意識の低さが感染率を上げる。
インフルエンザ警報が出ている福井県。
先週は前週に比べ患者数が3倍以上になったという。
県は手洗いやうがいの励行、感染予防や拡大防止のためマスクを着用するよう呼びかけている。
これが本当に効果があるのなら、スーパー等のお惣菜はウイルスにさらされているわけで、ゴホゴホ咳しながらトングでカキアゲをつまんで「このシーフードって何入っとんのや」と店員に聞いているおっさん。
インフルエンザウイルスは、のどの粘膜に付着して感染するらしいのでこれはやはりまずいんではないかい。
お茶でうがいしてそのまま飲み込んでも大丈夫だと言うのは聞いたことがある。
感染に神経質になれば外食産業は全滅する。ま、そこまで極端な話までいかなくてももうちょっと本気で罹患率を下げる気があるのならなんらかの手をうつべきで、マスクをヒョイともちあげて試食するおばさんなんかを見ていると、こりゃだめだと思ってしまう。
この時期、日本海のうまいものをアピールするフェアなどが行なわれ、そこにはインフルエンザ感染という意識はゼロ。
今日のニュースでは小浜市で節分を前に親子らが15メートルのジャンボ巻寿司を作り、みんなで食べている様子が放送されていた。
はじめに書いた、手洗いやうがいの励行、マスクの着用で本当に防げるのならこんなに患者が増えるのはおかしい。
インフルエンザに対する意識の低さが、さらしもののお惣菜や食い意地のはった「うまいものフェア」というカタチで現れている。
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