本当に終わったアナログ放送。
昨日のお昼(正午)に58年続いたテレビのアナログ放送が終了した。
NHKの最後の言葉がちょっとよかった。
地デジへの案内のあとひと呼吸おいて
「これまでアナログテレビ放送を長い間ご覧いただきましてどうもありがとうございました」
NHK 鈴木奈穂子アナのアナログ最後の言葉だ。
あたりまえの言葉といってしまえばそれまでだけれど、58年の最後の言葉。
地デジでもアナログでも同じ放送だったようだけれど、できればアナログ放送だけの特別な挨拶であってほしかった。
本当にアナログ放送が終わってしまった。今日はザーザーと砂嵐。
カウンターに置いたアナログのポータブルテレビはもう二度と音声も映像も出ない。
当然だけれど、はでなカウントダウンもなく、非情にも国家の方針により切腹させられた印象だ。
去る者(死ぬもの)には感謝しない。
今の政治のように少し冷たい(冷酷)な印象だ。
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