本物を超えているのか?
福井市美術館(アートラボふくい)の企画展
「本物を超えて展」
先月見た時に、くたびれてきた視力ではちとムリがあったので、今回はルーペを持参。
じっくり見れて納得。
図録にはちょっと不満が残る。印刷インクでは紙に刷られた時に色が沈むのはしかたないけれど、その分の補正は可能なわけで、美術館側の色校正段階の不備である。
ジャムは腐ったような色になっているしイチゴからは瑞々しさが失せている。
もう一つは画像(色)データーの喪失。たぶん配給されたデータに最初から端折られた部分があるのだろう。もちろんこれはよーく観察しなければ分からないかもしれないけれど、描かれたものが存在しないのは残念。
写真は図録とチケット。展覧会は今月23日までなのでお早めに。
ポスターや図録、チケット等に使われている「なま玉子」。
なんだか垂れたキ○タマのようだ。スーパーリアリズムなんだけれどシュールリアリズム(シュルレアリスム)なんて言うと石が飛んできたりして・・・。
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