スバルLEVORGのパドルスイッチ。
単なるデザインの違いだけというより使い勝手はどうなんだろうというお話。
最近よく見かける「パドルシフト」(黄色の囲み)である。
上の写真がPolo GTIのもので下がスバルLEVORG(レヴォーグ)である。
どちらもDシェイプのレザーステアリングと組み合わされている。
個人的にはGTIを先に経験したのでGTIのシフトの方が好みではある。
もちろんLEVORGは展示車両のものしか知らないので比較するのは不公平かもしれない。
GTIのパドルは下方が支点となり上部でスイッチが入る構造で、そのストロークは短く触感もフィールもデザインも文句なし。
クリックして拡大すると分かるように滑り止めのスリットが付く。
LEVORGは付け根が支点で手前にパタパタと操作する。ややストロークが大きめで取り付けピンが丸見え。ステアリングを半回転するとパドルの裏はプラスチックの(構造)空洞が見える。
スバルはインテリアの質感が上がってきてはいるが、POLOのような小型車の質感には残念ながらまだ追いついていない。
ステアリングのステッチにしてもGTIの手の込んだクロスステッチに比べると見劣りしてしまう。
ちなみに僕のR1もGTIと同じステッチで、そのザラザラした手触りはやはりいいものです。
もう一つはプラスチックの質感(シボ)LEVORGは年季の入ったレザーステアリングのようなテカリのもの。
GTIは、これは好みもあるけれどゾッとするような気持ちの悪いもの。トカゲ肌かはたまた恐竜の肌か?こういうリアルさはいいのか悪いのか。
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