2018/03/27

システムの引き算(オーディオ)

Img_1273スピーカースタンドを新しくしました。

自作です。スーパーツィーターが不要になったのでYAMAHA NS-10Mの高さを上げる必要があったためです。

18ミリ厚のパイン集成材を縦横互いに二枚貼り合わせ36ミリ厚。柱も厚さ26ミリの白木集成材を二枚貼り合わせ52ミリ×60ミリでガッチリした作りです。
写真は塗装前の状態です。

ラックも作りました。23.3kgもあるプリメインアンプ(YAMAHA A-S1100)でもビクともしません。

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アンプの放熱のため上部は18センチほどの空間をとりました。取説では上部30センチとありますが4面解放なので問題はないでしょう。今までのラックは右スピーカーの横に壁のように設置していたので、左右の音の差があり、変な反射もあったのですが、とてもスッキリした音になりました。そして低域の抜けも良くなりスーパーウーファーは廃止しました。これはスピーカーケーブルを変えた影響もあるようです。

若い頃に比べ耳の機能が落ちて、頭にキンキンする音にちょっと疲れていたのですが、とても聴きやすい音になりました。
トーンコントロールも0にセットです。知らなかったのですがA-S1100はTREBLEとBASSを0にセットするとトーンコントロール回路をバイパスするそうで、いいことずくめです。

なかなか唄わないNS-10M PROですが、最近よく唄ってくれます。このスピーカーはある程度パワー投入した方が良いようでYAMAHA A-S1100のボリューム位置だと9時30分の位置を越えると、まるでスピーカーが変わったように俄然その音が生き生きしてきます。

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スピーカーケーブル

昨年秋にプリメインアンプを新しくして、スピーカーケーブルは古いものを使っていたので太めのものに交換しました。
QED Performance Ruby Anniversary Evolution(長い名称だ)5メートル。
これにAIRBOW YラグF5.5/6CRを装着しプリメインアンプYAMAHA A-S1100に接続。スピーカーYAMAHA NS-10M PROへは線材を捻ってターミナルに接続しました。
このケーブル加工はかなり面倒だし、太くて取り回しの融通がきかない。見た目は自転車やバイクの防犯ケーブルを細くしたような感じ。
ただ、その見た目や使い勝手の悪さはあるものの、これはかなり好みの音になる。

写真のように5本の芯材(導体)を出す加工が必要。

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これをよじってYラグなどの端末処理をします。スピーカー側はよじったままターミナルに接続しました。下方は不要の絶縁体を切断する前の状態です。
これを8箇所行うのは面倒臭い作業でした。

実はBELDENの0497を持っており、スーパーツィーターをバイワイヤリング接続にしようと思っていたのですがスーパーツィーター自体が不要になりました。
この音ならスーパーウーファー(YAMAHA NS-W1)も不要です。


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