2014/06/24

カノンコード。

iTunesのGeniusおすすめの楽曲を全曲プレビューでBGMとして聞くことがある。

で清田愛未の「星空のカノン」を聞いていて全く違うはずなのにiWiSH(川嶋あい)の「明日への扉」が頭の中で流れた。
えっ?なんで?である。
「星空のカノン」はよく知られているパッフェルベルのカノンに歌詞を乗せたもの。

「調べてみたらカノンコードというコード進行で多くのJ-Popにも使われているようで、もちろん「明日への扉」もカノンコード。以前書いたことのある「明日への扉」のパクリ(または逆)じゃないかと言われていたつじあやの「風になる」もカノンコードだそうで似ていて当然ですね。


清田愛未のアルバム「星の歌集」と「星空のカノン」に収められている「星空のカノン」はアレンジが異なっています。
どちらもDLしましたが後者の方が好みかな。

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2013/07/31

今日の曲。

iTunes Storeで「川嶋あい/ぼくたちの失敗」を購入した。森田童子の歌である。

僕が高校生の頃だったか、敦賀で森田童子に会っているはずなんだけれどその時の事がほとんど思い出せない。
当時、市内の文化会館だったか福祉センターホールだったかでコンサートがあり、その裏方でうろうろしたいた事があり、彼女のガラスのような壊れそうな小さな声に、なんだかとても腹が立った事をここ2日間考えてうっすらと思い出した。
暗いステージに大きな白黒の性別不詳の写真があり、ナレーターの「森田童子・森田童子・森田童子・・・。」という声がフェードアウトし前後して大きな雷が鳴り、ガラスのように繊細で小さな声で歌いだした。今思えば、くさい演出である。
どうやらそのあたりで僕の脳は溶けはじめたようで記憶が無い。


「ぼくたちの失敗」を他にだれが(カバー)歌っているのかiTunes Storeでさぐって聞いてみた。
その中でちょっとおもしろかったのが三吉田月の「PUNK!FLAVER」というアルバムに入っているもの。
もうこれは森田童子の世界ではありません。でも面白い。
その面白さにのせられて三吉田月「風になる」を購入してしまった。
先週「風になる」と「明日への扉」の「パクリ」等という多くのアクセスがあり、いったい何があったんだろうと思った。以前から時々起こる不思議な現象である。

 ★リンク先/wikipedia森田童子

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2007/07/09

FM放送とTV番組。

NHK-FM ミュージック・スクエアのゲストは「勝手にしやがれ」でした。
終わりの方しか聞けなかったけれど「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO」は、ばっちりエアーチェックできた。いやー久しぶりだな「エアーチェック」なんて言葉使うの。もう死語なのか? ま、要するに録音したということだ。それもMDでもCDRでもない。
カセットテープに録音した。咄嗟の事だったので既にテープセットしてあったSONY TC-YX70という化石のようなカセットデッキ。
デジタルカウンターは既に死んでいる。たとえダイオードのピークメーターが死のうが表示が全てダウンしても使える。昔のキカイはニンゲンテキで丈夫だ。
iPodなんか液晶死んだら使い物にならない。と思ったけれどカーレシーバーの表示はハチャメチャだった。(表示が完全対応ではないので)iTunesのプレイリスト頭に入れておく必要がある。もう慣れたけれど・・・。

話を変える。
昨夜というか今日、深夜テレビを見ていたら、川嶋あいの昨年のクリスマスコンサートが流れていた。この時間WOWOWで「TATARI タタリ」を見ていて恐いシーンの逃避チャンネルとして21chを見たら、たまたま流れていたわけだけれど・・・2つの番組をリアルタイムで見たわけだ。ホラー映画の合間に聴いた「12個の季節、4度目の春」はシュールだった。
謎の廃病院のホールで歌うAI KAWASHIMAロケーションはバッチリ!

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2007/06/18

心の贅肉。

今日のNHKクローズアップ現代は先月亡くなったZARDのボーカル坂井泉水さん「時代を励ました歌」と題しての放送。
僕は坂井泉水さんはCDジャケットの写真くらいしかその姿を知らない。多くの人はそうだと思う。表(メディア)にほとんど姿を現さなかった。
スタジオゲストの富澤一誠さん(音楽評論家)のおっしゃったことにハッとした。
その言葉とは「心の贅肉」
表に出なかったから売れても生活が変わらなかった。だから歌も変わらない。
彼女の変わらないスタンスがわかりやすい言葉で人々に伝わっていた。

川嶋あい
ぼくはこのブログで何度か彼女の表現の変化について書いた。そしてその変化について、いい評価は与えなかった。今もそれは同じだ。
今日の富澤一誠さんの言葉を聞いてふと思った。川嶋あいは「心の贅肉」が付いたのではないか。もちろん彼女なりのやりかたはあるだろう。これについてはとやかくいうつもりはない。でもI WiSHのaiは川嶋あいだと発表したあたりから、aiもAIも水面に落ちた一滴のインクのようにその色は失われてしまった。
そして生い立ちを曝け出す事により、彼女のカタチがより明確になり彼女自身により「川嶋あい」が作られてしまった。まわりの僕たちの想いを打ち消すように・・・

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2007/02/13

おお〜っ! このパッケージは…。

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明日リリースの川嶋あい「My Love」の初回盤Aのパッケージ。
CDショップの棚の中で異様に目立つ。「なんだこれっ?」って感じと、人によっては手が出しにくいというか、恥ずかしさも出てしまう。

箱の中から甘い香りを感じるのは僕だけでしょうか?
これは時々あることで、インクや糊の成分なのか、分りません。
以前どなたかも他のアーティストの歌詞カードの香りについてラジオで言っていました。
断わっておきますが僕はニオイフェチではありません。誤解の無いように。

二曲目の「snow dream」はスキージャム勝山のCMソングなのでよく耳にします。
CMの中で
川嶋は「スキージャム勝山を略して『ジャム勝』って言います。ちょっとおいしそうな感じがするのは私だけでしょうか」と言っているけれど、カツにジャム。うーん、シュールな取り合わせだ。

川嶋あいとI WiSHのPVは最近何かと便利なYuTubeで見れます。

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2007/01/23

これで本当にいいのだろうか・・・?

川嶋あいの「Piano Songs」(路上集2号)というのがある。
昨年の夏のリリースだから今更なんだけれど、ちょっと気になったので書いてみる。
(試聴・購入はiTunes Music Storeでもできる)
五人のピアニスト(倉本裕基・大江千里・武部聡志・中村由利子・小林建樹・)が二曲ずつ担当している。(川嶋も二曲弾いている)
率直な感想は、「なぜ?」って感じ。何度か聴き返してみたけれど、このCDで何を伝えたいのか解らない。

それぞれのピアニストがそれぞれのピアノでそれぞれのスタジオで録音しているから(たぶん)当然音質は違うわけだけれど、バラバラ感があり、曲によって聞く側が音響のセッティングを変更しなくてはならないのは問題だ。特に大江千里のピアノの音は癖があり、低域のボンツキが不快だ。ミックスに癖(個性)があるのはしかたないかもしれないけれど、最終のマスタリングでの調整がうまくいっていない。

ピアノは音が消えても無の響き(空気の中にまだ音が漂っている)が特に感じられる楽器だ。そんな余韻を感じている時に遮断するのは問題がある。1曲目(どんなときも)の最後なんてひどいものだ。
こういう作り方が先の「なぜ?」に繋がる。
不思議なのは、川嶋が弾いている「時雨」と「空色のアルバム」はあまりいいピアノではないのかもしれないけれど、音が自然に聞こえる。そしてミックスダウンでバラにされるのでありえないのだけれど、ピアノの音と川嶋の声との間の距離が感じられる。偶然なのかレコーディングスタジオのせいなのかは解らない。
ピアノとボーカルといったシンプルな構成の場合、双方の音圧ばかりに気をとられ、本来の情景が忘れられる。ボーカルとピアノの音が同じ位置から出ているという事は絶対ありえないのですから。

11曲目「一秒の光」の「勝利の女神・・・」や「勝利の風・・・」が「しょうりんのめがみ・・」や「しょうりんのかぜ・・・」に聞こえてしまう「松林」かと思った。

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2006/11/09

感覚の基準軸。

毎日同じ事を繰り返すと、その事に「麻痺」してくる。
最初の感覚などすぐに消えてしまう。
僕がこのカテゴリー「川嶋あい」を書くのは久しぶりだ。
アルバム「サンキュー!」以後リリースされたものは手元にない。
この時点で離れた。
と言っても彼女の曲を聴かないと言うわけではない。
いたるところで耳にするし、「あ、『川嶋あい』だ!」と意識はする。でもそれだけで特に以前のような感覚は蘇らない。なんと表現したらいいのだろう、とにかく「普通」になった。

手元にあるCDはiTunesに入れてあるが、敢て何曲か外した楽曲がある。何故このような事をしたのか。
川嶋あいを特に意識しなくなった時、自分なりの「感覚の基準軸保存」の為だ。もう川嶋には飽きたのかななどとも思う。そりゃー飽きる事もあるだろう。
最近、外した楽曲のうちの一曲を聴いてみた。6th.ミニアルバムに入っている「南十字星」
「あ、あのころの川嶋を聞く僕の姿がある」そんな不思議な感覚と、やっぱり麻痺していた部分もあるな、と思う。でも飽きたわけじゃない。今の川嶋に何も感じなくなっただけだ。アーカイブにはあの頃の川嶋が今も存在する。でもどうしょうもない寂寥感が漂っているのも事実だ。

長く川嶋の記事を書かなかったけれど、毎日この「川嶋あい」のカテゴリーにアクセスして下さる方が一名いる。とても感謝しているし長く更新されなかった事をお詫びする。

とお〜ってもローカルな話題だけれど地元NHKの夕方6時10分から「LIVE610」というのがある。この番組の水曜日「見てみてマイビデオ」担当の「前田春菜」さんが「川嶋あい」に似ている。見れる環境の方、見てみて!

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2006/07/28

川嶋あい「ラフ&ラブ ロードマップ」終了

火曜の夜8時、久しぶりに「川嶋あい」のラジオ番組聞いていたら突然の最終回という言葉。たまたまチューナーがサービスエリア外の局に選局されていたから聞けたのだけれど、FM Fukuiでは特別番組で聞けなかったことが判明。
じつはこの特別番組「夏、甲子園」はFM fukui メルマガVol.266では7月10日〜16日(20:00~20:55)となっていたけれど、7月21日〜26日だったわけだ。ま、日付が若かったからほとんどの人は気がついただろうけれど…。
一応メールで問い合わせたけれど例によって返答はない。
FM fukuiのサービスエリア内で最終回が聞けなかった川嶋ファンは気の毒だ。通常は毎回聞けなくても最終回は聞きたいものだ。
8月23日リリースの「ピアノソングス〜路上集2号〜」の事も言っていたな。「大御所のピアニストの方と作った」「大御所?」公式HPには既にUPされているけれど…。

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2006/06/09

川嶋あい「12個の季節」のCDジャケット。

以前2nd maxi single「12個の季節」のCDジャケットのイラストについて書いた。
僕は騙し絵じゃないのかと書いた。でも周りの人は騙し絵じゃないと言う。
イラストだから校庭が左の方が低くなっているとしても不思議ではない。現実にそんな校庭があれば問題だけれど(サッカーなど出来ない)
イラストでは中央階段の左方が下方の段数が多いようにも見えるけれど特に構造的に矛盾は無い。
5月8日の記事に写真がありますので参照して下さい。
矛盾点を書きます。
中央丸柱と左の柱は階段途中にあります。右の壁柱は階段下部まであります。
これら3つは同一面にあります。ここで透視図法的に矛盾が生じます。
建物を無視して柱だけを見れば中央丸柱と左の柱は右の壁柱より後方にあります。
では柱より上の建物を見て下さい。中央丸柱と左の柱と右の壁柱は同じ面から出ています。もうおわかりですね、空間の歪みが。
解らない方は紙などで簡単に模型を作ってみて下さい。絶対作る事は出来ませんから。右の壁柱が長過ぎるのです。もしくは中央丸柱と左の柱が短すぎるのです。

この件について、騙し絵という意図で描かれたものなのか気になっていたので、川嶋あい事務局に問い合わせてみました。通常このような問い合わせに関しては完全に無視される。I WiSHの件に関してSMEに問い合わせても返事など来たためしがない。でも川嶋あい事務局からは翌日に返事が来た。感謝!
で、返答は、「特にそういった(騙し絵)意図はございませんがイラストレターの描画上の問題かと思います」と言う事だ。
ちょっと微妙な表現だけれど、騙し絵を作成したつもりはないけれど、結果的にそのようなものになってしまった。といったところか…。

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2006/05/27

川嶋あい(アルバム/サンキュー!)風蕭々でも黒南風でもない「暴風だ!」

昨日から風が強い。これで24時間以上暴風の中にいる。
飛んでいく、いろんなものが…。町内の気象情報を見たら2m/s(メートル毎秒)となっている。一体何処で計測しているんだ?桁が違うだろ!
大木が多いのでもの凄い音がする。台風でもこんなにひどい音はしない。
昨年自分で張り替えたポリカーボネートの屋根が時折雷のような音を立てる。
こんな時は家の中にいるのが一番である。

で、先日買った川嶋あいのアルバム「サンキュー!」を聞いていて眠ってしまった。安心して聞けるからなのか、それとも何も伝わってこないからなのかは解らないけれど、とにかく眠くなる。眠っていても「ん〜?」と思う歌詞だけははっきり聞き取っていた。
「季節の旅人」という曲が特にここちよい「♪滝の水がたぎり落ちる…」の部分がいいなーと思っていたら「♪黒南風(くろはえ)吹いた梅雨の夕暮れ…」の部分で「諄い」と思った。いつ作った曲かは解らないけれどちょっと作詞に力が入りすぎているようで、象徴的な説明が多すぎる。
「雪塵(ホワイトダスト)」という曲「♪〜風蕭蕭(かぜしょうしょう)感じる部屋に揺れ出す塵埃…」の部分なんか素直な気持ちの流れの中に落ちた小石のようで…。
「smile and smile」には「気楽に行こう」や「心配しないで」「無理はしないで」という言葉を使っているけれど、本当は気持ちの裏返しなのかもしれない。歌詞の一部を利用させていただくなら「致命的なボタンの掛け違え」というものも存在する。掛け直しもリセットも出来ない事は存在する。でもあえてそれが解っていてもこの歌詞のようなことばをかけられると人は安堵するものだね。

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