敦賀短期大学が廃校になった。
3月20日に最後の卒業式が行われた。
27年の歴史に幕を下ろした。
これまでの卒業生は2842人という小さな街の小さな短大。
私立でありながら市立のようなちょっと変な短大であった。
校門を入ったところにあるソフトクリーム屋さんは営業していたし、市民?の方も多く見かけたがもちろん建物内には入れない。駐車場には比較的多くの車があった。

学生が消えたキャンパスにまもなく桜が咲く。
年々歳々花相似 歳々年々人不同

4日前に行なわれた卒業式のあと放置された玄関ホール。しおれた生花が哀れ。

卒業セレモニーの紅白幕がそのまま残っている。
コメント
そうですね…敦賀短大、
通称 トンタンも閉校になりました…。
瀬戸内寂聴さんが学長時代には、隆盛の感がありましたが、その後は衰退の一途でした。
市民には開かれた短大で、
いろんな文化的な取り組みが行われていました。教員も積極的に市民に対する活動を繰り広げていました。
「開かれた」と言えば、食堂は誰でも利用できましたね。ランチが安くて、美味しかったです。
看護大学には、先行き不安を感じています。
投稿: 車正吉 | 2013/04/11 02:35
敦賀市のいろんな行事にも学生さんが参加されていましたね。
全国的に増えすぎた大学や短大。
看護系大学もここ数年増えてきている大学です。
はたして敦賀に学生が集まるのか、不安です。
「今度の大学はきちんと経営してください」と言っていた卒業生の言葉が印象的でした。
車正吉さんコメントありがとうございました。
投稿: プル | 2013/04/11 22:51