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2011/08/31

SUBARU R1にMTBを積む。

Img_3029

全長3285mmの小さなR1にMTB(マウンテンバイク)を積む事が出来る。
積むといっても写真で分かるようにこのままでは絶対無理です。
先ず前輪を外します。次いで後輪を外します。サドルも外します。たったこれだけの作業です。

Img_3023写真はただ積み込んだだけですので、このままの走行では車内でがたつきます。
紐を使ったりして固定が必要です。百均で買った座布団数枚を緩衝材として使うのも手です。
バラした段ボール等を下に敷くと車内が汚れません。

MTBの分解が面倒と思われるかもしれませんが、この程度ですとそれほど難しくありません。工具も不要です。分解して積み込みまでの時間は10分ほどです。用具は軍手だけ。
車輪の外し方等はここで書くのは面倒なので適当なサイトを検索してください。

MTBはちょっと古いGARY FISHERのKAITAIです。最近はDISCブレーキが主流かもしれませんが僕のはVブレーキです。忘れやすいのが組み立てた後、ブレーキをセットする事。これを忘れるとヒドイめにあいます。

Img_3021R1の助手席はテーブルになり、ほぼ荷室と同じ高さになります。MTBのフロントギアをこの位置にセットするとで出っ張ったペダルはシートの隙間に入り安定します。
僕のMTBは軟弱にもサイドスタンドを付けてあります。

R1は小さいから折りたたみの自転車でないと……と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはりタイヤの大きなMTBでないとね。ただしドライバーしか乗る事は出来ませんが。

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2011/08/29

当社の商品はなるべく買わないでください。

商品を売るのが仕事なのにあまり買ってほしくないなんて。
そんな会社(店)って存在するのか?
販売している商品に自信がないのか? いやいや、商品自体には自信があるんだけれどその量に問題がある。

よくよく考えてみれば変だね。でも毎日「でんき予報」などという変なもの見ているとみんな自然に納得してしまうんだよね。
電力会社はチラシまで作って節電を呼びかけている。
電力会社の商品は「電気」である。その商品である電気を買わない為の協力を求めている。
不思議といえば不思議。変といえば変。

節電を声高に言っても消費量が見込める産業だからそんな事がいえるわけで、「お買い物はなるべく節約を心がけて無駄な買い物はしないでください。」なんていう店はない。

オール電化、オール電化と言っていた各社が何も言わなくなった。「今は声高に言っちゃマズイ」ってとこか。
ほんの半年前の事なのにあの大惨事で全てが変わってしまった。

でもちょっとした希望があるとすれば、こういう時に「優れたイノベーションが生まれる。」と最近読んだ*「スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション」の中に書かれている。
こういう時とは同書の中では「不景気なときほど」とか「経済がきびしい時期」という表現だが「困難なとき」と置換えてもいいだろう。
まさしく困難なとき。
はたしてどのようなものが登場するのか。

*「スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション」カーマイン・ガロ=著 日経BP社

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2011/08/24

気は確かか?(福井県)鳥も獣も笑う!

福井市のお笑い「打ち水」に匹敵するスーパーおバカ実験。
その名も「おもちゃ大作戦」

新聞に「県が鳥獣害対策強化」の見出し。
「日刊県民福井」今日のトップ記事だ。
平和なのか暑さも一段落したけれど脳みそが夏バテ気味なのか。

記事によると県内の農作物被害の大部分がイノシシによるものだが、近年シカの生息数が爆発的に増加。
サルも同様に増えているという。
金網の支援拡充というのは分かる。柵の設置支援も分かる。
問題は「サルの追い払い実験」などというまるで皮膚に軟膏を塗って胃潰瘍を治そうとしているような可哀想な方法。

もう何年も前に他では行なっている。そんなこといまさら新聞のトッページをにぎわすような事なのか。
花火で脅かして*電動ガンでたった0.2g前後のプラスチックの弾(たぶんバイオ弾)で撃退するといもの。
以前書いた事があるよね。エアガンや電動ガンなんて役に立たないことは。
そして鳥獣用爆音機の凄まじい音でも効果ないのに、いまさら花火だって……。

経験からいえば初期(10年以上前)には花火はあるていど効果があった。シュンという音とともにサルの近くに飛んで行ってパン!と鳴るわけだからそりゃあ嫌なものだろう。でも今それやっても「キキキッ」とか「グワグワッ」と吠えてほんの数メートル逃げるだけで、もうどうしょうもない。学習能力があって親から子に伝えているんでしょうね。それがいまだに効果があると信じている人間は学習能力ゼロ!サルよりバカです。
それに他所で行なった「サルの追い払い実験」データをもらえばいらぬ予算を使わずにすむわけです。そんな情報の共有もしていないなんて……。

広大な農地が少ない福井県。あちこちの里山でサルの追い払いで山火事が発生しない事を願う。

皆が苦労している鳥獣害。「県が鳥獣害対策強化」もいいけれど「県の鳥獣害対策頭脳強化」も必要だ。
追い払ったり柵で防御しても生息数は絶対に減らないのにそれが「鳥獣害対策強化」というのも悲しいお話だ。
行政の考えている事は現場をあまりに知らないこと。もうドッパズレのお笑い。
対策は手探り状態でたとえその方法が検証できないものであっても「まっ、いいか」で済ませるものだから鳥獣用爆音機も野放し状態。

「山の中が住みにくくなったから里に動物が増えた」なんておっしゃる方がいらっしゃいます。
山の中が住みにくくなったらこんなには増えないのでは?住みやすくなったんですよ。
住みやすくなった理由は?天敵がいない(または少なくなった)からでは?
キツネや猛禽類が少なくなったと思いませんか。じゃあなぜ少なくなったのでしょう?
僕にはわかりません。

*正確には電動エアコッキングガン

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2011/08/21

博物館での撮影。

敦賀に小さな小さな博物館がある。

84年前に建てられた旧大和田銀行本店の建物を利用した「敦賀市立博物館

建物が古いうえに近代設備はなされていないので、夜間の館内はお化け屋敷より恐いところになるだろうと想像する。
更新された形跡のない同館のホームページをみてもその膠着したかび臭さが漂う。

この博物館が来年度より約3年間の修復工事に入るため「ふるさと再発見&館蔵資料見納め企画」なるものが開催されている。(入館無料)

あるWeblogでこの企画展を知ったのだけれど、その中で館内での写真撮影についての記載があったので確認の意味で再度出かけた。

前回も何名かが館内撮影をしているのを見かけたので撮影可なのかな〜と思っていた。常識的に考えれば不可だろうが。

今日訪れると「企画展記念行事」とかで人が多い。あちこちでストロボ光が……。脚立に三脚。どうやら報道関係者らしい数名が来館者の迷惑等考えずにやりたい放題。

じつは事前に写真撮影に関して博物館に問い合わせていた。その時の返事は当然の事だけれど「撮影禁止」。

報道ならある程度の事はしかたないのかもしれない。でもストロボを使う必要等あるのか。(ストロボ光は展示品の劣化の原因になるという)
報道モラルの問題。
この点を職員に問うと「館内の様子を知ってもらう必要もあるので」とのこと。
また「撮影禁止といっても法律で禁止しているわけではないので」と……。
はぁ〜? 

探し物をするようにしなければ見つからないくらい小さな白いプレートに「撮影及び喫煙はご遠慮ください」と書かれている。

僕は、私は、遠慮したくないのであれば可なのか。

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2011/08/17

環境騒音について。

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まりとむさんからWHOの「環境騒音のガイドライン」の紹介がありました。
コメント欄への記載でしたが本文記事としたほうが目につきやすいと思い再度ここに掲載します。
以下まりとむさんからのコメントのコピペです。

 やっと、WHOの生活騒音と健康リスクに関するガイドラインを入手しました。日本のWHO支部に問い合わせメールを送っても何も返事がなかったのですが、「生活騒音と健康リスク WHOガイドライン」で検索をかけたらあっさり出てきました。日本の厚労省も基本的にこれを参考にしたものがあるそうです。ともあれ、役所等の担当者に渡そうと思っています。あちらもこういうものを渡されると助かるように見えます。多分忙しさもあって自分で探す余裕がないのでしょう。
で、こちらからダウンロードできます。

私、および地域住民のさまざまな症状がぴったり当てはることだらけです。

 爆音機の音量が簡単に調節できるものなら、ここで示されている音量の範囲内におさめるよう指導を求めることができると思います。もちろん、私もそうするつもりです。音を小さくするよう要求できたら、鳴らすこと自体あきらめるかもしれません。現在の音量のとんでもなさを考えると、通常の音量では、鳥は一時的にも逃げないのでしょう。今だってたいした効果はないようですから。

以上ライターはまりとむさんでした。
表紙を入れて16ページ。なるほどと思う事しかり。序論にあるように「騒音はまた、将来世代へも悪影響を及ぼし、社会的、美的、経済的にも悪影響を生じさせる」という具合。

「騒音源および測定方法のところでは『音圧レベルはdB(デシベル)という単位の対数スケールで評価される』」とある。一般的にはどの程度が何デシベルなのかはあまり感覚としては知られていないし、知る機会も無い。今、僕がこれを打っている部屋はエアコンが作動している状態でサウンドメータは40dB〜47dBのあたりの数値をフラフラしている。

正しく理解するにはあちこち調べなければいけないのですが、分からないところは無視しても充分理解できる平易な書き方ですし、行政等に相談する場合の資料として助かるものです。
一つ気がついたのは騒音数値(ガイドライン〔指針値〕が案外低く設定されているということ。世界的に騒音には神経質になっていると言う事を感じました。

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2011/08/10

タイルの目地補修。

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風呂のタイル目地がだいぶ傷んできた。

10年くらい前にひどいところだけエポキシ系の詰め物をしたけれど、その後ほったらかし。
ブラシでゴシゴシやるもんだから目地がどんどん痩せる。そしてそこに汚れが付きやすくなる。だからまたゴシゴシやる。悪循環。そんなことを繰り返している。

もう30年程になるから傷んできて当然なんだけれど、いつかは補修しなくてはと思いながらも数年過ぎてしまった。
で、このクソ暑い夏になりなぜかやる気が起こって……。

途中あまりの暑さに熱中症になりかけ……。
やっと作業終了といっても半日後でないとシャワーも使えない。
最初はINAXのスーパークリーン(防汚目地材)を端の方に使って様子を見た。目地詰めした部分をラップで覆い硬化まで24時間かかる。一応半日で表面は固くはなるが全面施工したら24時間風呂が使えない。
これは困る。

買った事すら忘れかけていた目地材を下駄箱の中に発見。
トーヨーの抗菌タイル目地材。「施工後3時間で使用できます」と書いてある。
ま、こういう表示はあまりあてにしないほうがよい。最低半日は放置した方が安全。
INAXに比べるとほんの僅かにグレーがかっている。(見比べないと分からないくらい)
どちらもヘラとかコテを使って施工する指示だけれど、面倒だから「指」をコテ代わりに約1時間。
なんとか終了。それ以前に目地部分のクリーニングの方が大変だったけれど。
セメントはアルカリ製のため手が荒れます。ゴム手袋等を必ず使用する事。なんて書かれていたけれど無視。特にどーってことない。ん?なんだか指紋が浅くなったような……。
で施工後の写真が下。所々に残る目地の汚れのようなものは以前エポキシ系の補修をした跡(固くてとれなかった)。こんなことなら最初から目地の補修をすれば良かった。

Img_2995


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2011/08/04

SUBARU R1(S) 2回目の車検を終え。

Img_2962タイヤを交換しました。R1のタイヤサイズは155/60R15というあまり見かけないサイズ。
今回装着したのはブリヂストンのPlayz PZ-XCというのも。
新車時についていたのはポテンザRE080。

これパタンノイズが大きい。かなりすり減っていたポテンザはただゴーッという均一なロードノイズだったけれどそれにビブラートがかかりスタッドレスタイヤのような音になった。

PZ-XCはタイヤ断面が非対称形状なので当然だが回転方向の指示はない。そして当然のことだがIN側とOUT側の装着指示がある。
右のタイヤ2輪と左のタイヤ2輪はパターンが逆になるわけだ。そして逆のパターンのタイヤが同じ方向に回転する。(左右のタイヤが常時逆回転しているという妙な現象) 
メーカーの資料によると「非対称パターン左右輪において、反転しても視覚的に等しく見えるように配慮」などとわけが分からん説明。パターン等だれもジッと見ない。そんなことより左右で奏でる音が違うのは当たり前の事。

Img_2907_2タイヤ交換の時ついでにCVTアース(緑色のコード)もつけてもらいました。

マニュアルではエアコン高圧ホースにタイラップでとめる指示でしたが、このような装着方法だとすっきりします。タイラップも一カ所ですみます。インヒビタスイッチにも絶対干渉しませんし。


Img_2920アルミペダルも交換した。LONZAのLZ-310 (以前はレボックLV-351)
ブレーキペダル下方2ヵ所にノンスリップリングを打ち込んだ。
アクセルペダルは引っかかりがあるともしもの時危険だからリングは打たなかった。

アクセルペダルを装着するにはちょっとした改造が必要。上方の金具位置が役に立ちませんので一段下にドリルで穴を開け金具の位置を下げました。もともとあった上部の穴にはダミーのネジを付けます。

Img_29635月に交換したマフラーは最近ちょっと音が(特に2500rpmあたりから。)変わってきた。けっしてきれいな音ではない。

嫌う人もいるようだけれど、ステンレスの焼け具合はなかなかいい。
アクセルをあおるとパシューというスーチャの呼吸が聞こえる。昔のターボエンジンのような加速感とズレのあるヒューンという音よりはるかにいい。

2回目の車検を先月終え走行距離も2万9千キロになりやっと各部にあたりがでてきたようだ。同時にブッシュ類の劣化も……。
ごく低速時(10km/h以下)にややエンブレがかかっているときCVTからのモーターのような音も気になる。

タイヤを交換したからなのか、電車通りのゴトゴト路面をハイペースで流すとサス壊れんじゃないのかと思ってしまう。当然のことだけれどヘタリが進んだのか。

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2011/08/03

気は確かか?(福井市)

昨年の夏、福井駅前で「打ち水」が始まったという記事を書いた。

打ち水くらいじゃかえってむせ返るんじゃないのかと書いた。

今日の新聞に融雪装置を使い「福井で打ち水」の記事。

道路が融雪装置による「打ち水」で白く煙る写真が掲載されていた。
ついにこの暑さで頭がイカレタのか。
場所は昨年と同じ中央1丁目。

ここにはもう水の無駄遣いなどという観念も夏の風情も情緒もなく、かなりやけくそ気味で、その名も「スーパー打ち水大作戦」などとバカさ加減もスーパーだ。

新聞には「好評」などとは書かれているけれどこんな意見はサンプルの偏りによるもの。

こういうバカげた事を8月7日まで11:00am~4:30pmまで連日行なうという。

福井は平和だね。
悪臭漂う町でこの夏を乗り切ろうとしているところがこの日本にはあるというのに……。

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