宵越しの金は持たぬ。
これまで福井県へ電力会社からの寄付金が235億円だという。
これは昨日のNHKニュースでも報じられた。
もともと原子力発電所がなければ入ってこない金。
危険手当という捉え方もあるだろうがこれはもう「たなぼた」
あれも作ろう、こんなこともしてみよう。
失敗しても「もらったお金」
思考が麻痺している。
「宵越しの金は持たぬ」を地でいっている。
宝くじで高額当選し一度贅沢をおぼえたらその後は……の構図。
記事の敦賀市長の言葉を読むと暗澹たる気持ちになる。
恥も外聞もない。
そして福井県は「住みやすさ日本一」などといっている。
賃金は安く不安定な小さな企業がひしめき合っていて、女性も社会に出なくては食って行けない。それを「働く場など雇用環境がすぐれている」などといっている。
「医療・福祉が全国トップクラス」とは言うが高度な医療を受けるには県外へ。都会では助かる命がここにいたらなくなります。その証拠に首長などはなにかあったらすぐ県外・都市部の病院へ行きます。
「小・中学生の学力・体力とも日本一」とも言われています。
こんな発表をみていると悪いところがないみたいですが、平成12年以降は人口が減少しているのはなぜ?
「寄付金が235億円」からとんだ方向に進んでしまいしたが、「235億円あれば県のデータランキングをアップできるでしょ!」の声がでても不思議ではない。
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