出来る言葉である。
鳥獣爆音機の効果(そんなものが存在すればの話だが)を数値化できなければ言えない言葉である。
農家の方も爆音機には規制がないからとバカの一つ覚えでいると、とんでもないところから内容証明郵便が届くかもしれない。
爆音機製造メーカーに問い合わせた。
爆音機の音は自由に調整が出来、自分でできない場合は無料で調整していただけるとのこと。「プシュ〜ッ」という音しかしないくらい小さくできるそうだ。
「人の迷惑になるところでは絶対使用しないでください」と、よく目立つ表示を入れてくださいとお願いしておいた。
たかをくくっていると販売・製造側だってとんでもないめにあうかもしれないからね。
写真は5月から夕方になると作動している爆音機。付近には他に2台ある(現物未確認、音のみ確認)かなり離れているが4〜500m? もっとあるかもしれないけれどうるさい。ドパパンンッッーと不快な反響を伴う時もある。
おそらく最大音量にしてあるんだろうな。
右方の山に反響してバックロード効果で音が大きくなる。クソーッうちの方向いてやがる。
*写真が小さいのでクリックして見てください
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コメント
ぷるさん
音がそこまで小さくできてかつ業者の方で無料で調節してくれるとは知りませんでした。情報ありがとうございます。
こちらの方は、全体としては音が収束する傾向にあるのかもしれないのですが、現在も5時から音がしています。ただ一日中音が鳴りやむことがないという状況はなくなりました。でも、本格的に音がするのは去年も8月に入ってからだったので安心はできません。
爆音機停止による被害の補償云々・・・は実際苦情を言ったほとんどの人が聞いたと思います。役所だけでなく、鳴らしている農家もそう言います。爆音機が騒音規制法の対象になっていないにしても、騒音規制法は騒音が生活環境の悪化や健康に被害をもたらすリスクがあるという立場で成立しているものです。音が健康に及ぼす被害に関しては、WHOおよび厚生労働省に既にガイドラインがあるし調べてみるようにと、役所にはぜひそういってみてください。それなりに効果があるように思います。また、健康を害したときの責任を相手が取ってくれるのか、本当に壊してしまったときには元に戻せないと思うがどうするのかとも言ってみるべきだと思います。さらに、鳥獣を驚かせ恐怖を与える機械だけれど、人間を驚かせたり恐怖を与えないことを証明しろとも言ってみて下さい。こちらが証明しにくいことを平気で要求していますが、あちらこそ証明すべきでかつあちらだって証明しにくいことは気づかない限り知らない顔をしているのだと思います。
音が鳴り出すとやはり冷静な気分になりませんね。少し腹を立てながらこの文を書いてしまいました。
投稿: まりとむ | 2011/07/31 08:24
まりとむさん
音がすれば冷静にはなかなかなれませんよ。
平常心が崩れると言うか、ま、それだけ害のある機械だということです。
以前どこかに書いたかもしれませんが、我が県の公害防止条例に以下の記述があります。
第七節 日常生活および事業活動における公害の防止への配慮
(近隣静音の保持)
第四十六条 何人も、住居が集合している地域においては、音響機器、楽器等の使用その他の日常生活に伴って発生する騒音および資材の搬入または搬出その他の事業活動に伴って発生する騒音または振動による公害を生ずることのないように自ら配慮することにより、近隣の静穏の保持に努めなければならない。
何人も……近隣の静穏の保持に努めなければならない。とあるわけです。
ここでは具体的に詳細までは書かれてはいないものの、何人も……近隣の静穏の保持に努めなければならない。のです。
役所は住居が集合している地域の解釈をごまかしたり、爆音機は農器具だとか言い出すのでしょうが、これは拡声器等と同じ音響機器でしょ。でなければ騒音公害発生機です。
個人が所有できるものでこれほど大音量を発生するものは存在しません。
投稿: プル | 2011/07/31 22:40
プルさんと他の騒音に悩まれている方々へ
騒音公害の専門家ではないけれど、水関係の公害についてはそれなりに詳しいという専門家と少し話しました。
総務省の公害等調停委員会を利用するのがベストだと思うと言ってました。昨年相談した弁護士も同意見でした(この方はこの調停員会のメンバーだったそうです)。
公害等調停委員会のURLです
http://www.soumu.go.jp/kouchoi/
私も去年、騒音規制法の件で環境省に電話したらここを紹介してもらい、いろいろ相談にのってもらいました。県レベルの調停と、国レベルの訴訟のどちらが良いかといわれ、まず県レベルの関係先を紹介してもらったら県庁内の公害対策室でした。ここにとりあえず相談して、去年はほとんど動きがなかったようにみえたのですが、今年になって結局じわじわと改善に向かう一助になっています。
昨年は思いつく限りは何でもしようと行動したのですが、それがそれぞれに少しずつ動いていく一因になっています。ただ、私の努力以前に市や県の職員を含めた関係者にまともな人達がいたという思いがとても強くあります。その意味では幸運だったと言えるかも知れません。でも、ともあれ動かないと何も始まりません。水の専門家と去年相談した弁護士の双方とも国レベルの公害等調停委員会を利用するのが良いといっていました。私も今年何も改善しなかったらここに訴えるつもりでした。今は状況の推移を見守っている状態ですが・・・。
以前も書きましたが、国レベルの公害等調停に訴えたときの利点は、
Ⅰ.費用がほとんどかからない(国が負担してくれる)
2.通常の民事と異なり、訴えた側が被害を証明する義務がない(国が派遣した専門家チームが公害相当かどうかを判断する)。・・・ 相談した弁護士の方が言っていましたが、この「被害の証明」がとても大変なのだそうです。
3.迅速に結論を出してくれる。
なお、「公害」というとある程度の人数が被害者として必要に思えるかも知れませんが、そうではないそうです。一人の個人が訴えを出せるそうです。ですから、地域の他の住民はどう思っているでしょうなどと言われて答える必要はないことになります。加害者として訴える相手も一個人で成立するそうです。
ちなみに昨年度総務省の公害等調停室に電話で相談したとき、自宅の状況を話したら、十分公害と思われると言われました。
私のところは悪あがきみたいな音が続いていますが、本当のシーズンはこれからで予断を許しません。ただ、県と市が、爆音機を使わない農業、住民に迷惑をかけない農業を目指すというスタンスを出してくれたのはやはり大変大きな力になっています。一方で、県や市を動かすためには専門家の意見あるいは報告書のようなものが重要だと感じています。この掲示板でも言及していましたが、WHOや厚労省には騒音と健康リスクに関するガイドラインが存在することを、県や市の担当者に話すことも必要だったように感じました。担当者の人柄も含めていろいろ状況が違うと思うのですが、動いていればどこかに反応してくれる人が見つかるような気もします。
皆さん、一緒に頑張りましょう。
投稿: まりとむ | 2011/08/06 13:24
まりとむさん
公害調停の情報ありがとうございます。
「被害の証明する義務がない」というのはすごいですね。これ自力でやるとすると大変な労力と場合によっては専門知識も必要だろうし費用もかかる部分だと思います。
もともと騒音規制法にしっかり定められていないからこんな問題が出るわけで、他の商工業から見れば農業だけが特別扱いされているといわれてもしょうがありません。以前も書きましたが農業を特別扱いして法に盛込まなかったのがいけないわけです。
爆音機だけじゃなくてトラクターやコンバイン、早朝(夜明けと同時)の農薬撒きのヘリ(ラジコンヘリ)など農業騒音公害は多くあります。ま、その中でも最悪なのが爆音機ですが。
昨年8月3日の「信州・フレッシュ目安箱」を見たら以下の事が書かれていました。
質問者は「200mでは騒音被害(爆音機)を防ぐことなど絶対に不可能です。」と述べています。
それに対して長野県は「住居地域等が含まれる第2種区域の昼間の基準値60db及び準工業地域等が含まれる第3種区域の昼間の基準値65dbを基準として、爆音機よる騒音が概ね当該当数値まで減衰する距離である200mを実測に基づき定めたものです。」と回答。また「爆音器につきましては騒音規制法の規制対象ではありませんが、公害紛争処理法等に基づき県が定めた『公害の防止に関する条例』において、市町村の責務について『当該市町村の区域内における公害に関する苦情等を適正に解決するよう努めること』と定めていることから市町村が騒音公害苦情の対応をしております。」とのらりくらりと毎回質問者の突っ込みどころ満載の返答。かなり問題のある「信州・フレッシュ目安箱」ではあります。
ネット上に公開してはいるものの根本的には爆音機騒音公害解決の気等全く感じられません。恥ずかしい回答をよく公開しているものだと毎回呆れてしまいますが。(サイトそのままコピペしたけれど電子透かしなのか?最近危なくていけない)
先の200mで65dbの基準ですが、サンプリングに問題がありますね。
爆音機は音量調節ができるのでそれを使っているのではないでしょうか。(音量を小さめにして)
常識的にいって農家の多くの使い方だと200mだと100db超えるでしょう。
投稿: プル | 2011/08/08 23:33
ぷるさんと騒音公害に悩む皆さん
やっと、WHOの生活騒音と健康リスクに関するガイドラインを入手しました。日本のWHO支部に問い合わせメールを送っても何も返事がなかったのですが、「生活騒音と健康リスク WHOガイドライン」で検索をかけたらあっさり出てきました。日本の厚労省も基本的にこれを参考にしたものがあるそうです。ともあれ、役所等の担当者に渡そうと思っています。あちらもこういうものを渡されると助かるように見えます。多分忙しさもあって自分で探す余裕がないのでしょう。
で、下記URLからダウンロードできます。
http://otokankyo.org/docs/WHOsummary.pdf
私、および地域住民のさまざまな症状がぴったり当てはることだらけです。
爆音機の音量が簡単に調節できるものなら、ここで示されている音量の範囲内におさめるよう指導を求めることができると思います。もちろん、私もそうするつもりです。音を小さくするよう要求できたら、鳴らすこと自体あきらめるかもしれません。現在の音量のとんでもなさを考えると、通常の音量では、鳥は一時的にも逃げないのでしょう。今だってたいした効果はないようですから。
長野県に関しては、上記「信州・フレッシュ目安箱」に寄せられた別の相談メールに対する回答として、当該地域担当の所轄事務所から農家に対して指導に行くことになっているので、直ちに対応のための行動を取るというような回答がありました。それなりに機能しているのではないかとも思えます。
安曇野の市長に関するニュースが最近あって、被災地の子どものケアをしているということでした。元々医者だそうで(といっていたように思います)チェルノブイリ原発の子ども達のケアに関わっていた経験があるそうです。上記ガイドラインも示しながら、直接訴えたら騒音の健康リスクについての理解が早い可能性もあるように思います。私もちょっと考えてみたいと思いますが、さしあたっては自分の地域対策にやや追われています。
投稿: まりとむ | 2011/08/15 09:09
プルさん
こちらの今年の状況です。
「暦上の立秋を告げる風物詩」(そういう情緒感覚があるかは不明)は今年も第一号が8/6?に先陣を切って5時に始まりました。
2日くらいはそれのみで30分で止んでいたのですが、日を追って増え、今年はなんと4時50分!が一番早い騒音です。
6時前後はあちこちで花火大会のようです。
ただ去年までと違うのは7時前にはほとんど止む点です。日中も夕方も減りました。
なので市役所への苦情も言い辛いのが今年の状況です。
早朝短時間だけなのだから農家の方の(鳥による被害を防ぐ)努力にご理解を頂けないでしょうか・と言われるのは目に見えています。農家も周辺に配慮しているのですと。
それにしても毎年毎年、市役所から職員が来てこういう苦情が・・と言われているにも関わらずパンパンドカドカとあのような音を鳴らすという神経自体が信じられません。(雀には効果絶大なのでしょうか)
今朝も眠い目をこすって5時前から起きています。
投稿: こま | 2011/08/17 06:27
まりとむさん
環境騒音のガイドラインの件ありがとうございます。
事後承諾になってしまうのですが、本文記事に再掲載しました。
こういうものがあると便利(話す場合)です。さっそくプリントアウトしました。
昨年は今日17日に突然の爆音でたたき起されました。で、今朝は覚悟をしていたのですが鳴りませんでした。それはそれでいいことなんですが、いつも身構えていると言うのも精神的に疲れるものです。
投稿: プル | 2011/08/17 23:25
こまさん
早朝からヒドイ騒音のようですね。5時前後といえば一番涼しくていい睡眠時間帯じゃないのでしょうか。
7時前にはほとんど止むということですが、これはもう受ける側からすればいじめのようなものです。
相手は早朝の鳥除けのつもりなんでしょうが……。
短時間とはいえ騒音は騒音です。まりとむさんから教えていただいた「環境騒音のガイドライン」を携えて市役所へ相談していいと思います。
「早朝短時間だけなのだから農家の方の努力にご理解をいただけないでしょうか」と言われたら「理解できません」といいましょう。そんなのこまさんにしてみれば片害共生(片方のみが不利益を被る)でしかありません。わけのわからないことを言われたら日本国憲法には「すべて国民は法の下に平等であって云々」と分けの分からない事を言いたくなります。
本当に周辺に配慮しているのなら最初から爆音機は使わないはずです。
こちらは今のところ一番近いところ(昨年)のは鳴っていません。
夕方7時から2時間半位鳴っているのは4〜500m位離れていて、途中には道路の堤防があるのでそれほどでもないのですが、時々大きく聞こえる事もあり不快には違いありません。
投稿: プル | 2011/08/17 23:26
こまさん
ともかく、しつこくくじけず苦情を言い続けることです。こちらはネットを張るよう指導してくれているようですが、ネット張りに人がでているせいでカラスが来ないのかもしれないという農家がいました。それならそれで、他人を早朝にたたき起こさずに、農家らしく鳥害対策も兼ねて、朝の農作業をしていただけないものだろうかと思っています。
ともかく、今まで言ってきたから時間も短くなったのだと思います。がんばってください。
投稿: | 2011/08/18 02:06
プルさん、
その後の経過をお知らせします。
5時からの爆音機はなぜか8/20頃止み、
その他のものが単発であちこち鳴る(要はてんでバラバラ)状態がしていて、
市役所には9月になり日が短くなったら訴えをと思っていました。
ところが今年はこれもなぜか?早々と音がしなくなりました。
今年は梅雨明けが早く時期がずれたのに爆音機は例年通りだったから?
周囲への配慮とはあまり思えませんが
ここ数年続いていた’馬鹿らしいけどとても苦痛な騒音’は
今年は嘘のように楽でした。不毛な感じでした。
9月初旬にはまったく鳴らなくなり
数年ぶりで平穏な(爆音機に限って言えば)
この時期を過ごすことができました。
でも、車と向かいにある自動車修理工場からの騒音が絶えないので
静かな住環境はここに住む限りないですね。
他県の方は今年も爆音機の騒音で苦痛だったのかなと案じていました。
こちらも今年はこれで終わりましたが、来年はどうだか・・・・
以上山形県南部の状況です。
投稿: こま | 2011/09/19 11:41
こまさん
爆音機騒音被害今年は少なかったようでよかったですね。
同じ迷惑をしている人からの苦情が多かったのかもしれませんが、来年もこの状態が続く事を祈ります。
こちらも一番近い爆音機が鳴らないのでホッとしています。
夕方には遠くで散発的になっているのが聞こえる程度です。
工場の騒音はこまかく規制されていますので役所へ相談されたらどうでしょう。
投稿: プル | 2011/09/19 22:28
こまさん
良かったですね。ほっとしました。
もしかして、全国的に少しずつ行政の理解がすすんでいるのだろうか、とも思ったりしています。苦情を言い続けた成果ではないでしょうか。
投稿: まりとむ | 2011/09/20 09:17
ネコ同士の諍いの間に入ったら、飼い猫に手をかまれてしまいました。こんなあほネコでもかわいいと思うのは飼い主くらいだと思いますが、やはり「ばかもの!」という気分です。
以前、ここで話題になったことのある「信州・フレッシュ目安箱」ですが、長野県への苦情と県からの回答をネットでみました。どのくらい対応してくれているのかは不明ですが、読む限り、県側としては騒音防止に努力する姿勢を示してはいます。また、爆音機の騒音を公害として捉えている点も見逃せません。役所がまともに対応しようとしない地域の方は、これを見せて、同等の対応を要求できるのではないかと考えました。私もこれをこちらの地域で活用するつもりです。URLは下記です。少しでも役に立てばと願っています。
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/shosai/koukai/2010/08/2010000102.htm
http://www.pref.nagano.lg.jp/soumu/koho/meyasu/shosai/koukai/2010/06/2010000075.htm
投稿: まりとむ | 2011/09/22 15:08
プルさん、まりとむさん
こんばんは。
全国的に減っているのでしょうか。
数年前’初登場’した時は本当に心臓がバクバクでした。強迫神経症っぽくなりました。
スズメは日本で減っているそうですから
それも関係・・・これはわかりませんね。
農村(だった)地域の感覚が街中とこんなにも違うのかと10年住んで思います。
工場の件は環境課へ何度も苦情電話しましたが、規制区域外なのでの一点張りです。
耳をつんざく切断音で家の前を通る車の音が聞こえなくなるほどひどい時もありました。何dBあったことか・・。
今年の担当者の方は苦情メールしたら、すぐ工場に出向いてくれました。が、シャッターを半分閉めて作業するなど’お願い’をしたと報告をもらっただけ、
勿論その後一度もシャッターを閉めて作業などありませんが。
騒音に敏感だと困りますね。
市内南部(南原)では養豚・堆肥業者の悪臭が何年も続き、窓も開けられない・洗濯物が干せない・精神的に苦痛など大きな問題となっていてとても気の毒です。
騒音も悪臭もひどいものですね。
投稿: こま | 2011/09/22 21:36
まりとむさん
飼い猫でもかなり凶暴なのもいますから注意が必要です。
以前職場の近くの喫茶店に大きな黒っぽいネコがいて、よく昼休みに触りに行ったですが、かむし爪を立てるしとんでもないネコでしたがその凶暴さがまた面白くて。飼い主はその様子を見てビックリしていました。ま、うちのチョコもよく似たものでだれもビビって触りません。
「信州・フレッシュ目安箱」は僕も見ています。リンク先のネットの引用文はこのプルことばです。以前引用の申し出がありましたから。 長野県もかなり爆音機苦情の多い所のようですね。ネット上でこういう質問と回答を掲載するというだけでも爆音機に関しての関心度があると思われますが、それにくらべ我が県は何度もこの件に対し手紙を出しているのに(最初の一回だけ手紙で回答あり)二回目以降返答もなければネット上に公開もしていない。
単なるクレーマーと捉えられているとすれば心外。
こまさん
皆が全国的に苦情を言う事で少しでも爆音機の使用を控える農家が出てくる可能性はあります。
現に「爆音機騒音」や「爆音機規制」「爆音機公害」「田畑爆発音」など様々な検索ワードでここに辿り着く方がいらっしゃいます。もちろんその中には使用者がいるかもしれません。
たとえコメントを残さないでもここに書かれた事例がここを訪れた方に少しでも分かってもらえたなら、ここの存在意義があるものとちょっと大げさですが思っています。
工場騒音等は規制区域外であっても基準があります。市役所が現場確認して環境基準内か調べるのが本当だと思うのですが……。
環境省の騒音基準は↓
http://www.env.go.jp/kijun/oto1-1.html
お住まいの地域の類型が分かりませんがリンク先の表のCは「住居と併せて商業、工業等の用に供される地域」では昼間60dB以下。夜間50dB以下。C地域のうち車線を有する道路に面する地域では昼間65dB以下。夜間60dB以下となっています。
「2011/09/05『騒音防止の為の思いやり』に書きましたが環境省もこういうキャンペーンをやっています」といったらいいと思います。「互いの思いやりで騒音のない社会を」
投稿: プル | 2011/09/23 00:08
手が痛むので、やっぱり噛まない猫の方がいいと少し思ったりしています・・・・
爆音機への苦情が全国的に減ったり、全国的に行政の理解が進んでいるかどうかは不明ですが(ことばが足りませんでしたが)、ここに投稿されている方々の活動と状況の変化を伺っていると、少しずつでも変化があるように感じられたということです。ささやかだとしても、苦情を言い続けたことの成果ではないかと思ったりしています。
信州・目安箱の引用文がぷるさんの文章だということはもちろん始めから気づいていました。いろいろなところでぷるさんが貢献していますね!
ともかく、爆音機を公害と広言し、対応すべき問題ととらえている自治体があるというのは、大変役立つと思っています。対応が鈍い担当者に態度を改めるよう要求できますから。それにこの地域でも、いざというとき駆けつけてくれる体制を行政が作ってくれるよう望んでいます。同じようなシステムを作ってくれと要求するつもりです。
こまさんの工場の騒音に関しては、ぷるさんと同意見です。ともかく、「対象区域外」の意味が不明です。どういう意味か尋ねてみたらどうでしょう。爆音機が騒音規制法の対象外ということと別に、当初、私の自宅が市街化調整区域にあるという理由で、騒音規制法で要求されているような音量規制の対象外地域であるというような言われ方を複数の行政機関担当者から言われました。私は、東京の厚労省と総務省の大代表に電話し、騒音問題の相談担当部署にそれぞれまわしてもらい、そこで市街化調整区域であることと騒音規制の関係について相談および確認をしました。
騒音規制法は厚労省の管轄ですが、爆音機は対象外なので、最終的には総務省から回答を得ました。結論からすると、家を建てることができない場所に違法状態で家を建てたのでない限り(つまり、市や県から建築許可が出ているのであれば)、どのような地域に住んでいようと通常市民が行政に要求できる騒音や公害への対応を受ける権利がある、ということでした。総務省に相談してこのような回答を得たと言った後、二度と対象区域外と発音されることはなくなりました。
こまさんの場合も、担当者が適当なことを言って対応逃れをしている可能性があるように思います。ともあれ、対象区域外とはどういうことかを尋ね、実際環境省や厚労省に電話でもして相談・確認し、その内容を担当者に言えばいいと思います。
負けずに頑張って下さい。
投稿: まりとむ | 2011/09/23 16:00
プルさん、まりとむさん
調べてみることもせず、環境課の言葉を鵜呑みにしていましたが、爆音機にしても修理工場にしても、教えて頂いたような環境省のデータを元に回答されたことはないですね。
対象区域外についての説明らしき説明は一度もなくいかにも簡単に済まそうとしている感じです。
詳しい説明を求めるようにしたいと面ます。
それが分かっているせいでしょうか、
工場では苦情を繰り返す前は一日中、ものすごい騒音を垂れ流し続けていたのに
最近は「細切れ作業」「車の音とかぶる通勤時間帯」など、配慮ではなく’意図’して作業しているような気がします。
警戒しているのかもしれませんね。
詳しい情報をどうも有難うございました。
投稿: こま | 2011/09/24 21:47
こまさん
頑張って下さいね。ところで、ミスを訂正しておきます。
騒音規制法は「厚労省の管轄」と書きましたが、「環境省の管轄」です。騒音と健康リスクのガイドラインを持っているところが厚労省で、こちらのことを話す機会が最近あったので、つい混乱してしまいました。また、騒音規制法の対象外の音は、総務省で「公害」関係の音として、相談できます。
どこかで相談すれば、あちらの方で本来の対応部署を教えてくれると思います。どこも大変親切でした。
投稿: まりとむ | 2011/09/25 07:14
他の地域の爆音機騒音は今年はどういう状況なのでしょうか。
そちらはどうですか。
こちらは7月下旬から鳴り始め、8/6にはとうとう4時40分から1分おきという常識逸脱(者)が亜出現、しかも宅地から数十メートル&小学校のすぐ脇でした。
その近くでも尺玉並みに響き渡る例の消火器のような・ポストのような真っ赤な物体。
稲に隠れないうち位置を確認、13日に市役所に主人がメールしたのですが今年は迅速な対応で13日に確認作業と返信メールがありました。
毎年同じことを繰り返すのがいやになります。
役人から「お願い」された程度ですぐやめるなら何故毎年同じことを繰り返すのか理解できません。
設置者は近隣にいないのでうるさいことは分かっていながらも必死なのか?田植えなどと同じ感覚で決まり事と錯覚しているのか・・。
4時台で爆音が鳴り響いた時、近くにいたスズメの群れは動かず。「カモ」が逃げて行ったと聞いた時は思わず笑ってしまいました。
うちだけが毎年苦痛に感じていると思っていましたが、近くのお年寄りが「朝早くものすごい音がして本当にびっくりしたし、今年もかと嫌になった」と言うのを聞いて安心しました。
「できればやめて欲しいんです」という4時台の近くの若い人の話も聞き、来年(不毛で嫌になりますが)はそういう点も伝えたいと思います。
稲作に関しては6時以降、数も少なく許容範囲と言えるかもしれませんが、去年からリンゴ農家が(うちからは遠いのですが山なので辺り一面響く)3か月近くも始めるかもしれず油断はできません。
投稿: こま | 2013/08/15 08:04
こまさん おひさしぶりです。
こちらは現在爆音機は鳴っていません。昨年から害獣対策の恒久柵の設置が進みやっとこの春、当地区も設置されました。
とはいえ設置費用は行政とその地区の負担となり所によってはかなりの金額を支払った地域、家庭もあると聞きます。
もちろん農業には全く関係の無い家も対象なので反対も多かったようです。
ただあのアホみたいにうるさい爆音機の音を聞かされるくらいならよほどましではあるのですが。
その恒久柵ですがシカとイノシシ対策用でサルには効果がありません。
しかも何キロにもわたっての恒久柵設置となっているので完全には防げないのが現状です。
効果がないから爆音機併用などとなる可能性もあるわけですが、大金を使い恒久柵の設置をしやっぱり効果がないから爆音などとなったらこれはもう大問題です。
以前も書きましたが、県の条例に
第七節 日常生活および事業活動における公害の防止への配慮
(近隣静音の保持)
第四十六条 何人も、住居が集合している地域においては、音響機器、楽器等の使用その他の日常生活に伴って発生する騒音および資材の搬入または搬出その他の事業活動に伴って発生する騒音または振動による公害を生ずることのないように自ら配慮することにより、近隣の静穏の保持に努めなければならない。
とあるわけで似たような条例は各地にあると思います。
爆音は条例違反であることは明白なのにお役所は注意のみ。
まともに仕事していると思えません。
昨日福知山市の花火大会会場の露店で使っていた自家発電機の燃料やプロパンガスが爆発し多くのけが人が出たと報道されました。
プロパンガスについては家庭で使う場合は厳しい制約があるのに野外で使う場合はなにもないのは変だと消防署で相談したことがあります。
爆音機もプロパンガスを使います。しかもコックは開けたまま放置状態。なんらかの大きな事故が起こらない限り規制で取り締まることなどできないのでしょうが、今回の事故をうけてあらためて危険物の放置だと感じました。
今年もいろんな地域から「爆音機」の検索が入っています。リモートホストからあきらかに役所からの検索と思われるものもあります。苦情対策に四苦八苦しているのかもしれません。
投稿: プル | 2013/08/16 22:36
プルさん、お久しぶりです。
そちらではもう爆音機は鳴っていないのですね。騒音公害という認識がある人が多いことも進展に繋がったと思います。
こちらでは花火大会はなくなりましたが・・相変わらず同じ場所から早朝、そして前回の書き込み時にはなかった「ほぼ一日」が参入。
日が短くなり人間の身体は真夏の疲れを取ろうとするように眠気が強くなるこの時期。
お盆前は4時でも明るかったものの今はまだうす暗い、それなのに爆音機のセッティングは変わらないのですから日に日に苦痛になるはずです。
空気も乾いて1分おきにほぼ一日(5時半前~7時、10時前から夕方まで)1分おきに鳴らし続けている農家があり距離も一番近いです。
毎年役所から「注意」されながら同じことを繰り返す、しかもその「効果」は?
役所の返答も相変わらずで
「当課から各管理者に対し、使用開始時刻を遅くすることと、使用間隔を長くすることの2点について
対応の検討をお願いしたところ、了承を得ることができましたので、
しばらくの間状況を注視していただければと思います」
「本市広報等による爆音機の適切な使用・管理の周知徹底を図るとともに、
関係機関と協力し、防鳥ネット等の爆音機に替わる対策の普及を進めることで、
爆音機による近隣トラブルの未然防止に努めてまいりますので、
お困りのこととは思いますが、どうか御理解くださいますようお願いします。」
と、言葉こそ丁寧ですがなんの進捗も見られず苦痛を受けている住民に「理解を」の一点張りです。
これでは毎年農家も同じことができますね。
現時点では1分おきが頭に響き苦痛なので
再度役所に「相談」しなければなりません。
他の地域のように解決策を検討してくれるのはいつになることやら、不毛です。
投稿: こま | 2013/08/25 13:25
今は鳴っていないのですが、あのイヤな音のせいで幻聴なのか夢なのか、とにかく不快な現象がおこります。
いままで何とも思わなかった花火の音でもびくつきます。
住民は役所の対応にかかっています。以前書きましたが県知事あてにこの件を書きましたが返答は総務部長から。
その後県からは町役場が行なった爆音機の騒音測定についての知らせをうけ、町役場に県に報告した結果の資料開示を要求しましたが、資料は破棄されていて、結果県は証拠のない話を当方に報告したことになり、回答を求めましたが(昨年11月)無回答。
ただ雰囲気としては爆音機騒音でこれ以上もめたくないような感じもしました。以前は農林水産課だった担当が住民環境課にいつの間にか変わっていました。
もちろんこちらももめ事は嫌ですがとにかく必死です。
ただ失敗はこういう文書請求の場合は回答期限をもうけなかったことと配達記録または内容証明郵便を使わなかったことです。
役所は事務監査があるので放置できなかったはずです。
こまさんの役所回答の「お困りのこととは思いますが、どうかご理解くださいますようお願いします」ということは「騒音により困っている」ことは役所は理解した上で相手の農家の個人的利益(複数あってもこの場合個人的利益です)のためにあなたはこの件については「理解(がまん)」してください」といっているわけでこれは公平な回答ではありません。
これで事務監査が通るわけですから不可思議です。
たとえば公共事業で道路工事における騒音にご理解くださいというのはわかる。こういうものには「なるべくご迷惑にならないよう細心の注意をはらい作業を行いますが、なにかありましたらご連絡ください」と書かれている。
農業はこの辺りに関しては無法地帯です。
一度県へもこの件について困っていることと所轄の役所の対応も報告してみるのはどうでしょう。たぶん今は無駄でなんの対応もないでしょうが、あちらこちらに知らせることがボディーブローのようにじわじわ効いてくるかもしれません。思えばいろんなところ回りました。町役場、隣の市役所、消防署、法務局、保健所、無料法律相談など。
ま、いまも安穏とはしてはいられないわけで、爆音機はダメということを発進続けないとバカはいつ使いだすかわかりません。
これだけ迷惑しているのですから早く防鳥ネット設置されるといいのですが。役所も爆音機騒音のトラブルに努めていくと進行形で言っているのですから、防鳥ネット設置に向けた進捗状況を何ヵ月かごとに報告するように文書請求してもいいかもしれませんね。
投稿: プル | 2013/08/26 23:32
私も先日大きな音でビクッと目が覚めました。が、真っ暗でそれがプルさんと同じものと分かりました。何も音などなかったのです。夢も見ていなかったのにです。
9月に入った今も役所からの「注意(お願い?)」で時間は5時台ぎりぎりに遅く、数も減りましたが相変わらずドカンドカンと鳴らし続けています。
これ以上役所にうちで言うのは正直うんざりしています。
至近距離に住んでいる人がどう思っているのか調査することもしてくれないので分かりません。苦痛と感じていない人が驚くほど多いことは分かります。
事務監査は知りませんでした。農家の一方的な個人的利益の為だけにこのようなことを毎年繰り返すのはおかしいことも数年前から訴えています。
それでも回答は毎年似たり寄ったりです。
「努力と改善」の進捗状況を問い合わせようと思ったことも何度もあります。
が、求めるような次元の回答は期待できないし、憂鬱になるので考えたくなくなってしまうのです。
自宅前の交通騒音とどちらがと考えれば一年中の交通騒音の方がひどいです。
県道なので県に相談したことも何度かありますが、交通課にたらい回しにされて終わりです。
爆音機も交通騒音も自動車工場も騒音測定を何度も頼んで来ましたが実施されていません。
(事務処理の)体裁を整える程度のことしかするつもりがないのではと思ってしまいます。
担当部署のレベル(や感覚)が前時代的過ぎて期待するのが無理と思ってしまうほど。
能力も高くないですね。
それにしても早朝歩いてみると驚くほど鳥の数など少ない。一粒たりとも食わせまいというのでしょうか。雀などがいないのは爆音機の効果だと思っているかもしれません。
自分の田にさえ来なければいい、とあちこちで設置していたのですから本当にひどいものです。
まとまりがなくすみません。稲が終わると遠くの山から市街地に広く響き渡るリンゴが晩秋まで続くだろうことが浮かび、憂鬱になります。
何故苦痛だ、うるさい、と声を上げる人がいないのでしょうか。我慢強さ?に驚きます。
投稿: こま | 2013/09/01 20:59