2008/04/08

皮膚炎・ホルムアルデヒド

中国製の乳幼児用のTシャツから、基準値を超えるホルムアルデヒドが検出されたという。
これが原因で幼児が皮膚の炎症を起こしたというもの。

ただでさえ皮膚の弱い小さな子供にとってはダメージが大きいのは当然だけれど、もう一つコワイのは発癌(ガン)性物質でもあるということ。
こんな衣料ばかり着ていたら将来癌になる可能性大である。

このブログのどこかに書いたかもしれないけれど、中国から輸入した綿布の塊のこと。この生地はもの凄く臭く、白い粉が舞い、体が痒くなったことがあった。それだけで危険だとはいえないけれど、ともかく加工する前の生地を見てしまった経験から、僕は下着など直接肌に触れるものは洗濯してから着用する。

もちろんメーカーでも加工前にクリーニングしてはいるのだろうけれど、その後のプリント加工などの時点で有害な物質が付着するかもしれない。
どうしても新品の生地のニオイが気にくわないというのもある。
新品のタオルなんかツルツルして吸水もよくない。
神経質だと言われそうだけれど、最近は中国製品に限らずどうもアブナイ。
新品のものだからキレイだなんて思わないほうがいい。

昔は新品の生地でも、のりなどでなどゴワゴワしていて肌触りが良くなかったので、一度洗った人が多かったはず。
特にあかちゃんのおしめなどに使うものは洗って、手で揉んでやわらかいくしたものだ。

今回の中国製のシャツに使われた*ホルムアルデヒドは、生地の防縮や風合い・プリント加工の接着の為に使われたらしい。

*ホルムアルデヒドは水溶性なので洗えば問題はないと言われてはいるけれど・・・

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2007/09/11

間違った「安全」の解釈。

コンビニの駐車場で横に黒のワゴンRが止まった。
運転していた女性が降りた後、車内には小さな子供が5人乗っている。
エンジンはかけたまま。5歳くらいの女の子がハンドルをグリグリ回している。
この母親の頭には「キケン」とか「心配」と言う感覚は存在しないのでしょう。

先日、浦底までの道のりで僕の前を走っているアリオン。かなりスローペースで走っている。コーナーが連続しているので運転技術が追いつかないのだろう。途中で路肩に寄せてくれたので追い抜きざまにみるとお年寄り。でもこんな所で止まってくれるとキケンで迷惑。
直線になると猛烈に加速して、コーナーになるとふらつきながらクリアするマークX。お尻には「高齢者マーク」こういう方に運転はしてほしくないですね。「高齢者マーク」を「敬老マーク」と勘違いしているのでしょう。一度ハンドルを握れば若者も高齢者ありません。軽自動車でも800kgを超え普通車なら何トンもの鉄のかたまりを走らせているわけです。年をとったから、身体能力が落ちたから、眼が悪くなったから、などという言い訳は通用しないのです。重い鉄のかたまりの膨大なエネルギーをコントロールする能力が運転と言う作業なのです。「私は高齢者です。運転能力が衰えています。みなさんいたわって下さい」などと甘えた気で乗っているとしたら、これは交通犯罪予備軍の放置です。

夜間の運転。これはもう事故に遭いに行くようなものです。考えたくもない事ですが飲酒運転をされている方の確率が昼間より高いと思います。
飲んで運転する人は確実に存在するのです。社会がどのように変化してもです。そんなことはだれでも分かる事です。

夜間、飲酒運転の車に追突され乗っていた子供が死亡。などというのは悲惨です。夜間に子供を車に乗せなければならない理由が急病ならしかたありません。でも遊び(レジャー)などの帰りなどというのは親の責任もあるのではないでしょうか。危険な時間帯に走るリスクもあるわけです。防衛運転というのは運転中だけの事ではないのです。
危険な所(苦手な道)や危険な時間帯は走らない。これは飲酒運転をしないというのと同じくらい自己判断能力が問われる場面です。自分をコントロールできない人はここで失敗するわけです。
だれでも事故に遭う(おこす)可能性はあります。でもその可能性を自ら高くする必要などどこにもないのです。

「気をつけて運転しましょう」という心がけだけでは事故など減る事は絶対ないのです。事故ゼロなどという事も絶対ないのです。
基礎運動で運転ができると思っているバカと罰則だけを重くすれば事故が減ると思っている人々。おめでたい。

制限速度などくそくらえ!!! っていったい今日は何を書きたかったのだろう。

なんか以前にもよく似た事書いたな・・・?

酔って書いているわけではありません。う〜気持ち悪うーなってきた。

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2007/02/12

家族(家庭)環境。

あるジャーナリストの話(講演会)を聞いた。
「30〜40代の主婦は人の話が聞けない」というもの。

保育園などで話す機会があるが、とにかく会場がいつもざわついていて、人の話を聞かない。さすがに携帯で話す事はしないが、下を向いてメールをしていたりもする。
「車でお帰りの方はシートベルトをしてください」とお願いしたのに、駐車場でお見送りしながら観察すると半数がシートベルトをしていない。ニターッと笑いながら通り過ぎる。
と話されていた。
これは話し手に対する反抗だね。主婦の反抗期。僕にはそう思えたよ。
手に負えないね。親の姿を見て子は育つ。これでは子に躾けなどできない。

例により柳沢発言の事にも触れていました。
ま、これについては何回か書いたので、今更の感だけど、おおかたの意見は「間が抜けている」「ど素人発言」「脇が甘い」ということで僕の思いとほぼ一致。
コトバの挙足をとられるというのは脇が甘かったのですね。いや股間が甘かったのですね。うまく立ち回れば全く問題にはならなかったはずです。

柳沢大臣の奥様は大学教授で版画家だそうです。
二人の娘さんがおられ、働く娘の代りに孫を保育園に送っていかれるとか。
(家族情報は今日の話の記憶です。間違いがあったらご容赦下さい)
で、なんだか回りに女性が多いと。思ったのです。
やさしいおじさんのようでもあるのですが、昭和10年生まれ。男社会の流れをくぐり抜けている世代。女性家族の中で抑圧されていたものも多かったはずです。

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2006/02/18

生活安全意識の欠落。

滋賀県で登園中の園児が刺殺された。
この市立幼稚園は母親ら保護者が毎日交代で園児を車で送迎する「グループ送迎」という方法をとっていた。その車中で預かった2人の園児を刺殺するという痛ましいものだ。
僕はこの「グループ送迎」と言うシステムに疑問を感じた。今回の事件は刺殺と言うものだが、たとえば、交通事故などで乗せていた園児が怪我又は死亡などということも起こりうる。責任の所在はどうなるのか。
通園の安全を全て保護者側に丸投げしている幼稚園の無責任さが問われる。
そして、それに疑問を感じず従う保護者にあきれる。
プロでないのだからへたくそなドライバーもいるだろうし、精神的にも不安定な人もいるかも知れない。そんな他人に我が子を預けて、毎日平気で送り出す保護者に責任の一端はある。
仕事や家事の関係で毎日の送迎が出来ないと言われるかも知れない。そんな人は我が子の命と仕事を天秤にかけると仕事が重いということになる。
夕方のテレビで「グループ送迎は見合わせる」と幼稚園側は言っていた。
事件が起こってから対策を考えるのは、あまりに低レベルの安全意識または欠落があったといえる。

警察の情報サービスに加入しているのだけれど、昨日先に書いた滋賀県の事件と共に付近で起きた「声かけ事案」が送信されてきた。下校中の小学生に声をかけ下半身を露出する男の情報である。最近この手の送信が急に多くなった。

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