毛の生えたモミジ。
モミジといえば秋の紅葉の頃が一番話題になるけれど、春から夏にかけての緑もとても奇麗です。
なかでも僕の好きなのは「コハウチワカエデ、漢字で書くと(小葉団扇楓)あまり情緒のある名前ではありませんが、別名「板屋名月」ともいわれこちらの呼び方の方が好きです。
芽吹きから若葉の頃には白くて短い毛が生えています。
写真をクリックして拡大してみてください。
他のモミジでは見かけませんね。
そして今の時期はライムグリーンの葉が奇麗です。
次の写真は葉脈に折れが入っています。これも若葉の頃には毛が生えていました。
先の「板屋名月」と葉の大きさは同じくらいですが緑がやや濃いようです。
これも「コハウチワカエデ(板屋名月)」だと思うのですが……。
昨年秋に散りかけの葉がついたこのモミジを山で見つけ庭に植えました。
僕の背丈くらいありましたがなんとか移植できました。
山取りというのは環境の変化に弱いので根つきにくいのですが、落葉後すぐに移植できたのでたぶん大丈夫でしょう。
モミジは根の動きが早いので落葉していても春先に植えると枯れることがあります。
(先のコハウチワカエデも山取りです)
話題を変えます。
明日は金環日食とかで僕の住むところでは7時31分頃が最大食で右下側が欠けた状態になるそうです。
世間では太陽ばかり話題になっていますが樹々から漏れる陽射しが地面にどのような模様を作るのかを観察するのも面白そうです。
ただ時間的に通勤、通学時間。くれぐれも空ばかりに気が行ってしまわないように。
「日食に気をとられ交通事故多発!」なんてことにならないように気をつけましょう。
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