« Safari 5.1.1 | トップページ | 消えたアクセス。 »

2011/10/20

納得できない。

鳥獣用爆音機音量測定について、前回の動きからおさらいして書く。

わが町では「住居の境界線での音量測定を行ない、住民生活に影響がないか確認している」ということで平成21年8月17日たった一回だけ音量測定を行なったと福井県農林水産部経由で報告を受けた。
その後騒音について行政に相談(苦情)をしたが一度も音量測定を行なっていないことになる。
音量測定を行なったという平成21年8月17日はその年はじめて鳴った日で、前年より小音になったと前回書いた通り。

その時の鳥獣用爆音機音量測定の結果を聞きに役所へ行った。
窓口担当者が当時の音量測定担当者に電話で問うと、その返答に呆れてものが言えなくなった。

 「音が小さいので計測できなかった」

はぁ〜? 音量測定器を起動して0dB(無音)ということは絶対にあり得ないこと。
常識的に考えて、先ず爆音機自体の音(すぐ近くで)計測し付近の住宅地数カ所またはある一定の距離での計測を行なったりしなかったのか?
音源から僕の家まで数百メートル離れていても聞こえるのに「音が小さいので計測できなかった」などというのは納得できない。
「とにかく当時行なった(鳥獣用爆音機音量測定結果および測定方法)を後日知らせてください」と伝えておいた。

他にも悪臭瓶や柵の事なども話したが、話を聞くだけのまるで「愚痴聞き」に徹している印象。なかなか一歩先に踏み込めない。人の話を聞き頷くだけなら時間の無駄である。
一時間で一日分疲れた。

|

« Safari 5.1.1 | トップページ | 消えたアクセス。 »

コメント

ぷるさん

 どう考えても嘘くさいですね。私は、何度も市役所から騒音測定に来てもらい、個人的にも興味があったので横で機械の操作や動きを見せてもらい説明してもらいました。24時間の音の動向も調べるため、数日間測定器械を設置したままにして預かることもありました。静かなので測定できないなどということはなく、静かなら静かであることが数値として出てくるだけです。人間の耳にはほとんど音がない夜間でも、0デシベルなどということはありません。未明時、きわめて静かに聞こえても30デシベルくらいでていました。

 どう考えても測定などしていません。測れなかったのではなく、測らなかったのです。確認のため、目の前で測定してもらいたいと言ったらどうでしょう。静かだろうと数値は出てきます。

 ほんとに馬鹿にしている上に、いいわけがそもそもお馬鹿ですよね。上級官庁に苦情を言っても言いように思います。

投稿: まりとむ | 2011/10/21 19:05

まりとむさん

音が小さいので計測できなかったなど理由になりません。
おっしゃるように0dBというのは現実的にはありえません。いまこの部屋(秋の虫の鳴き声が聞こえます)で38dBを中心に10dB前後の変動があります。イスがギシッといっただけで10dB位上がりますから。
音の計測は一時だけでは検証不可能で(天候)風向き気温、気圧、湿度などの気象条件により変化します。また田植え直後の水面が多い状態と稲穂が出た時では違うはずです。
正確に測定したとしても一回(どのくらいの時間したのか)で結果を出す事自体が間違いで、平均値を一つの値から出すようなものです。どこかの企業のずるい統計結果(顧客満足度99%)より悪質です。
役所からどのような返答がくるかちょっと待ってみます。

県も何も検証せず聞いた事をそのまま伝えるだけで、職務遂行能力があまりにもお粗末。
これでいい加減な返答があった場合別の苦情が発生します。

投稿: プル | 2011/10/21 22:23

本当に職務遂行能力が疑わしいですよね。そもそも、騒音測定の器械の使い方を知っているのかも疑わしい。騒音測定などしたことがないか、できないのではないかと思えます。でなければ、とことん悪質なだまし方を意図的にしていると言うことになります。ここまでとんでもない役所があるとはショックです。

投稿: まりとむ | 2011/10/21 23:46

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 納得できない。:

« Safari 5.1.1 | トップページ | 消えたアクセス。 »