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2015/04/29

Px4サブコンパクトについて。

では前回に続きWEのPx4 Sub Compactについてです。
何度も書きますが僕は初心者なのでこういうことは全く分かりませんでした。それで改良・改善についてはAERO DAYSさんはじめ多くのブロガー諸氏の記事を参考にさせていただきました。お礼申しあげます。

Img_5057左の写真は上からWE Px4 Sub Compactのインナーバレルと右の黒いのはGホップチャンバーです。これがうまく作用していません。で、これを交換します。
下の長いインナーバレルとGホップチャンバーはマルイのPx4のものです。これに交換します。ただインナーバルブは長いので切ります。
写真中央のシルバーのパーツはアウターバレルでその下の黒いものはチャンバーカバーとホップパーツです。

下の写真は新たなパーツを組み込んだものです。

Img_5080
インナーバレルの根元の白い部分はガタツキを抑えるために巻いたシールテープです。下方の黒い棒状のものはリコイルSPガイドにリコイルスプリングを組み込んだものです。

元々WEのPx4 Sub Compactは高圧ガス使用で設計されているそうで、国内仕様のHFC134aガスではリコイルスプリングが強すぎて作動不良(スライドストップがかからない・給弾不良など)が起こり、特に寒い時期は絶望的です。
で、リコイルスプリングはマルイのG18C用のスプリングに交換しています。G18C用のスプリングの方が長いのですが、柔らかいのでそのままポン付けです。

これで一応本来の性能を引き出せますがホップのかかりに少し不満が残ります。そこの所の改善については後日書きたいと思います。

下の写真はマガジンで左はBBリップとマガジンガスケットをマルイのものに交換してあります。

Img_5105
組み込みはマガジンピンの位置が微妙に違うので仮組をして2.2ミリのドリルを指で回しながら二往復くらいすれば組込めます。
中央のものはWEのPx4 Sub Compact純正品。ただし左のものも中央のものも注入バルブは日本仕様に交換。
右の長いのが東京マルイPx4純正品にエクステンションアダプターを付けたものです。


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2015/04/27

趣味のエアソフトガン。

エアソフトガン(おもちゃ)の中に「ガスガン」というカテゴリーがあります。
20年くらい前に買ったWAのColt COMBAT COMMANDER ステンレスシルバーモデルがいつの間にか壊れていました。
ゴキブリ、ムカデ、カメムシ対策に買ったものです。でもカメムシには当てない方がいい。すんごい臭いに包まれてしまいます。

ネットであれこれ調べて東京マルイのGLOCK 26を購入しました。
小型のコンシールドキャリーです。
最近のこの手のものの素晴らしさに驚きました。ガスブローバックの気持ちよさとその精度にまいってしまいました。
ホップ機能による重力を感じさせない弾筋は感動ものです。

そんなコンパクトなハンドガンの中にPx4 Sub Compactというちょっと気になるモデルを見つけました。
ただ残念なことに海外製になってしまいます。もちろん国内の規制適合品ではありますがアフターサービスや品質には不安が残ります。

Img_5096
全くの初心者というかど素人がはたして使えるのか? でもどうしても欲しくなりWEのPx4 Sub Compactの購入を決意。
じつはマルイのGLOCK 26を購入する時同じくマルイのPX4も候補に上がったのですが、やや未来的なそのフォルムに線の細さを感じたためやめたのです。だけれどPx4 Sub CompactはPx4を短くしただけではなく、もともと持っているPX4のデザインエッセンスを凝縮したようなデザインの濃さを感じました。これはもうsubaru R2とR1の関係のようなものです。

さてそんなPx4 Sub Compactですが予想通りマルイのGLOCK 26に遠く及ばずガッカリな性能です。
また、マガジンのリップなんか買って一週間もしないうちにBBフォロアーがパチンと当たりバラけてしまいました。
ただ、スライドはアルミ製らしく作りはかなり良くてフレームの仕上げもいいものです。マルイのGLOCK 26がオモチャのように見えてしまいます。ってどちらもオモチャなのですが。

そんなとても気に入ったPx4 Sub Compactですが前述のようにエアソフトガンとしての実射性能の低さをなんとかしなくてはなりません。
次回はその改良の記事を書きます。

写真はPx4 Sub Compact刻印無しです。


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2015/04/20

安全性より臨場感?

朝見た「ワイドナショー」にはがっかりだ。

ファウルボールが右目に当たり失明したことによる訴訟が話題になっていた。

「臨場感の先にはいわゆる迫力というところがあって……。」
などと臨場感が野球の醍醐味だなんてそれは安全が担保された状況で言える事。

防球ネットの不備により安全性が疎かにされればそれはもはや娯楽とは言えない。

「ファウルボールの直撃による事故防止は自己責任」だとか「スポーツ観戦には危険はつきものだ」と
出演者の多くがまるで観客は自己責任で楽しむべきのような発言はどうかと思う。

防球ネットは不要で迫力や臨場感が好きなら動物園のトラの檻に入っていただきたい。

テーマパークや遊園地での事故なら当然安全性を問われる。

スポーツだけがまるで特別なもののように捉えられるのは危険だ。

「野球がなめられだした?」などと、もうガキの喧嘩のような科白をはくのもどうかと思う。

片目を失明すれば距離感はつかみにくくなるだろうし立体視という観点からも問題が出る。
臨場感という言葉を使うならばこれは大きく削がれる事になるだろう。

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2015/04/17

福井駅前。

いったいどこでウシが啼いているのかと思った。
福井駅前に恐竜のモニュメントがあり首をユラユラ動かしてまるでウシのような声を上げている。

Img_0316
あんまり気分の良い声ではない。気が滅入る。

じつは福井駅前を歩くなんて高校生の時以来で、もう40年近く前になる。
もちろん新しくなった福井駅を見るのは初めて。
近くのパーキングに車を止めその懐かしい歩道を歩いてみた。

昔に比べ整備されてキレイにはなったけれど、人が少ない。
記憶にある店は既になく、あったとしても見た目はバタ屋と化している。

街は新しくなったけれどそこの空気は希薄で人の温もりが感じられず、どこか廃墟を思わせる。

木曜の午後二時半ころの福井駅前。
恐竜の声がまばらな人々になにを訴えているのか。
「もうすぐ絶滅するんだよ。ぼくたちといっしょだね。」

帰りにもう一度恐竜を見に行って写真を撮った。
恐竜の声が哀れでちょっと寂しい。
昭和の福井駅前は汚かったけれどみんな活気があった。
舞い上がる砂埃に生活の匂いがまじっていた。


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