自己暗示効果。
いつのまにか、いつのころからだろうか?
「今日も元気だたばこが美味い」という標語なのかキャッチフレーズなのかわからないけれど、見かけなくなった。
今思うとかなりヒドイものだけれど、当時はだれも否定等しなかったどころか「うまいこと言うなー」と思ったものだ。
体の調子のいい時はタバコがうまい。なかにはタバコを吸うと元気になる特異体質の方もいらっしゃるようで、逆にタバコが吸えないととたんに機嫌が悪くなったり、なにも手につかなくなったりする方もいるようである。
喫煙場所に定期的に通う姿は哀れでもある。
昔からタバコは体に良くないことは皆が分かっていることで、でも何か理由付けがほしくて、「今日も元気だたばこが美味い」などと声に出してスパスパやっていたことを思い出す。
よくないことを正当化する自己暗示効果のある言葉だった。
「今日も調子が悪い。たばこが不味い」と言っていた方が多かったような記憶も……。
| 固定リンク
コメント