Se/l オーバーホール。
TAG Heuer S/el Chronograph 1/100th
バッテリー切れだと思っていたのだけれど、メーカーからの返事は
お預かりした時計を検査した結果、クロノ不良のためメンテナンス2を要します。今後、止まるおそれがございます。というもの。メンテナンス2とはオーバーホール(分解修理)のことである。
前回のオーバーホールは6年前。
「今後、止まるおそれ」なんて書かれるとやらなきゃしかたない。でも、たぶんやらなくても止まらないだろうと思う。
メーカーでは3~6年ごとのオーバーホールを推奨しているから、6年経てばすすめるのは当然のこと。
ただ、クロノのような複雑なものだといくらクォーツといえどそれなりの金額になる。
針をよく見ると(クリック拡大)5本の針がこの厚みで重なるんだからすごいと言えばすごい。
いまだにこの機能複雑で使った事がない。使わない(使えない)機能に金を払っている。
修理内容は
時計内部の洗浄、不良部品交換及び調整、注油、精度点検、回路点検、磁気抜き、タイミング調整、裏蓋パッキン交換、防水テスト、ランニングテスト、ケース洗浄、メタルブレスレット洗浄、バッテリー交換この他にバックルのブレス位置ピン付け替えをしてもらって配送費、税込みで32,340円
13年前に新品で買ったからこの金額でも修理するけれど、中古で安く買った人がこのメンテナンス2をする勇気があるかどうか……。
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