皮膚炎・ホルムアルデヒド
中国製の乳幼児用のTシャツから、基準値を超えるホルムアルデヒドが検出されたという。
これが原因で幼児が皮膚の炎症を起こしたというもの。
ただでさえ皮膚の弱い小さな子供にとってはダメージが大きいのは当然だけれど、もう一つコワイのは発癌(ガン)性物質でもあるということ。
こんな衣料ばかり着ていたら将来癌になる可能性大である。
このブログのどこかに書いたかもしれないけれど、中国から輸入した綿布の塊のこと。この生地はもの凄く臭く、白い粉が舞い、体が痒くなったことがあった。それだけで危険だとはいえないけれど、ともかく加工する前の生地を見てしまった経験から、僕は下着など直接肌に触れるものは洗濯してから着用する。
もちろんメーカーでも加工前にクリーニングしてはいるのだろうけれど、その後のプリント加工などの時点で有害な物質が付着するかもしれない。
どうしても新品の生地のニオイが気にくわないというのもある。
新品のタオルなんかツルツルして吸水もよくない。
神経質だと言われそうだけれど、最近は中国製品に限らずどうもアブナイ。
新品のものだからキレイだなんて思わないほうがいい。
昔は新品の生地でも、のりなどでなどゴワゴワしていて肌触りが良くなかったので、一度洗った人が多かったはず。
特にあかちゃんのおしめなどに使うものは洗って、手で揉んでやわらかいくしたものだ。
今回の中国製のシャツに使われた*ホルムアルデヒドは、生地の防縮や風合い・プリント加工の接着の為に使われたらしい。
*ホルムアルデヒドは水溶性なので洗えば問題はないと言われてはいるけれど・・・
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