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2013/09/06

農業用爆音機 → 恒久柵

昨年まで農業用爆音機騒音について、いろいろ書いてきた。
ことしはやっと有害獣対策の恒久柵が完成。

Img_4218全集落約100kmを囲むことになる。とはいえ道路を完全封鎖できないため獣の侵入は容易である。
というかそれほど効果がないように思える。田畑をピンポイントで囲まず、あまりにもアバウトな囲み方である。
高さは2mほどある。
そしてその設置費用は各集落が15%負担する。もちろん農家以外の一般家庭も負担することになり、所によっては一戸15万円以上になるところもあるという。
農業と全く関係のない家庭も負担し、それだけのお金をかけたのだから爆音機など正常な精神状態の方なら使えない。
そんなわけで当地域はこの春に恒久柵が完成したので現在爆音機は鳴っていません。
久しぶりにまともな夏を過ごせました。(猛暑でしたが)

恒久柵のメンテナンス(補修・見回り)は住民がやることになっておりこれまた身体的、金銭的な負担です。それも農家の収入のために農業と関係のない一般家庭の負担にもなるわけです。まともに考えれば腹立たしいことですがあのバカげた爆音を聞かされることに比べたらよほどましではあるのですが、釈然としないものが残っています。

秋になり爆音機騒音の検索フレーズが多くなってきました。
至る所でこのバカげた機械(公害発生機)を使う戯けがいるということです。
役所も騒音公害はダメだと分かっているのですからしっかり指導出来るはずなのですが・・・。

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コメント

はじめまして
7月に北海道の十勝に移住してきた者です。
ここ3週間ほど、爆音機の頻繁かつ長時間の騒音にすっかり参ってしまっています。
状況は
・一日中5分間隔で鳴るのが1機
・18:00~4:00ぐらいまでの夜間、同間隔のものが4機追加で計5機
・1km以上離れた場所からでもすさまじい爆音がする
という状態です。小豆の収穫期でシカ・クマの被害が出ているので今月一杯我慢してほしい、とのこと。
地元の公区(集落)長に相談したり役場に相談したりしていますが、全く状況は改善されません。
「農村地区では当たり前の音」
「騒音苦情が出たのは初めてで対処に困る」
とのことです。折角喧騒の無い環境で暮らせると思ったのに、今までで一番長時間の騒音被害に悩ませられるとは、、、分かっていたらこの場所になんて移住してこなかったのに、、、と後悔しています。
解決打破の糸口が欲しくて書き込んでみました。ご助言ありましたら宜しくお願いいたします。

投稿: 生き難い者 | 2013/09/11 22:08

生き難い者さん はじめまして。
引っ越してきたら爆音騒音に悩まされる。というのはここに書き込んでこられる方も経験されたようです。
田舎はしずかというのは過去のことのようです。
もし田舎に引っ越すのなら、役所に爆音騒音がないか確認する必要が今後一つの条件になるかもしれません。
とはいえ現状を察するにかなりひどい状況のように思えます。
「農村地区では当たり前の音」などと全くひどい言葉です。当たり前ではありません。
農家の収入のため一般人が我慢をする必要があるなどという法律はありません。
我慢をするならその代償はなにかということです。
このWeblogの「鳥獣用爆音機(騒音)」カテゴリーは量も多くすべてを読むのはかなりしんどい作業かもしれませんが、今まで爆音騒音の被害にあっている方々、もちろん僕も含めてですがその過程や対策に膨大な時間とすり減らした神経の蓄積で、現在も進行中です。
訴訟というのが手っ取り早いのかもしれませんが、なんとかそれ以前になにかできないかあれこれ試しているわけです。
ここで簡単に助言できる状態でないことをお許しください。
とにかく鳥獣用爆音機被害のサイトが少ないのが解せませんが、たぶん地域の特定の場所での被害のため拡散していないのかもしれません。
当サイトに書かれたコメントを含め何らかの解決の糸口となるかも知れません。
生き難い者さんは遠慮することなく行政へ苦情(相談)してください。

爆音機を中止させて小豆が全滅してもそれは全く別問題です。そんなことは貴方にはなんの責任もありません。
他人に迷惑をかけない農業を行なわない農家の責任です。
「今月一杯我慢してほしい」というのであれば来月になり止まらなかったら約束違反です。その責任を追及しましょう。役所や先方の発言は文書にしておくとよいでしょう。

この時期全国から爆音機騒音に悩まされていると思われる方からのアクセスがあります。
そしてたぶん爆音機使用農家と思われる方からの嫌がらせコメント。気分が悪くなるものは削除しています。

なぐさめにもなりませんが現在も多くの方がこのいまいましい機械に悩まされ時には体調を崩される方もいらっしゃいます。

「田舎に住もう」などというキャッチフレーズを掲げている地域もありますが本当に暮らしやすいのか、今後爆音機の状態はどうなのかチェックする必要があります。

コメントありがとうございました。

投稿: プル | 2013/09/12 00:06

プルさん、早速のご回答有難うございます。
自分は北海道に来るまで爆音機などという物の存在すら知りませんでした。脳に軽いながらも障害があり(障害者3級)、特に音に対しては過敏に反応してしまい、今まで首都圏で暮らしていた時は耳栓をしないと寝付けない程でした。
現在の土地家屋を購入する際に注意を払い、案内紹介してくれた人達にも色々問い合わせていたのに、爆音機のことは全く話題にのぼりませんでした。
現在相談する相手はみな農家寄り(2代3代と土着で地元経済に貢献してるのだから当然ですが)で、最初から中立公平な話が出来ません。開口一番「いや~それは慣れてもらうしかないわな~」です。
しまいには「農家本人は自宅の至近で鳴らしてるんだから、もっと騒音に晒されてる」とか「牛小屋に近づけると牛が驚くので設置場所は変えられない」と言う始末。
別の人(仲裁的な立場)からは「家の防音を考えないと」とか「この時期だけまた耳栓を復活させるしか、、、」などと言われました。
どうもAll or Notingにしか受け止められず、こちらは「少しでも音を緩和・間隔を伸ばして欲しい」と訴えてるのに「爆音機を止めるかお前が慣れるかどちらかだ」というニュアンスの話になってしまい建設的に話を進められず閉口してしまいます。
結局こちらは“みそっかす”動物以下の扱いとされているようで、「いっそ作物が全滅すればいいのに」という恨み節が出てきてしまいます。
こちらのブログをこれからじっくり読ませて頂きますが、過去ログに載っていた〔爆音機に頼らない農業〕を記事にしていた日本農業新聞社にも問合せしてみましたが「爆音機って何ですか?」と逆に訊かれる有様でまるで話になりませんでした。
現状、地元公区(地区会)と役場は全くアテに出来ないので、この先はもっと大きい行政単位の保健所、新聞社などのマスコミに話を出して、最終的には訴訟も視野に入れないといけないのかもしれません。

投稿: 生き難い者 | 2013/09/12 09:45

生き難い者さん 
音に対して過敏に反応されるお体の状況ですので、保健センターや保健所のような機関に助言いただくのもいいかもしれません。過去ログに書かれていたと思うのですが体調を崩す例もありますので事態は深刻です。
農家を憎む気はないのですが、どの方の例を見ても自分勝手でなかなか話が進まないようです。農家は爆音の音が心地いいのかもしれません。自分の作物を守る音に聞こえるのでしょう。でも他人にはたまったものではありません。警察の生活安全課に相談したことがありますが、警察とて騒ぎを大きくしたくない感があり、パトカーを向かわせることは出来るが・・・。ま、地元に住む身としては「あいつ警察まで呼んで……」といつまでも根に持たれるのもどうかと思い止めました。
農業というのは国の政策で甘やかされ、ぬるま湯にとっぷり首までつかっているのです。そしていちばんこわいのが集団行動。たとえ爆音機に反対であってもなかなかはっきり言えない風潮があります。
すべての地域で言えることではないのですが、村の長や議員が農家側についている場合があり、へたにこの空気を破ると何も出来なくなってしまいます。
1200万円もするコンバインが600万円で買えるような補助があったり常識を逸脱した爆音を夜間までまき散らす企業が他にあるでしょうか。
過保護に育てた結果、ちょっときつい言い方にはなりますが、農業と言う一種のカ○ト○団に思えるときもあります。役所に苦情を言った明くる日から尚ひどいことになる例は過去ログにも散見されます。いつ怒鳴り込まれるのか恐怖を感じることもありました。
農産物の生産という目的のために反社会行為も辞さないのはやはりおかしなことです。
と、まあ腹が立ったのできつい言葉になりましたが、これほど爆音は迷惑するものだということです。

投稿: プル | 2013/09/14 23:11

プルさん、こんにちは。
貴重な情報の数々、本当に有難うございます。
今回、北海道・十勝での爆音機騒音の被害者といままでの各方面のやりとりを報告させて頂きます。
新たな情報提供として、また今後こちらを閲覧される方々の参考に少しでもなれたら幸いです。

状況概略
・8月最終週あたりから、酷い爆音機騒音が発生(私が転居してきた7月から既に散発では鳴っていた):18:00~4:00ぐらい10時間連続、5分に1発×5台(台数は推定)
・初めは地区の長および有力者っぽい方に相談→効果無し
・役場に相談→効果無し
・9月第3週、地区の顔が利く別の方(この方も移住者)に相談↓
爆音機を設置している農家の方が尋ねてきて「いや~スマンスマン、、、もうちょっと(あと1週間)だから。。」とのこと、その後3日ほどは音の大きさや頻度、時間帯に改善がみられた
・その後程無くして3分に1発×3台:1時間での音の総合数では変化無し、しかも時間帯が17:00からに拡大される、また10月に入っても爆音機は鳴り止まず
・上記の移住者の方、および町役場の上に相当する十勝振興局、および北海道庁に相談→2日間だけ緩和される(雨のおかげで音の広がりが抑制された?)
・10/3(木)、なんと30秒ごと:1分に1発×2台、になり警察を呼ぶ
・10/4(金)、再度町役場と振興局に苦情を入れる、対象の作物収穫が終わり、鳴り方は緩和されたものの、鳴り止むことはなし
・10/5(土)、役場担当者が訪れ状況を報告してくれるも、途中で怒鳴りだす
以上のような状況です。大変長々と拙文を記してしまい申し訳ありません。

投稿: 生き難い者 | 2013/10/05 14:24

一度区切らせて頂きました。本当に長くなって申し訳ありません。

当方の状態と要求について
・脳に軽度の障害があり(精神障害者3級)、都市部での通勤や日常生活が限界に達し、「騒音の無い、広々とした環境で安心して暮らしたい」という希望を持って北海道での移住促進協議会に相談、複数の自治体を廻りながらようやく現在の居住地に辿り着く。完全な“単身”で身寄りは一切いないので意見が衝突する身内が無い反面、支持者応援者もいない
・その際、移住促進協議会の町の担当者に当方の抱えている悩みや要望を伝え、環境面の質問を様々にしたが、爆音機のことは何も話題に上らなかった(私自身、住んでから初めて爆音機の存在を知った)。
・不眠、動悸、血圧上昇(もともと高血圧で治療中、が悪化)と診断され、服薬中←大袈裟でなく生存権(健康で文化的な最低限度の生活の保障)が1ヶ月以上、毎日脅かされている

今まで相談してきた方面の見解
・農村地帯では爆音機使用は当たり前、“誰も気にしていない”、苦情など来たことが無い
・私の要求は“都会の者の言い分”であって田舎には通用しない:日本国憲法で定められていることの要求をしているんですが。。
・「移住者は10年は大人しくしていろ」という金言を何度か言ってきた
・自分達の町が移住受け入れを決定しているのにも拘らず、「そんなにイヤなら初めからこんな処に来るな、イヤなら出て行け」という空気になる(実際にそう言ってる人もいるらしい)
・初めから爆音機即日停止というような無茶な要求をしているのではなく「せめて間隔を10分毎程度に緩和して欲しい、時間帯を縮小して欲しい」という旨を提示しているのに、相手の対応はその逆を行っている:5分毎→3分毎→30秒毎
・相手方の見解と使用期限を知らせてほしいと再三訴えているのに、「理解を求めてお願いしてきた、各方面で調整している最中」という曖昧な返事しか返ってこない、しまいには「意図的に間隔を狭めるような悪意ある行為はしてないと“思う”」と言い出して怒鳴る始末
今後は環境省(総務省?)の公害紛争処理に申し出て、訴訟に至る際の事柄を弁護士相談しようかと思っています。いちばん良いのは今までの移住に掛かった費用を移住促進協議会が補償してくれて自分が別の場所に移り住む、とういうのが出来ればいいのですが。。もう自力で転居するだけの財力は無く、最後は首括るか発狂するしかないんだろうなと思っています。

長文拙文、真に失礼いたしました。

投稿: 生き難い者 | 2013/10/05 15:51

お久しぶりです。

以前爆音機の件で相談させていただいていた者です。

生き難い者さんのコメントを読んでいて、以前の自分の体調や気持ちを思い出してコメントせずにはいられませんでした。

生き難い者さんのコメントを読んでいて涙が出てきます。
今すごくすごくお辛いでしょう。

私が住んでいた茨城県でも同じような感じでした。
役場の対応はまだ茨城のほうがマシでしたが。。。

私も、苦情を言った農家の人に家に乗り込まれて怒鳴られたりしました。
家にいることが辛くてたまりませんでした。

音の暴力は本当に精神的にきついですよね。

私はいろいろあって家を5年で手放しました。
今は田舎ではなく茨城でも都会と言われる場所に引っ越しました。
田舎より静です。
いつでもぐっすり眠れる環境になりました。
夏の爆音機、秋の早朝からの農業機械の騒音。。。
都会にはそんなのないですからね。
ちょっとでも大きな音を立ててるとすぐに警察がきてくれますから静です。

生き難い者さんも引越しできるといいですね。
あの爆音機を使っている人たちはどうにもなりません。
泣いてお願いしても知らぬ存ぜぬデスから。
新築で建てた家を手放して、借金だけが残りましたが私は今体も心も健康になりました。


移住促進協議会が少しでも引越し費用を負担してくれればいいのですが。

なんかまとまりのない文章でスミマセン。

生き難い者さんに少しでも応援の気持ちを伝えたくてコメントしてしまいました。

投稿: るり | 2013/10/09 12:33

生き難い者さま
文面から事態はかなり深刻のようですね。
以前の私どもの所の状態よりはるかに度が過ぎるようです。
特にお体の状態もあり一刻も早い解決が望まれると思うのですが、それでも行政側の対応の悪さに呆れるばかりです。

たぶん都会にお住まいの方は爆音機の存在を知らないと思います。こちらの役人ですら知らない方もいました。
その爆音(騒音)に触れずにいた移住促進協議会の責任もあるのは当然のこと。
こんな最悪の状態で移住受け入れをしているなんてまるで税金徴収のための詐欺行為に思われても仕方ありません。
そしてこんなことが許されるなんて法治国家とは言えません。
とても腹が立ちます。

僕が訴訟をすすめることは出来ませんが、事態のひどさを知る限りそれも宜なるかと思います。
コメントを拝見する限りすでに爆音機騒音に関するデータは整理されているようですが音量についても音量測定器などのデータを集めておいた方がよいかもしれません。役所は苦情に対して音量測定をしているのでしょうか?
厚労省も参考にしているWHOの「環境騒音のガイドライン」
http://otokankyo.org/docs/WHOsummary.pdf
が参考になります。
今までの例から言えば役所の音量測定はどうも胡散臭いのです。

以前どこかでも書きましたが我が県の果樹栽培農家が農水副大臣賞を受賞しそのHPを見たら爆音機を使っているわけです。広い平野の少ない我が県で爆音機を使えば迷惑する人必然なのですが受賞です。ふざけています。

投稿: プル | 2013/10/09 22:44

るりさん。

お久しぶりです。
いやあ、引っ越されたのですか。
ここにコメントくださった方が今はどうなさっているのか、いつも気になっているのです。
みなさんいろいろご事情があると思いますので、こちらからうかがうことはしませんが、少しでもいい方向になっていればと願っています。

ここが物事の解決にならないとても小さな場所ではありますが、爆音機に苦しむ方の言葉のはけ口でもなればと思っています。

るりさんの経験したことを今回のようにコメントくださった方に言っていただけるのはとてもありがたいことです。
これはもう経験したことが無ければわからない苦しみです。
今後ともカテゴリー「鳥獣用爆音機(騒音)」をよろしくお願いします。

投稿: プル | 2013/10/09 22:46

るりさん

あたたかいお言葉をくださって、本当にありがとうございます。

こちらの爆音機関連記事には全て目を通し、るりさんのコメントも読ませてもらっています。
役場の対応は確かにるりさんが以前住まれていた所の方が、理解も誠意もありそうですね。

自分の場合、脳の障害(広汎性発達障害)の影響が大きいのか、“普通の人”ならそれほど気にならない音でも敏感に反応して拒否反応が出てしまい、長年苦しんでいます。足音のドスドス音・乱雑なドアの開閉音、特にクルマの“ドアバン”・躾のされていない犬の鳴き声、、、十勝への転居前は埼玉県で隣家の夜11:00過ぎから毎日立てられる生活騒音と近所の嫌がらせ(咳払い・ゴミ捨て・道への落書き)などで精神をやられ何度も警察を呼ぶ始末でした。

ですから自分は都会にも集合住宅にも到底住めません。成人になってから実家以外の場所に7箇所住みました(東京・千葉・埼玉・静岡伊豆・北海道日高)が安心して暮らせたのは伊豆と日高だけでした。その2箇所では仕事に定着出来ませんでしたが。。。

しかも自分にはもう一つ大きな身体的問題があって、大の汗っかきなんです。先週も相手農家との話し合いの時、この時期に半袖一枚にも拘らず直射日光で汗をかき、それに寄って来た蚊柱が自分一人に群がる有様です。
爆音機を取り締まる条例が制定されてる自治体や爆音機使用をしないですむ田舎がありそうなのはいずれも“内地”です。しかしそういった地域には“普通ではない暑がり・汗っかき”な自分には到底住めません。

道内の別の場所に転居できれば良いのですが、移住促進協議会の大きな説明瑕疵と強い勧めにより、現在の住居に大枚叩いた状態で、転居費用だけでは済まない経済状況なんです。

折角ご親切なお言葉を頂いたのに、うらみつらみばかりの否定的な言葉の羅列になってしまってゴメンナサイ。。
昨夜は爆音機の鳴る時間帯に寝てしまおうと睡眠薬を飲んで床に就きましたが、1:30すぎに騒音で起こされ警察を呼びました。寝付けなくなってしまった今、この文を書いています。
訴訟手続きと公害紛争処理手続きに着手しました。

投稿: 生き難い者 | 2013/10/14 03:46

ぷるさん

ご助言有難うございます。

騒音の音量測定は、役場が仕方なしに貸してくれた(先日書き込みの際の“当方が怒鳴られた”際の流れで「こういう感情的な事態にならないように器械を貸して欲しいと再三訴えてたんだ」と言ったらようやく貸してくれました)測定器で計測し、携帯のボイスレコーダーに日々10分間録音しています。
曇りの夜はいくぶん緩和されるのですが、星が出ているような本来気持ちのいい夜は60dbを超え、それが5分に3発、17:00~5:00過ぎまで連夜鳴ります。
爆音機には光センサーがあるようで周囲が暗くなると鳴る仕掛けのようです。
こちらの記事で教えて頂いたhttp://www.page.sannet.ne.jp/km_iwata/WHO2011.pdf
による【欧州WHO夜間騒音ガイドライン(2009)】によれば〔>55dB:高頻度で健康影響が生じ,相当数の住民が不快感や睡眠妨害を訴える。心疾患のリスクが増加する知見がある。〕に該当します。実際自分も5種類の服薬をしています。医者の診断書も取得しました。
ちなみに50m先の道路を走り抜けるクルマの走行音は55db、
上空を通過する飛行機の音は46dbでした。

また該当する農家2軒のうち音がひどい方の農家は肉牛生産もしていて、昨年の地元家畜品評会で表彰牛を出しています(呆笑い)。

現在もいろいろ動きがあり、改めて報告させて頂きたく存じます。

投稿: 生き難い者 | 2013/10/14 04:21

生き難い者さま

夜間の騒音は昼以上に精神的によくありません。ぼくも身体が熱くなりイヤな汗が出て息苦しくなります。
騒音に関してかなり神経質の方だと思いますが爆音機の影響でなおひどくなったのかもしれません。

星の出ているような夜は四方八方に反射し、音も良く通ります。
100m以上離れていてもガラスが振動するくらいひどい装置です。当然そんな時は100db以上です。
それを平気で設置できる気が知れないわけです。通常の神経を持っている方なら設置はしません。
役所もここを見に来る事があるので、北海道庁や移住促進協議会が見ているかどうか生ログをチェックするのは大変なのでしていませんが・・・。

牛は爆音は大丈夫なんでしょうかね? ま、農家の自宅は爆音機から遠かったりするパターンが多いようですが。

「農業用爆音機に怒った住民が、牛舎に爆竹を投げ込み牛が暴走!」そんなことすればこちらが犯罪者になってしまいますが、同じ騒音でも人に対して緩く家畜に対してはダメというのは人は家畜以下。ま、以前も書きましたが犬の学校の近くで爆音機はダメで民家の近くでは可なんて言うのは人は犬以下ということです。
爆音機蹴飛ばしてやりたくなった事もあります。もちろん犯罪ですが、度を超した爆音機騒音に対してなんの対策も無いのはおかしいことです。

投稿: プル | 2013/10/15 00:06

昔、爆音機についてコメントさせていただいた者です。私の地元でも、爆音機の騒音で長年悩んでおりました。しかも、当方では夜中です。日が落ちた時から朝まで鳴りっぱなしでした。当然、爆音の中では眠れないので、役所に苦情を言いに行きました、。そうしたら、そのことは農協に行ってくれと言われ、農協に行ったら役所に行ってくれと、たらい回しにされました。それが数年続きました。しかし、これではらちがあかないので、県の方に言いに行きました。そうすると、1ヶ月ぐらい経ってからでしょうか、県のほうから役所の方へ改善するように通達があったようです。その年から爆音機の音は止みました。公務員は上の命令には弱いということでしょう。しかし、上に言いに行くといっても、爆音機とはどういうものなのかなどの資料は必要です。私は、もし爆音機の改善がされなかったら裁判をするつもりでした。お金と時間が掛かるわけですが、生活の安全(または命)を守るためにはしかたがないと思います。爆音機についての資料とは、YouTubeの動画だったり、他の都道府県がどうやって解決したかなどの記事でも良いと思います。多いほど良いです。ご参考までに。

投稿: | 2013/10/20 12:35

コメントありがとうございます。
IPアドレスから記憶を探ってみようとしたのですが、変更になっていて解りませんでしたが、とにかく南の方の方ですね。

アドバイスありがとうございます。
爆音機騒音から解放されよかったと思います。
こういう報告が多くなる事を願っているわけですが、住む地域によっては事情が違う事もあり解決は難しいのが現状です。
消防署で説明するとき、爆音機の資料は爆音機製造メーカーのHPをプリントしてみせた事があります。
今はスマホやタブレット端末を使っている方も多いので説明しやすいかもしれませんね。
僕はどちらも持っていませんが。

投稿: プル | 2013/10/20 18:18

ぷるさん 農業騒音でお困りのみなさんお久しぶりです。
こちら山形県天童市の近況をお知らせします。
その前にぷるさん 納得出来ない条件付きとは言え爆音機からの解放良かったですね。
さてこちらでの農業騒音は大きく2つに分けられます。
早朝4時、5時からの農薬散布(スピードスプレーヤー、コンプレッサー)草刈り(乗用タイプ草刈機、刈り払い機)そして日の出から日没まで鳴り続ける爆音機です。
早朝の農薬散布などは午前6時以降からと地域の取り決めがあるそうですが、農家の自主性に委ねられているのが現状で行政の対応は農協への丸投げ状態です。爆音機についての行政の対応は設置場所が判れば農家への戸別対応は行いますがあくまで音を小さく、間隔をあける、向きを変えるといった消極的な対応のようです。
設置場所に関しては自分で見つけ出す必要があり行政がそこまですることはないようです。
総務省の公害紛争処理制度について問い合わせたところ、こちらで皆さんがお困りになっているケースでの制度利用は十分可能のようです。
この制度ですと民事訴訟よりも費用が抑えられます。(数万円程度)
ただし調停が行われるのは地元開催の努力はしているそうですが東京での開催が現状だそうです。
また弁護士といったプロの力を借りるといった場合この費用は自己負担しなければなりません。
ただしこの調停で得た証拠を元に損害賠償を求めるなどの民事訴訟ということも可能のようです。(民事訴訟でこの証拠が必ずしも認められるとはかぎらないが)
しかし公害等調停委員会でこちらの主張が認められれば爆音機の使用差し止めや早朝の農業機械の時間帯差し止めは法的拘束力を持ちます。
こちらをご覧の皆さんはここまでする以前に何か出来ることはないかを模索していると思いますので実際効果があった方法を書きます。
単純に使用農家への直接の電話が効果的です。
電話の際匿名、非通知で構いません地域のみんながあなたの行為に迷惑している旨をはっきり伝えることです。
決してもう少し音を小さくなどとお願いや交渉の余地があるような内容は避けてください。
もちろんこちらが高圧的、脅迫的な態度は厳禁ですが。
電話のあと数時間で爆音機を撤去させることが出来ました。(全ての停止にはいたっていない)
すべてのケースで効果的とは思いませんし、使用農家を特定することは難しいとは思いますがやってみる価値はあるかと思います。
重複した内容もあるかと思いますが少しでも皆さんのお役に立てばと。
また共有できる情報がありましたらコメントします。では皆さんが健康で過ごせますように。


投稿: りばてぃ | 2013/10/30 17:53

りばてぃさんおひさしぶりです。お名前、以前はカタカナだったので思い出すのに時間がかかりました。
そちらも農業騒音が多そうですね。
その中でも(たぶん)最悪な爆音機についての事を書にここでは書いていますが、たしかに早朝のトラクターのゴウンゴウンという音もいやだし苅り払い機の騒がしい音も気に触ります。以前は早朝の農薬散布のヘリも迷惑(音と薬剤の飛沫)でしたが近年はラジコンヘリになりかなり静かになり薬剤もそこら中に飛ばなくなりました。
とにかく農家の仕事は時間構わずで、しかも騒音が出るのが始末が悪いですね。

公害紛争処理制度についての情報ありがとうございます。
おっしゃるようにここを見ている方は少しでも情報を欲しい方ばかりだと思いますので、とても助かります。
今後ともよろしくお願い致します。

投稿: プル | 2013/10/31 22:49

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