ダイハツのユーザーは心が広い・・・?
スバル「ステラ」カスタムRを借りた。
ダイハツからのOME供給車でムーヴと同じ。
ただしステラはフロントスタビライザー付。
セルモーターは喉につかえた魚の骨を取ろうともがき苦しむネコのような音。
そしてプルプルというトコロテンでも詰まっているんじゃないのかと思うような3気筒特有の排気音。
始動時の振動が気にはなるもののアイドリングストップがついた最近の車だ。
センターメーターはなにやら賑やかで、こういう遊びが本当に必要なのだろうか。
走りの方は、う~んあまり語りたくない。黙々とその役をこなしている白物家電のような走り。
シフトレバーをパーキングに入れてブレーキから足を離すと前後にユラユラ揺れる。(気持ちが悪い)
そしてやけに間隔が狭く小さなペダル。中央にチョコンと不自然な配置。まるで2ペダルピアノのようだ。
室内は再生プラスチック(たぶん)の権化でその質感は低い。
うねうねと波うっていて接合部の隙間はバラバラ。
ステアリングが滑りやすいなあと思ってみてみたらレザーだった。プラスチックだと思っていたらレザーだった。
縫い目はズレているし見るからに安っぽい。まるで素人仕事。
こんな縫製で合格を出す検査員(メーカー)の姿勢がこの車のグレードを語っている。
今までスバル製の軽自動車のレザーステアリングはしっかりした造りだったのに残念なことだ。
こういう車作りってどうなんだろう。以前のスバル製を知っている身にはすごくガッカリしてしまう。
なんとかせねばということでフロントスタビライザーをつけたんだろうけれど・・・。
旧型スバル製からこれに乗り換えたらどうなるんだろう。他人事ながら気になる。
軽自動車といえど決して安くはない買い物。
もっと真面目な商品を作ってほしい。
見かけと世情に迎合した画用紙の車だ。
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