真柏(小品)盆栽、改作。
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福井市美術館(アートラボふくい)の企画展
「本物を超えて展」
先月見た時に、くたびれてきた視力ではちとムリがあったので、今回はルーペを持参。
じっくり見れて納得。
図録にはちょっと不満が残る。印刷インクでは紙に刷られた時に色が沈むのはしかたないけれど、その分の補正は可能なわけで、美術館側の色校正段階の不備である。
ジャムは腐ったような色になっているしイチゴからは瑞々しさが失せている。
もう一つは画像(色)データーの喪失。たぶん配給されたデータに最初から端折られた部分があるのだろう。もちろんこれはよーく観察しなければ分からないかもしれないけれど、描かれたものが存在しないのは残念。
写真は図録とチケット。展覧会は今月23日までなのでお早めに。
ポスターや図録、チケット等に使われている「なま玉子」。
なんだか垂れたキ○タマのようだ。スーパーリアリズムなんだけれどシュールリアリズム(シュルレアリスム)なんて言うと石が飛んできたりして・・・。
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1.「暖かいバターを切るみたいに・・・」
2.「バターを暖かいナイフで切るみたいに・・・」
共に村上春樹の著書
1.は文春文庫「TVピープル/加納クレタ」。
2.は新潮文庫「村上ラヂオ/あ、いけない!」。
1.は「喉をナイフで裂いた」時。
2.は「車のマニュアルシフトの操作」の時。
感覚的には、「ああそんな感じなんだろう」と想像はできるけれど、はたして本当なんでしょうか。
車雑誌には古くから「バターを暖かいナイフで切るみたいに」的な表現がされていました。
ハルキが先なのか自動車評論家が先なのか、はたまた偶然同じ表現になったのか分かりませんが、これは「よくよく考えてみると変だなー」と以前から思っていました。
だって暖めたナイフでバターを切ってもかなり抵抗がありギアが鳴ってしまいそうですね。「熱いナイフ」なら少しはましかもしれませんが、それとてあまり期待できないようです。
べつに「バター」でなくてもプリンでも豆腐でもゼリーでもいいんじゃないでしょうか、いやいやバターの「油感」ヌメーとかヌルッとかヌターッとしたオノマトペ的なものがみんな好きなんです。
さて「暖かいバター」って何度くらいを想像しますか。20℃?、30℃?それとも50℃くらい?
30℃で融解が始まり50℃では完全に液体だそうです。
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